■モータースポーツ全般

2010年3月16日 (火)

トヨタ自動車、2010年のモータースポーツ活動および支援計画を発表

トヨタ自動車が3月15日、「2010年のモータースポーツ活動および支援計画」を発表したので、メモしておきます。今年の強化テーマは「参加するモータースポーツ

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トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、モータースポーツ活動をクルマの持つ「夢」や「感動」をお客様にもたらす大切なものと位置づけ、クルマを通じてお客様とより多くの「喜び」を分かち合うための重要な活動の一つとして、引き続きモータースポーツ活動を推進する。そのため、従来からの「見るモータースポーツ」に加え、本年より、お客様が「参加するモータースポーツ」活動を強化推進し、より多くの方々が気軽にクルマの楽しさを体感いただけるよう機会の創出を図る。

<見るモータースポーツ>
日本では、SUPER GTにおいて、昨年ドライバーおよびチームのダブルタイトルを獲得したGT500クラスのLEXUS SC430で、タイトルの連続獲得に挑む。またフォーミュラカーのトップカテゴリー、フォーミュラ・ニッポンへの参戦では、継続してエンジンを供給し、トヨタエンジン搭載車のタイトル奪還を狙う。

米国のNASCARについては、最高峰のスプリント・カップ・シリーズ、並びに昨年2年連続のマニュファクチャラーズタイトルと初のドライバータイトルを獲得したネイションワイド・シリーズにおいて、トヨタ カムリで引き続き参戦し、シリーズチャンピオンを目指す。またキャンピング・ワールド・トラック・シリーズでは、昨年4年連続のマニュファクチャラーズタイトルを獲得した同シリーズに、引き続きトヨタ タンドラで参戦し、更なる連覇を目指す。

<参加するモータースポーツ>
クルマの「楽しさ」と「夢」を広げる取り組みであるGAZOO Racing*1の活動として、参加型モータースポーツを推進する。気軽に楽しめる複数のプログラムを3月末のFuji Speedway Motorsports Dream 2010で実施し、お客様の声を取り入れながら、より良いプログラム提供をしていくなど、多くの方々に参加できる機会を増やす活動を行う。 また、ニュルブルクリンク24時間耐久レース*2への参戦は、LEXUS LFAで3回目となり、過酷なモータースポーツにチャレンジすることを通じて、クルマを鍛え、社員自らも参加することにより、いいクルマづくりのための人材育成にも活用する。

上記の活動に加え、世界のトップクラスドライバーの育成を目指し、トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム(以下TDP)を推進する。今季活躍が期待される小林可夢偉など、本年は8名のドライバーを選出し、支援する。 また、環境に配慮したモータースポーツの推進と量産車両を含めたハイブリッドシステムの高効率化のために、モータースポーツ用ハイブリッドシステムの開発を継続する。

*1 GAZOO Racing :クルマの楽しさを広げる自動車ポータルサイトGAZOO.comから生まれた活動。
トヨタ自動車(株)のマスターテストドライバーである成瀬弘を頂点とするテストドライバーがレースへの参戦を通じて車両開発を行うとともに、モータースポーツ活動のサポートなども行っている 

*2 正式名称:38th ADAC Zurich 24h Race 2010

【活動および支援計画概要】

1.SUPER GT
 ・国内レースのトップカテゴリー。GT500クラスにレクサスブランドで参戦。V8 3.4L エンジン(RV8KG)搭載のLEXUS SC430について、TRDを通じチーム支援を行う。
 ・また、GT300クラスでは、V8 3L(RV8J)を搭載するLEXUS IS350、V6 3.5L(2GR)を搭載するトヨタ カローラアクシオが参戦する。

2.全日本選手権 フォーミュラ・ニッポン
・ 国内フォーミュラレースのトップカテゴリー。V8 3.4Lエンジン(RV8K)を5チーム8台に供給。
・ タイヤは全車ブリヂストン製を使用する。

3.NASCAR
・ 米国トヨタ自動車販売(株)およびTRD-USAを通じ、引き続きNASCARのナショナルシリーズ全てに参戦する。
・ タイヤは全カテゴリーグッドイヤー製。

(1)NASCARスプリント・カップ・シリーズ(NASCAR Sprint Cup Series)
・NASCARの最高峰カテゴリー。トヨタ カムリにて2007年*より参戦開始。
(*2007年はネクステル・カップ・シリーズ)

(2)NASCAR・ネイションワイド・シリーズ (NASCAR Nationwide Series)
・「スプリント・カップ」に次ぐ人気カテゴリー。トヨタ カムリにて2007年*より参戦開始。
(*2007年はブッシュ・シリーズ)

(3)NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ
(NASCAR Camping World Truck Series)
・トヨタ タンドラにて2004年*より参戦開始。(*2008年まではクラフツマン・トラック・シリーズ)

4.参加型モータースポーツへの取り組み
 お客様とともにクルマの「楽しさ」と「夢」を広げる取り組みを行っているGAZOO Racingは、「クルマを持つ楽しさ」、「クルマで走る楽しさ」、「クルマを語り合う楽しさ」を活動の柱としており、参加型モータースポーツの推進を通じて、より多くのお客様やクルマファンに「走る楽しさ」を体感できる機会を提供する。
 また、GAZOO Racing自らも、本年5月にドイツで開催されるニュルブルクリンク24時間耐久レースに4回目の参加を行い、「クルマの味づくり」と「モータースポーツの楽しさ」を伝える。

(1)参加型モータースポーツ体感プログラム
お客様にモータースポーツやサーキットをもっと身近に体感していただけるよう、気軽にクルマを楽しめるプログラムの提供を、GAZOO Racingが推進する。

以下のプログラムを、3月28日(日) Fuji Speedway Motorsports Dream 2010 (於富士スピードウェイ)で実施し、今後お客様の声を伺いながら、提供プログラム・内容の拡充を図る。

【「挑む」をテーマとしたチャレンジプログラム】
I) ハイブリッド チャレンジ
これまでトヨタ販売店向けに実施してきた「プリウスカップ」をベースにした、ハイブリッド車によるエコドライブコンテスト。ハイブリッドオーナーが日頃の燃費運転をサーキットで競い合い、ご家族や友人も、基準タイム内での走行をサポートするナビゲーターとして同乗できる。

II) スムーズ スラローム チャレンジ
パイロンで設定されたコースを、よりスムーズに走るテクニックを競うプログラムで、初心者の方でもクルマの挙動を学びながら、クルマの運転の楽しさを体感できる。

【「学ぶ」をテーマとしたドライビングレッスンプログラム】
III) ショートサーキット ドライビングレッスン
サーキット走行を経験することで、運転技術向上の楽しさを体感するプログラム。インストラクターによる個別レッスンにより、基礎知識から、走る(アクセル操作)、曲がる(ステアリング操作)、止まる(ブレ-キング操作)など一連の動作におけるスムーズな車両コントロールの習得を目指す。
IV) iQ GRMN ドライビングレッスン
iQ GRMNのオーナーを対象に、GRMNならではの走りの特性を理解・習得できるレッスン。より深く iQ GRMNの「走りの味」を楽しんでいただけるようになることを目指すとともに、オーナ同士が「語り合う」場としても提供する。

(2)ニュルブルクリンク24時間耐久レース
5月13日(木)から16日(日)までニュルブルクリンクサーキット(ドイツ、ラインラント・プファルツ州)で開催される第38回ニュルブルクリンク24時間耐久レース。GAZOO Racingとしては4回目、今回を含めうち3回は、LEXUS LFAでの参戦となる。GAZOO Racing活動の一環として、過酷なモータースポーツにチャレンジすることを通じ、クルマを鍛えるとともに、「走りの味」のあるいいクルマづくりに向けた人材育成にも活用する。

チーム名 : GAZOO Racing、参戦車両 : LEXUS LFA 2台、チーム監督 : 成瀬 弘 (Hiromu Naruse)  *トヨタマスターテストドライバー、 参戦ドライバー :木下 隆之、飯田 章、アンドレ・ロッテラー、大嶋 和也、アーミン・ハーネ、ヨッヘン・クルンバッハ

(3)Netz Cup Vitz Race (ネッツカップ ヴィッツレース)
・日常的な街乗りにも使用可能なナンバー付き車両(ヴィッツRS TRD Racing)による参加型ワンメークレース。
・全国7つのサーキットで5つの地区シリーズが開催され、各シリーズチャンピオンを争う。
11月には各シリーズ上位者をシード選手として、日本一を決める「グランドファイナル戦」を開催。
・2010年も200名を超える参加者が各シリーズへエントリー。

5.その他の活動支援
(1)全日本F3選手権
・フォーミュラ・ニッポンへと続く、若手中心のフォーミュラ・カテゴリー。トヨタはCクラスの3チーム4台に1AZ-FEエンジンを供給する。
また、2008年よりスタートしたNクラスにも3S-GEエンジンを供給する。
・タイヤは、全車ハンコックタイヤを使用する。

(2)FCJ(フォーミュラチャレンジ・ジャパン)
・5年目となるエントリークラスのフォーミュラ・カテゴリー。
車両は、FCJ専用独自開発車両(FC106)のワンメイク。本年は6大会12戦開催。

(3)その他、各種活動への支援 
I) 日本
◇トヨタモータースポーツクラブ(TMSC)の活動を支援。

II) 米国
◇USAC(United States Auto Club) ミジェット・シリーズ、スプリント・シリーズ、シルバークラウン・シリーズにエンジンを供給。
◇TORC (The Off-Road Championship) シリーズにNASCARをベースとしたエンジンを供給。
◇その他
・NHRA(National Hot Rod Association)ドラッグレースに参加する4チームを支援。
・第36回トヨタグランプリ・オブ・ロングビーチのタイトルスポンサー。
(ロングビーチ・グランプリへのスポンサードは、1975年以来36回目)
・NASCARスプリント・カップ・シリーズ第16戦インフィニオンへのスポンサード。

Ⅳ) その他
◇ダカールラリー
トヨタ ランドクルーザー200で参戦するトヨタ車体(株)を支援。 
(本年1月に行なわれた「ダカールラリー2010アルゼンチン?チリ」では市販車部門で優勝し、2005年以降5連覇を達成)

6.ドライバー育成
(1)カート活動支援
優秀なヤングドライバー・カートドライバーの発掘・育成を目的に、全日本選手権などにおけるYAMAHAワークス活動を支援。

(2)FTRS (フォーミュラトヨタ・レーシングスクール)
世界および日本のトップカテゴリーにおいて活躍できるレーシングドライバーの発掘・育成と正しいドライビング教育によるモータースポーツ底辺の健全な拡大を目的に、「フォーミュラトヨタ」を使用し、富士スピードウェイで実施。1995年にスタートし、基礎指導から模擬レース参加まで、2泊3日で行うレーシングスクール。本コース受講者の中から、優秀で将来性の見込めるドライバーに対しオーディションが行われ、最終選抜されたドライバーに次年度のスカラシップを実施。
【2010年 FTRS実施日程】 8月24日(火)~26日(木) 

(3)TDP (トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)
世界および日本のトップカテゴリーにおいて活躍できるレーシングドライバーの育成を目的としたプログラム。才能ある人材を発掘し、それぞれが実力に応じてステップアップできるシステムとし、欧州・日本で以下のように展開。

■欧州:小林 可夢偉、中嶋 一貴
■日本:平手 晃平、石浦 宏明、大嶋 和也、井口 卓人、国本 雄資、蒲生 尚弥

昨年のモータースポーツ活動との大きな相違点は、F1だ。TDPの項に中嶋一貴の名前が入っているが、カテゴリーは未定となっており、今年の活動の目処が立っていないのが、少々寂しい。
SuperGT500のLEXUS SC430は、今年7月で生産終了となるため、2011年で参戦終了となる。2012年以降のベース車両の開発をLEXUS LFAも含めて注目していきたい。

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2010年3月 2日 (火)

2010年FIA GT1世界選手権 NISSAN GT-Rがパリでアンベール

2010年から開催されるFIA GT1世界選手権の公式発表会が3月1日、フランス・パリのフランス自動車クラブで行われた。その後同市内のバンドーム広場で出場車両がアンベールされ、SUMO POWER GTSWISS RACING TEAMから同選手権にエントリーする2台のNISSAN GT-Rがはじめて報道関係者および一般にお披露目された。

■眞田裕一(日産自動車グローバルモータースポーツプログラムダイレクター兼任ニスモ社長)
「日産がおよそ20年ぶりに世界選手権に復帰することになり、非常に感激しています。この新しいFIA GT1世界選手権は、日産の技術の象徴であるNISSAN GT-Rにとって理想的な活躍の場と言えます。私たちのパートナーとして今年GT-Rを世界中で走らせるSUMO POWER GTとSWISS RACING TEAMは、新しい世界選手権に向けての準備を着々と行っています。今から4月のアブダビラウンドが楽しみです」

■カール・ヴェンドリンガー(SWISS RACING TEAM No.3 元F1ドライバー)

「私は長い間FIA GT選手権に出場してきましたが、今年から世界選手権になるということに、非常にワクワクしています。NISSAN GT-Rをドライブすることは、とても嬉しいです」と挨拶した。

パリの観光名所のひとつであるバンドーム広場には選手権に参加する6メーカー、12チームから1台ずつ、合計12台のFIA GT1仕様車が集結。1台ずつボディカバーがアンベールされ、各車のスポンサーロゴや独自のカラーリングを披露した。SUMO POWER GTの23号車、SWISS RACING TEAMの3号車がフルカラーリングで初めて姿を現し、それぞれドライバーのミハエル・クルム(ドイツ)とピーター・ダンプレック(英国)、カール・ヴェンドリンガーがカメラマン達の要求に応えて写真に納まった。

Fiagt_gtr_sumopower_gt_20100302a Fiagt_gtr_sumopower_gt_20100302b No.23 両サイドとリアのロゴと天井の英国国旗が特徴
 
Fiagt_gtr_swiss_20100302a No.3 スイスのウィリアム・テルにちなみ天井には矢に射られたリンゴが特徴

SUMO POWER GTの22号車、SWISS RACING TEAMの4号車のドライバーは近日中に決定し、発表される予定。2月に入ってからSUMO POWER GTは、ポールリカール(フランス)で行われたFIA公式テストに参加し、その後スペインでプライベートテストを実施した。一方、SWISS RACING TEAMはアルガルブ(ポルトガル)とポールリカールで開催されたFIA公式テストに参加しており、両チームともに開幕戦に向けて精力的に準備を進めてきている。

FIA GT1世界選手権は、4月17日にアブダビのヤスマリーナで開幕し、その後9カ国を転戦する。

>> 発表会の模様は、「Photo Report」をご参照ください。

SUMO POWER GTのGT-Rは早くもその名前とインパクトから注目を集めているらしい。ドライバーにも恵まれ、是非クラス・チャンピオンを目指して欲しい。

  • 日産 2010年 グローバルモータースポーツ体制を発表 2010.2.10
  • FIA GT スイスレーシング、GT-Rのドライバーにベンドリンガーとニルソンを起用 2010.1.27
  • NISSAN GT-Rが2010年FIA GT1世界選手権に参戦 2010.1.14
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    2010年2月27日 (土)

    Honda CR-Zの事前受注は月販目標の4.5倍の4500台超

    ついにHondaの新型ハイブリッド車「CR-Z」が2月26日に新発売となったが、1月初旬から先行予約が開始され、事前受注が月販目標の約4.5倍となる4500台を超え、今年度内の6000台超が確実らしい。

    Crz_mugen_20100226 無限パーツ装着のCR-Z

    【事前受注客の分析】

    納期:3カ月程度

    グレード:α(ハイグレード 2948,000円)が約90%

    年齢層:独身者が5割

    新規客:4割以上で、「BMWやミニなど輸入車からの乗り替えが多い」

    今季からスーパー耐久に設定されるST5クラスにトヨタ・プリウス、ホンダ・インサイト及びCR-ZのHV車3車種が特認車両として参戦が認められており、CR-Zはモータースポーツ界への登場が期待されている。

    エコだけではない走る楽しさをドライバーに感じさせてくれるスポーティなCR-Zだが、残念ながら後部座席の居住性の問題で、4人家族の我が家では購入許可が下りそうにない。

    一方、Hondaは大型車向けHV技術について「研究段階から量産を前提とした開発段階に入った」と先日コメントしており、パイパワーモーターを備えたアコードクラスのHVも来年あたりに発売される可能性も十分あるので、楽しみに待ちたい。

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    2010年2月23日 (火)

    ル・マン24時間レース プジョーがラインナップを発表

    プジョー・スポールは2月22日、2010年のル・マン24時間に臨むドライバーラインナップと新たなカラーリングを発表した。新たに元F1ドライバーのアンソニー・デイビッドソンがプジョー陣営に加入し、09年ウイナーのマルク・ジェネアレキサンダー・ブルツとトリオを組む。

    Reman24_peugot_908hdi_fap_201002223 Reman24_peugot_908hdi_fap_2010022_2 908 HDI FAP

    09年のル・マンで悲願のワン・ツーフィニッシュを飾ったプジョーにとって、2010年が908 HDI FAPにとって最後のル・マン挑戦となる。今回もプジョーはゼッケン1から3までの3台体制でル・マンに挑む。

    【ドライバー体制】

    No.1:マルク・ジェネ(フェラーリのテストドライバー)、アレキサンダー・ブルツ(元F1ドライバー)、アンソニー・デイビッドソン(元スーパアグリF1ドライバー)
    No.2:ニコラス・ミナシアン、フランク・モンタニー、ステファン・サラザン
    No.3:セバスチャン・ブルデー、サイモン・ペジナウ、ペドロ・ラミー
    リザーブ:クリスチャン・クリエン

    ■オリビエ・ケネル(プジョー・スポール代表)
    「今回のドライバー決定に関して、たくさんのオプションがあった。セバスチャン・ローブという選択肢も含めてだ。ローブにはメンバーとなる充分なポテンシャルがあり、スウェディッシュラリーが終了するまで、彼の決断を待っていた。しかし、彼のスケジュールは非常にタイトで、そこでアンソニーに白羽の矢が立った。彼はとても速く、チーム・プジョー・トタルは喜んで彼を迎えることができた」

    ■アンソニー・デイビッドソン
    2008年シーズン序盤にスーパーアグリの撤退により佐藤琢磨とともにF1シートを失い、2009年はBrawnGPのリザーブドライバーを務め、アストンマーチンからル・マンにスポット参戦し、LMP1クラスで総合13位を獲得。日産GT-Rでダレン・ターナーとミハエル・クルムとともにスパ24時間に参戦し、総合13位完走、GT1クラス3位に入賞。
    2010年もF1シート獲得に必要な多額の資金を用意することは出来ずF1復帰を断念。BBCラジオのコメンテーターを継続しつつ、アウディDTMテストにも参加。

    プジョーの連覇を阻止し、王者奪還に燃えるアウディチームは、マルセル・ファスラー、アンドレ・ロッテラー、ブノワ・トレルイエの3人組もエントリーしている。また他のチームには、ナイジェル・マンセル、オリビエ・パニスらの名前も見られ、元F1ドライバー対F日本ドライバーの戦いにも注目したい。

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    2010年2月22日 (月)

    ル・マン24時間レースにジャガーはXKR GT2で復帰

    英ジャガーは、今年の6月12日に開催される、ル・マン24時間レースのLM-GT2クラス(市販車ベース車両)にJagaurRSR チームより『XKR GT2』で参戦すると発表した。

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    ジャガーのル・マン参戦の歴史は古く、1951年に『Cタイプ』による初参戦で優勝したのに続き、1953年にも再び優勝。レースカーが『Dタイプ』にかわった後も、1955年、1956年、1957年と勝利を重ね続けた。その後、約30年のブランクを経て、トム・ウォーキンショーの率いるTWRとともにル・マンに復活。1988年にV12 エンジン搭載のグループCカー『XJR-9LM』が優勝し、1990年にも『XJR-12』を武器に圧倒的な勝利を収めている。

    ■ポール・ジェンティロッツィ(JaguarRSR チーム・ディレクター)
    「主催者であるACOが、栄光あるル・マン24 時間レースへの参戦を認めてくれたことをとても嬉しく思う。ル・マン24 時間レースは、世界中のモータースポーツファンの心を強くとらえ続けているレースであり、それに再び参戦することはジャガーにとって特別な出来事である」

    ■C.J.オドネル(グローバル・マーケティング・ディレクター)
    「モータースポーツはジャガーブランドにとって常に重要な役割を果たしてきた。ル・マンへの復帰を果たすことで世界中からジャガーブランドに対する期待が否応なしに高まるだろう。私たちが今年モータースポーツの舞台に復帰することにより、Jaguar XKR のポテンシャルを存分に証明したいと思う」

    ル・マンのジャガーと言えば、「SILKCUT Jaguar」時代の圧倒的な強さを想い出す。ベース車両のXKRは5LのV8スーパーチャージャー付き508馬力と戦闘力はあるが、今年のLM-GT2クラスは、「ポルシェ911 GT3 RSR(997)」、「BMW E92 M3」、「フェラーリF430 GT」と「シボレー・コルベットC6 ZR1」などワークス勢が本気参戦しており、簡単には勝たしてはくれない。

    2010年 ル・マン24時間 エントリーリスト発表(2010.02.05)

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    2010年2月19日 (金)

    2010年Hondaモータースポーツ活動の概要

    Hondaが2月19日、2010年のモータースポーツ活動概要を発表したので、4輪を中心に簡単にメモしておきます。

    Hondaは、チャレンジングスピリットの象徴であるモータースポーツ活動に対し、創業当時から世界の頂点を目指して様々なレースカテゴリーに挑戦してきました。昨年は、ロードレース世界選手権(WGP)のマン島T.T.レースへの初出場から50年の節目を迎えました。Hondaは、これまでに培ったノウハウとチャレンジングスピリットを持って、それぞれのカテゴリーでより多くのお客様の期待に応え、喜んでいただけるモータースポーツ活動を展開し、そこから生まれる夢と感動をお客様と共有して参ります。

    1.モータースポーツ参戦体制

    ○二輪のモータースポーツ活動
    ロードレース世界選手権シリーズ(WGP)の最高峰MotoGPクラスは、ワークスチームである「レプソル・ホンダ・チーム」のダニ・ペドロサとアンドレア・ドヴィツィオーゾに加え、サテライトチームからは3チーム4名のライダーが参戦します。投入するマシンの“RC212V”は、熟成を重ねより一層戦闘力を高めたモデルを開発。チーム体制とマシンの双方を強化し、ライダー、コンストラクター、チームタイトルの3冠獲得に挑戦いたします。
    また、WGPには今シーズンからMoto2クラスが新設されます。Hondaはこのカテゴリーにおいて、唯一のオフィシャルエンジンサプライヤーとして参画いたします。エンジンは、市販スーパースポーツ車“CBR600RR”の直列4気筒エンジンをベースに、Moto2専用に開発したエンジンを全チームに供給します。
    トライアル世界選手権シリーズ(WCT)には、「レプソル・モンテッサ・ホンダ」が参戦。圧倒的な強さを発揮するトニー・ボウとベテラン日本人ライダーの藤波貴久の2名体制で、昨シーズンに引き続き、ライダーズタイトルとマニュファクチャラーズタイトルの2冠を狙います。
    その他、鈴鹿8時間耐久ロードレース、全日本選手権の各カテゴリー、そして海外の選手権など幅広いレース活動を展開し、それぞれ頂点を目指し戦って参ります。

    ○四輪のモータースポーツ活動
    北米地域において、2003年より参戦し、2006年より唯一のエンジンサプライヤーとなったIRL インディカー・シリーズにおいて、今年も100%エタノール燃料のHondaV8エンジン“HI10R”を全チームに供給します。IRLに参戦する日本人ドライバーとしては、武藤英紀が「ニューマン・ハース・ラニガン・レーシング」に移籍し、またF1で活躍した佐藤琢磨が今シーズンより「ケーブイ・レーシング・テクノロジー」から参戦します。
    国内では、SUPER GTシリーズにおいて、新型車“HSV-010 GT”を投入し、5チーム5台体制で参戦します。「Honda GTプロジェクト」として、(株)本田技術研究所が主体となってマシンを開発し、(株)M-TECと(株)童夢の協力のもと、新型車参戦初年でのタイトル獲得を目指します。
    昨シーズン、ドライバーとチームのダブルタイトルを獲得したフォーミュラ・ニッポンでは、3.4L V8エンジン“HR10E”を、3チーム5台に供給します。
    また、国内外の頂点レースで表彰台を競えるドライバーの育成を目的に、「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)」として、若手選手の輩出に積極的に取り組みます。「鈴鹿サーキットレーシングスクール カート(SRS-K)」「鈴鹿サーキットレーシングスクール フォーミュラ(SRS-F)」のレーシングスクールや、「フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)」「全日本F3選手権」「フォーミュラ・ニッポン」を通して、活動して参ります。

    2.モータースポーツの普及
    (株)モビリティランドは、今後もレースの開催や「見て、遊んで、体感する」場と機会の創出に積極的に取り組み、日本のモータースポーツ文化のさらなる発展に寄与して参ります。
    ツインリンクもてぎでは「ロードレース世界選手権シリーズ第2戦 日本グランプリ」「トライアル世界選手権シリーズ第3戦 日本グランプリ」を開催。また、鈴鹿サーキットでは「2010 F1世界選手権シリーズ第16戦 日本グランプリ」を開催。二輪、四輪それぞれの最高峰レースをはじめ、国内外の様々なモータースポーツを観戦し、体感いただく機会を提供して参ります。

    ■モビリティランドが開催する主な国際レース

    カテゴリー 開催日程 大会名 開催会場
    WGP 4月23日(金)~25日(日) 2010 FIMロードレース世界選手権シリーズ
    第2戦 日本グランプリ
    ツインリンクもてぎ
    (栃木県)
    WCT 6月5日(土)~6日(日) 2010 FIMトライアル世界選手権シリーズ
    第3戦 日本グランプリ
    ツインリンクもてぎ
    (栃木県)
    EWC 7月22日(木)~25日(日) FIM世界耐久選手権シリーズ
    第3戦 鈴鹿8時間耐久ロードレース
    鈴鹿サーキット
    (三重県)
    IRL 9月17日(金)~19日(日) 2010 IRL インディカー・シリーズ
    第16戦 インディジャパン300マイル
    ツインリンクもてぎ
    (栃木県)
    F1 10月8日(金)~10日(日) 2010 F1世界選手権シリーズ
    第16戦 日本グランプリ
    鈴鹿サーキット
    (三重県)

    《四輪参戦体制概要》

    IRL インディカー・シリーズ

    チーム名 ナンバー ドライバー 年齢 国籍 2009年の戦績
    ニューマン・ハース・ラニガン・レーシング
    (Newman/Haas/Lanigan Racing)
    武藤 英紀
    (Hideki Mutoh)
    27 日本・東京都 IRL 11位
    ケーブイ・レーシング・テクノロジー
    (KV Racing Technology)
    佐藤 琢磨
    (Takuma Sato)
    33 日本・東京都

    SUPER GT

    チーム名 ナンバー ドライバー 年齢 国籍 2009年の戦績
    オートバックス・レーシング・チーム・アグリ
    (AUTOBACS RACING TEAM AGURI)
    8 ラルフ・ファーマン
    (Ralph Firman)
    34 イギリス GT500 2位
    井出 有治
    (Yuji Ide)
    35 日本・埼玉県 GT500 13位
    ケーヒン リアル レーシング
    (KEIHIN REAL RACING)
    17 金石 年弘
    (Toshihiro Kaneishi)
    31 日本・大阪府 GT500 5位
    塚越 広大
    (Kodai Tsukakoshi)
    23 日本・栃木県 GT500 5位
    ウイダー ホンダ レーシング
    (weider Honda Racing)
    18 小暮 卓史
    (Takashi Kogure)
    29 日本・群馬県 GT500 6位
    ロイック・デュバル
    (Loic Duval)
    27 フランス GT500 16位
    エプソン・ナカジマ・レーシング
    (EPSON NAKAJIMA RACING)
    32 道上 龍
    (Ryo Michigami)
    36 日本・奈良県 GT500 6位
    中山 友貴
    (Yuhki Nakayama)
    22 日本・石川県 GT500 16位
    チームクニミツ
    (Team Kunimitsu)
    100 伊沢 拓也
    (Takuya Izawa)
    25 日本・東京都 GT500 2位
    山本 尚貴
    (Naoki Yamamoto)
    21 日本・栃木県 F3 Nクラス
    チャンピオン

    フォーミュラ・ニッポン

    チーム名 ナンバー ドライバー 年齢 国籍 2009年の戦績
    ドコモ チーム ダンディライアン レーシング
    (DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
    1 ロイック・デュバル
    (Loic Duval)
    27 フランス FN チャンピオン
    2 伊沢 拓也
    (Takuya Izawa)
    25 日本・東京都 FN 8位
    エイチ エフ ディー ピー レーシング
    (HFDP RACING)
    10 塚越 広大
    (Kodai Tsukakoshi)
    23 日本・栃木県 FN 7位
    ナカジマ レーシング
    (NAKAJIMA RACING)
    31 山本 尚貴
    (Naoki Yamamoto)
    21 日本・栃木県 F3 Nクラス
    チャンピオン
    32 小暮 卓史
    (Takashi Kogure)
    29 日本・群馬県 FN 4位

    全日本F3選手権
    全日本F3選手権 C(チャンピオン)クラスに、「トダ レーシング」がHondaエンジンをベースとした“MF204C”を搭載し参戦します。

    人材の育成:フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
    国内外で活躍する有能な若手ドライバーの発掘・育成を目的に、人材育成プログラム「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)」を展開しています。今シーズンは、フォーミュラ・ニッポンに参戦する1名と、全日本F3選手権 N(ナショナル)クラスに参戦する2名、そしてBritish F3 International(英国F3)に参戦する1名のドライバーをそれぞれサポートしています。
    2009年、全日本F3 Nクラスチャンピオンを獲得した山本尚貴は、SUPER GTおよびフォーミュラ・ニッポンに、フォーミュラチャレンジ・ジャパンのチャンピオンを獲得した三浦和樹は、全日本F3 Nクラスにそれぞれステップアップして参戦します。

    カテゴリー チーム名 ドライバー 年齢 出身地 2009年の戦績
    フォーミュラ・
    ニッポン
    エイチ エフ ディー ピー レーシング
    (HFDP RACING)
    塚越 広大
    (Kodai Tsukakoshi)
    23 栃木県 FN 7位
    全日本F3
    Nクラス
    エイチ エフ ディー ピー レーシング
    (HFDP RACING)
    小林 崇志
    (Takashi Kobayashi)
    22 広島県 F3 Nクラス 4位
    三浦 和樹
    (Kazuki Miura)
    21 岩手県 FCJ チャンピオン
    英国F3 ライコネン ロバートソン レーシング
    (Raikkonen Robertson Racing)
    中嶋 大祐
    (Daisuke Nakajima)
    21 愛知県 英国F3 7位

    また、「世界で活躍する有能な若手ドライバーの発掘と育成」を目的に、自動車メーカー3社が協力して設立した、ジュニア・フォーミュラレース「フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)」に引き続き協力していくとともに、スカラシップとして4名のドライバーの参戦をサポートします。

    SuperGTのDOMEチームの名称が「ウイダー ホンダ レーシング(weider Honda Racing)」に決定した。ウイダーは森永製菓がサプリメント商品をはじめ、アスリートからさまざまなスポーツイベントをサポートする事業を行うブランド。HSV-010 GTのカラーリングは以下のロゴカラーが反映されるのでは?偶然にもKEIHIN REALのメタリックブルーと同色だ。

    Sgt_weider_logo_20100219 Sgt_keihin_hsv010_20100216

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    2010年2月18日 (木)

    佐藤琢磨がKVレーシング・テクノロジーからIRLインディカーシリーズにフル参戦を発表!

    佐藤琢磨は、2月18日予想通り、2010年はインディカーシリーズ(インディ・レーシング・リーグ=IRL)に、KVレーシング・テクノロジーからフル参戦することを発表した。

    Irl_kvrt_takuma_sato_20100218a Irl_kvrt_takuma_sato_20100218b

    2008年のF1スペインGPを最後に、F1トロロッソのシートやロータス、ルノーなどのシート獲得を目指してきた琢磨だが、2010年は新天地、アメリカでレースを戦うことになった。

    KVレーシング・テクノロジーは、インディアナポリスが本拠地で、投資家のケビン・カルコーベンが2003年に設立し、1996年インディカーシリーズ・チャンピオン・ドライバーであるジミー・ヴァッサーが共同オーナーを務める中堅チーム。

    Irl_kvrt_2008car_20100218

    IRLインディカー・シリーズは、6月のインディアナポリス500マイルを頂点に全17戦で行われる。トラックは特徴的なオーバルをはじめストリート、ロードと多岐に渡る。9月19日にはツインリンクもてぎでインディジャパンが行われ、琢磨にとってはIRL参戦後初の凱旋レースとなる。

    ■佐藤琢磨
    「僕自身にとっても、支援してくださる皆さんにとっても、とてもエキサイティングな日を迎えることができました。去年はレースに参戦できず非常に悔しい思いをしていたので、素晴らしいチームとともに新しいチャレンジに挑むことが、今は待ちきれない気分です。僕にとってKVレーシングは大きなポテンシャルを秘めたチームであり、チームスピリットの点でも申し分ありません。ジミーのような偉大なチャンピオンが率いているチームなので、すぐに強力なチームワークを発揮できると確信していますし、トップフィールドで戦うチャンスを得たことに、僕の闘志は激しく掻き立てられています。これまで続いてきた困難な時期にも僕を支援し続けてくれたすべての皆さんに、心からお礼を申し上げるとともに、皆さんと力をあわせて大きな成功を収めることを楽しみにしています」

    「カンポスやUSF1にシートはあったけれど、適当だとは感じられなかった。名前はF1だけど、マシンに競争力があるとは思えなかった。トロロッソやロータス、ルノーともう少しで契約できそうだったけれど、自分の力ではどうしようもないことがある。それがF1だ」

    ■ジミー・ヴァッサー
    「琢磨とともに参戦できることが決まり、我々は興奮を抑えられずにいます。琢磨のロードコースでの圧倒的な速さも楽しみですし、オーバルコースでは一緒に手を携えてスピードを磨いていきたいと思っています。いずれにせよ、琢磨はすぐに速さを見せてくれるでしょう。彼の知識と経験はチームにとってかけがえのない財産となるはずですし、ユーモアのセンスと人柄のよさは我々にポジティブなエネルギーを与えてくれるものと期待しています」

    琢磨は、すでに2月15日にセブリングでチームが実施したテストで1時間程初走行を行っており、この後、すぐにアメリカに戻り、インディアナポリス近くの友人の家にホームステイしながら、2月24~25日にバーバーで行われるIRLの合同テストに参加。KVレーシングとともに開幕戦へ向けて準備を進めるという。デビュー戦はブラジル・サンパウロで、3月14日(日)に開催。

    この3年間はスーパーアグリのF1撤退に始まり、琢磨のF1復帰を願いながら、一喜一憂してきただけに、今回のIRL参戦決定はうれしくもあり、少し残念でもありと言うところか。決まったからには、IRLでの琢磨の活躍を祈り、今後はIRLのレース動向もレポートしていきたい。

    F1_saguri_takuma_20100218 ガンバレ、琢磨! with you.

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    2010年2月10日 (水)

    日産 2010年 グローバルモータースポーツ体制を発表

    日産自動車及びNISMOは、2月10日、2010年度のグローバルモータースポーツの活動概要を発表した。ワークス活動としては国内最高峰のチャンピオンシップであるSUPER GTシリーズGT500クラスをメインに取り組み、チャンピオン奪還をめざす

    【SUPER GTシリーズGT500クラス】

    Sgt_gtr_motul_201001202010年のGT500クラスでは、持てる力を集中するためGT-Rの台数を1台減らし、ニスモ、チーム・インパル、KONDO RACINGからそれぞれ1台ずつの3台体制で参戦することとなった。

    また、今季は、ニスモがタイヤをミシュランにスイッチし、3台が別々のブランドのタイヤを装着。さらに、昨年は性能調整に悩まされ、チャンピオンを逃した経緯から、今季のGT-Rはエンジンを新開発の3.4リッターエンジンVRH34Aに換装し、レギュレーションに合致した車両で優勝を取りに行く。

    なお、GT500で参戦していたハセミモータースポーツはフェアレディZでGT300から参戦。これまでGT300に参戦してきたMOLAについては、未定

    ■2010年 日産GT500チーム体制

    No.TeamMachineDriverTyre
    23 ニスモ MOTUL AUTECH GT-R 本山哲/B.トレルイエ MI
    12 チーム・インパル カルソニック IMPUL GT-R 松田次生/R.クインタレッリ BS
    24 KONDO RACING HIS ADVAN KONDO GT-R J-P.デ・オリベイラ/安田裕信 YH

    ■2010年 SUPER GT GT500仕様 GT-R 主要諸元表

    全長4,695mm
    全幅2,000mm
    ホイールベース2,720mm
    トレッド(前)
    トレッド(後)
    1,685mm
    1,675mm
    車両重量1,100kg
    エンジン型式VRH34A
    排気量3,396cc
    最大出力450ps以上
    最大トルク40kgm以上
    クラッチ5.5"カーボントリプルプレート
    トランスミッション型式トランスアクスルタイプ6速シーケンシャル
    ブレーキ(前)
    ブレーキ(後)
    ベンチレーテッドディスク
    ベンチレーテッドディスク
    サスペンション(前)
    サスペンション(後)
    ダブルウィッシュボーン
    ダブルウィッシュボーン
    駆動方式2WD(FR)
    ホイール(前)
    ホイール(後)
    13.0J x 18
    13.0J x 17
    タイヤ(前)
    タイヤ(後)
    330/40 R18
    330/45 R17

    FIA GT1世界選手権(FIA GT1 World Chanpionship)

    Fiagt_gtr_srt_20100210FIA GT1 World Championshipは、FIA公認の2ドアGTマシンによる選手権で、レースは、基本的に2名のドライバーが1台の車両をシェアして1時間のレースを2回行い、レース途中でドライバー交代が行われる。

    2010年からはGT1クラスを世界選手権として、またGT2クラスを欧州選手権として確立し、4月18日にヤス・マリーナ(UAE)で開幕、ヨーロッパ、アフリカ、南米の計10戦でチャンピオンを争う。なお、2010年はアジア地区での開催は見送られた。

    NISSAN GT-Rは、2009年にスポットテスト参戦を行い、2010年からスイスレーシングチーム(SRT)スモウパワーGT(SUMO POWER GT)から正式フル参戦する。

    GT1世界選手権エントリー:マセラティ(MC12)、アストン・マーチン(DBR9)、コルベット(C6.R)、フォード(GT)、ランボルギーニ(ムルシエラゴ)、日産(NISSAN GT-R)の6メーカー、12チーム計24台が参加。

    ■2010年 日産 FIA GT1参戦体制

    No.TeamDirectorDriverTyre
    22? スモーパワーGT J.ラムゼイ M.クルム/P.ダンブレック MI
    23? スモーパワーGT J.ラムゼイ TBA/TBA MI
    3 スイス・レーシングチーム O.ウェルティ C.ベンドリンガー/H.モサー MI
    4 スイス・レーシングチーム O.ウェルティ M.ニルソン/TBA MI

    ■2010年 FIA GT1仕様 GT-R 主要諸元表

    Fiagt_gtr_sumopower_gt_20100210

    全長4,730mm
    全幅2,040mm
    ホイールベース2,780mm
    トレッド(前/後)1,670/1,710mm
    車両重量1,250kg(10年規定)
    エンジン型式VK56DE
    排気量5,552cc
    最高出力600hp(10年規定)
    最大トルク650Nm(約66.3kg-m)以上
    クラッチ5.5"カーボントリプルプレート
    トランスミッション型式リカルド製6速トランスアクスル
    ブレーキ(前後 共)6ピストンキャリパー
    カーボン製ディスク&パッド
    サスペンション(前)ダブルウィッシュボーン
    サスペンション(後)マルチリンク
    駆動方式後輪駆動(FR)
    ホイール(前、後)18×13.0J、18×13.0J
    タイヤ(前、後)31/71-18、31/71-18

    中国ツーリングカー選手権 2010(China Touring Car Championship 2010)

    Ctcc_nissan_tida_20100210中国人ドライバーの育成を目的のCTCCの1600ccクラスに2台の日産ティーダが出場。
    2010年は年間8戦を予定し、1レース60kmのスプリントレース。北京、上海F1、上海天馬、広東の各サーキットに加え内モンゴル自治区で開催予定。

    ・CTCCを走る日産ティーダは、中国広東省広州にある東風日産で生産された量産車両をベースに同省珠海に本拠地を置くギアスポーツがチューニング。1600ccのエンジンはニスモにてレース用にチューニングされており、マックスパワーよりもレースでの扱いやすさに重点を置いた仕様。車体の重心を低く、タイヤを17インチ仕様に変更。コーナリングスピードの向上を図っている。

    ニッサン・ドライバー・デベロップメント・プログラム(NDDP)

    「世界に通用する若手ドライバーの育成」を目標にしたスカラシップ・プログラムNDDPより、2010年は、フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)に4名が参戦、日産アドバンススカラーシップ対象ドライバー2名全日本F3選手権に参加。

    ■全日本F3選手権:佐藤公哉、佐々木大樹
    ■FCJ:松井孝允、近藤翼 、朱戴維、高星明誠

    先日の合同テストで不可解であった謎が解けた。ハセミモータースポーツのGT-Rでの参戦は無く、ニスモチームはタイヤをBSからMIに変更し、3台共異なるタイヤメーカーとなった。このことは日産全チームという観点からはあまりメリットは少ないのでは?コースや天候によってのリスク分散はされるが、チャンピオンの為のポイントも分散されそうだ。

    また、FIA GT1は新規参戦のスモーパワーGTチームに09年シーズンでGT-Rを担当したエンジニアのナイジェル・ステップニーとドライバーにミハエル・クルム/ピーター・ダンブレック組が加入。事実上はNISMOの本格参戦となるだけに、今後の動向に注目していきたい。

    ちなみにFIA GT1のタイヤは4台共MIだ。SuperGTでNISMOがMIに変更した理由はココにあるのか?

    日産 2010年 グローバルモータースポーツ体制(2009.02.27)

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    2010年2月 5日 (金)

    2010年 ル・マン24時間 エントリー発表

    2010年ル・マン24時間耐久レース(6月12~13日)のエントリーリストがAOCより発表された。今年は、昨年優勝のプジョーチーム対王座奪還に燃えるアウディチームの戦いに注目したい。また、童夢S102・ジャッドの2008年以来のエントリーも確定している。現時点での暫定リストにはLMP、LM-GTクラスにそれぞれ5台のリザーブエントリーが含まれているが、その中に東海大学カネコ・レーシングの日本勢2台が含まれており、参戦はかなり難しい。 

    【LMP1クラス】

    ■プジョー 908 HDI FAP

    Leman24_9_8_7_peugeot908_20090614

    昨年1-2フィニッシュのプジョーは3台体制でブルツブルデーで連覇を狙う。

    ■アウディ R15 TDI

    Reman24_audi_3men_20100205

    3台体制で王座奪還にかけるアウディの注目は、アメリカン・ル・マン・シリーズでアウディをドライブした経験を持つマルセル・ファスラーと、日本のSuperGTやフォーミュラ・ニッポンで活躍のアンドレ・ロッテラーブノワ・トレルイエの3人組。ロッテラーは昨年アウディで7位、トレルイエはプジョーで一時は4位を走行するが、大クラッシュしリタイヤとなっている。3人はリハーサルとして、5月9日のスパ1000kmにも参戦予定。

    ■童夢 S102・ジャッド

    Leman24_dome_s102_20100205

    童夢は2008年以来の参戦。今季の参戦に向けて、さらに空力開発を進める予定。ドライバーはセバスチャン・フィリップ。

    ■アストンマーチン
    元F1王者ナイジェル・マンセル擁するビーチディーン-マンセルにも注目。

    【P2クラス】

    ■アキュラARX-01c
    アメリカン・ル・マン王者のハイクロフト、イギリスのストラッカから1台ずつ登場。

    【LM-GT1クラス】

    新FIA GT仕様のマシンはフォードGTが2台(1台はリザーブ)のみ。日本からはアジアン・ル・マンで出場権を獲得したJLOCがランボルギーニ・ムルシェラゴでエントリー

    【LM-GT2クラス

    ■AFコルセ フェラーリ F430GT

    Reman24_ferrari_20100205

    2台体制の内、1台はジャンカルロ・フィジケラジャン・アレジという元F1ドライバーがふたり乗り込む豪華ラインナップだが、現時点ではリザーブ扱いだ。

    【2010年 ル・マン24時間エントリーリスト】

    NoTeamCarDriver
    LMP1
    1 チーム・プジョー・トタル プジョー908 HDI FAP A.ブルツ/M.ジュネ/A.デイビッドソン
    2 チーム・プジョー・トタル プジョー908 HDI FAP

    N.ミナシアン/F.モンタニー/S.サラザン

    3 プジョースポール・トタル プジョー908 HDI FAP S.ブルデー /S.ペジナウ/P.ラミー
    4 チーム・オレカ・マットムート プジョー908 HDI FAP O.パニス/N.ラピエール
    5 ビーチディーン・マンセル ジネッタ・ザイテック N.マンセル/G.マンセル/L.マンセル
    6 エイム・チーム・オレカ オレカ・エイム S.アヤリ
    7 アウディスポーツ・チーム・ヨースト アウディR15 TDI D.カペッロ/T.クリステンセン/A.マクニッシュ
    8 アウディスポーツ・チーム・ヨースト アウディR15 TDI M.ファスラー/A.ロッテラー/B.トレルイエ
    9 アウディスポーツ・ノースアメリカ アウディR15 TDI T.ベルンハルト/R.デュマ/M.ロッケンフェラー
    10 童夢レーシングチーム 童夢S102・ジャッド S.フィリップ
    11 ドライソン・レーシング ローラ・クーペ・ジャッド P.ドライソン/J.コッカー
    12 レベリオン・レーシング ローラ・クーペ・レベリオン N.プロスト/N.ジャニ/M.アンドレッティ
    13 レベリオン・レーシング ローラ・クーペ・レベリオン A.ベリッチ/J-C.ブイヨン
    14 コレス アウディR10 TDI C.アルバース
    15 コレス アウディR10 TDI C.バックルド
    17 ペスカローロ・スポール ペスカローロ・ジャッド H-P.タン
    18 ソラ・レーシング ペスカローロ・ジャッド C.ティンソー
    19 マイケル・ルイス/オートコン ローラAER M.ルイス
    007 アストンマーチン・レーシング ローラ・アストンマーチン H.プリマ
    008 シグネチャ・プラス ローラ・アストンマーチン P.ラグ/F.マイルー
    009 アストンマーチン・レーシング ローラ・アストンマーチン D.ターナー
    LMP2
    24 OAKレーシング ペスカローロ・ジャッド J.ニコレ
    25 RML ローラ・クーペ・アキュラ M.ニュートン/T.エルドス
    26 ハイクロフト・レーシング アキュラARX-01c D.ブラバム/M.フランキッティ
    29 レーシングボックスSRL ローラ・クーペ・ジャッド L.ピッリ
    35 OAKレーシング ペスカローロ・ジャッド R.ヘイン
    37 ジェラルド・ウォルター WR・ザイテック P.サリーニ
    40 キュイフェル-ASMチーム ジネッタ・ザイテック09S M.アマラル/O.プラ
    41 チーム・ブリュイッヒラディッチ ジネッタ・ザイテック09S K.オジェ/T.グリーブス
    42 ストラッカ・レーシング アキュラARX-01c N.レベンティス/D.ワッツ
    リザーブ(LMP)
    38 ペガサス・レーシング ノルマ・ジャッド J.シェル
    23 東海大学YGKパワー クラージュ-オレカ・YGK 脇阪薫一/密山祥吾
    39 KSM ローラ・ジャッド J.ド・ポルタレス/野田英樹
    28 ホセ・イバニェズ ローラ・ジャッド J.イバニェズ/L.ロバート/A.サンタマオ
    22 カネコ・レーシング クラージュ・ジャッド 山岸大
    LM-GT1
    50 ラルブル・コンペティション サリーンS7R R.ベルビル/P.ボーナウザー
    52 ヤングドライバーAMR アストンマーチンDBR9 C.ニギャルド/T.エンゲ
    53 ペカレーシングNV コルベットC6.R A.クムペン
    61 マテック・コンペティション フォードGT N.ガシャナン/C.アレマン
    69 JLOC ランボルギーニ・ムルシェラゴ 余郷敦
    70 マルクVDSレーシングチーム フォードGT E.デ・ドンカー
    72 リュック・アルファン・アベンチュア コルベットC6.R L.アルファン
    73 リュック・アルファン・アベンチュア コルベットC6.R S.グレゴワール
    LM-GT2
    63 コルベット・レーシング シボレー・コルベットC6 ZR1 J.マグヌッセン/J.オコネル/A.ガルシア
    64 コルベット・レーシング シボレー・コルベットC6 ZR1 O.ギャビン/O.ベレッタ
    75 プロスピード・コンペティション ポルシェ911 GT3 RSR(997) P.ファン-スプラントレン
    76 IMSAパフォーマンス・マットムート ポルシェ911 GT3 RSR(997) R.ナラック
    77 チーム・フェルバーマイヤー-プロトン ポルシェ911 GT3 RSR(997) H.フェルバーマイヤー
    78 BMWモータースポーツ BMW E92 M3 J.ミューラー
    79 BMWモータースポーツ BMW E92 M3 A.プリオール
    80 フライングリザード・モータースポーツ ポルシェ911 GT3 RSR(997) S.ニーマン
    81 ジャガーRSR ジャガーXKRS P.ジュンティロッティ/S.プルーエット/M.グーセンス
    82 リシ・コンペティツォーネ フェラーリF430 GT T.コロン/N.ヨンソン
    83 リシ・コンペティツォーネ フェラーリF430 GT J.メロ
    84 モデナ・グループ・レーシング フェラーリF430 GT R.ルシノフ
    85 スパイカー・スカドロン スパイカーC8ラビオレ Ti.コロネル
    89 ハンコック-チーム・ファーンバッハー フェラーリF430 GT D.ファーンバッハー/A.シモンセン
    92 JMWモータースポーツ アストンマーチン・バンテージ R.ベル
    96 AFコルセSRL フェラーリF430 GT L-P.コンパンク/M.ルッソ
    97 BMSスクーデリア・イタリアSPA ポルシェ911 GT3 RSR(997) M.マルチェリ
    リザーブ(LM-GT)
    88 チーム・フェルバーマイヤー-プロトン ポルシェ911 GT3 RSR(997) M.リエブ/R.リエツ
    91 チーム・ホンコン・レーシング アストンマーチン・バンテージ P.マー/M.リー/C.ジョーンズ
    95 AFコルセSPL フェラーリF430 GT G.フィジケラ/J.フォスター
    60 マテック・コンペティション フォードGT T.ミュッヒ
    86 スパイカー・スカドロン スパイカーC8ラビオレ To.コロネル

    今年のル・マン24も元F1ドライバーや日本で活躍のドライバーが多数出て興味深い。但し、日本では24時間レースはTV放映を含め、いまひとつ盛り上がらないのが残念。また、LM-GT1クラスにFIA GT仕様のニッサンGT-Rのエントリーがないが、来年は日本チームも多数エントリーし、盛り上げて欲しい。

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    2010年1月27日 (水)

    FIA GT スイスレーシング、GT-Rのドライバーにベンドリンガーとニルソンを起用

    2010年のFIA GT選手権に新規エントリーしているスイス・レーシングチーム(スイス)は、2台のニッサンGT-Rを走らせるドライバーにFIA GTで豊富な経験を持ち、マーチやザウバーでF1を戦った経験を持つカール・ベンドリンガーと、チームでF3の経験をもつマックス・ニルソンをファーストドライバーとして起用すると発表した。

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    NISMOは今年のFIA GTへのGT-Rフル参戦に関して、2台はスイスレーシングチーム、もう2台はスモウパワーGT(英国)とのオフィシャルパートナーシップ契約を1月14日に発表している。

    【オスマー・ウェルチ(チーム代表)】

    「我々は今回、NISMOという強力なパートナーを得た。我々のゴールは2010年の世界選手権でトップを目指すことで、最新のレーシングカーであるニッサンGT-R、そしてFIA GTで最も成功したドライバーを得ることでそのチャンスはあると思っている」

    それぞれのマシンのセカンドドライバーについては、早期に決定する予定。

    【カール・ベンドリンガー】

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    国籍:オーストリア
    生年月日:1968年12月20日(41歳)

    ■F1戦績
    所属チーム:'91 レイトンハウス、'92 マーチ、'93-'95 ザウバー
    活動時期:1991 - 1995
    出走回数:41
    優勝回数:0
    通算獲得ポイント:14

    メルセデスジュニアチームでヨッヘン・マスから英才教育を受け、ヴェンドリンガー、ミハエル・シューマッハとハインツ・ハラルド=フレンツェンは「メルセデスの若手三羽烏」と称され、その才能は高く評価されていた。

    ザウバー時代の1994年、サンマリノGPのアイルトン・セナ死亡事故の直後の第4戦モナコGPにおいて、プラクティス中に大クラッシュ。意識不明の重体に陥り、一時は「2度と意識が戻ることは無い」とまで言われたが、一命は取り留め、翌1995年には復帰したが、以前の速さは消えうせ、「命と引き換えに速さを失った」と言われた。

    優勝どころか表彰台すらも経験しないまま、F1撤退後は、ツーリングカーレースやFIA-GT選手権、DTM、グランダムシリーズなどのスポーツカーレースに参戦。FIA-GT選手権では、1999年にチャンピオンを獲得。2000年には、デイトナ24時間レースで優勝している。

    【マックス・ニルソン】

    Fiagt_gtr_swiss_max_nilsson_2010012 Fiagt_gtr_swiss_max_nilsson_2010012

    国籍:スウェーデン
    生年月日:1980年2月10日(29歳)
    公式ホームページ:www.maxonsweden.se

    ■レース戦績
    2009:ATS Formula 3, Germany 10位
    2008:ATS Formula 3, Germany 10位
    2007:ATS Formula 3, Germany 8位
    2006:Formula 3, Germany
    2005:Formula Renault, Germany
    2004:Nordic Formula Renault
    2003:Nordic Formula Ford 3位
    2002:Nordic Formula Ford
    2001:Nordic Formula Ford

    NISMOは何故スイスレーシングチームと提携したのだろうか?元F1ドライバーのカール・ベンドリンガーは既にその速さは過去のもののようだし、F3ドライバーのマックス・ニルソンもF3で10位と特別驚くほどの実績ではない。年間チャンプを目指してサブ・ドライバーは納得できる選出を願いたい。

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