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2010年3月

2010年3月19日 (金)

SuperGT LEXUS TEAM SARD 2010年参戦体制

LEXUS TEAM SARDが3月19日、2010年SuperGT参戦体制を発表したのでメモしておきます。

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SUPER GT SERIESに参戦する株式会社サード(代表:加藤眞)は、2010年シーズンに参加する「LEXUS TEAM SARD」の体制を以下の通り決定した。ドライバーは、2004年全日本GT選手権よりチームに加入し7シーズン目を迎えるアンドレ・クートと昨年加入し2シーズン目となる平手晃平のコンビを引き続き起用。加藤眞代表はチームオーナー兼総監督に、また菅野純博が2007年以来の監督に復帰。昨年最終戦もてぎからチームに参画しているリカルド・ディヴィラがチーフエンジニアに就任。タイヤは引き続き、ダンロップとパートナーシップを組む。また1990年から続いているチームスポンサーの株式会社デンソー様が2008年以来のメインスポンサーに復帰し、車名も「DENSO DUNLOP SARD SC430」となる。

チームはシーズン開幕戦となる第1戦鈴鹿に向け、昨年12月からこれまで精力的にテストを実施。ウェットでの速さはもとより、ドライでも着実に速さを見せてきている。3月20日(土)~21日(日)に鈴鹿サーキットで開催される第1戦へ新たな布陣で粉骨砕身、勝利を目指す。

■LEXUS TEAM SARD - 2010参加体制

Car No. : 39
Car Name : DENSO DUNLOP SARD SC430
Driver 1 : アンドレ・クート (Andre COUTO:1976年12月14日生、ポルトガル出身/マカオ在住)
  http://www.grm-co.com
Driver 2 : 平手 晃平 (ひらて こうへい:1986年3月24日生、愛知県出身)
  http://www.koheihirate.com
タイヤ : ダンロップ
  http://tyre.dunlop.co.jp/

チームオーナー兼総監督 : 加藤 眞
監督 : 菅野 純博
チーフエンジニア : リカルド・ディヴィラ(Ricardo DIVILA)
チームマネージャー(監督代理) : 宮本 真明
カーマネージャー : 才木 祐二
チーフメカニック : 二宮 真二
メカニック : 矢野 達也、谷嶋 邦彦
データ管理/タイヤ担当 : 永田 貴則
トランポ/タイヤサポート : 小山 俊
営業担当/チームサポート : 近藤 尚史
アシスタントマネージャー : 波田 美穂子

■アンドレ・クート
「今シーズンもこのチームでSUPER GTに参戦できることを喜んでいる。昨年最終戦もてぎで今季につながる大きな手応えを感じたが、これまでテストの中で手応えを感じ今年こそはいけると思っている。また、”コウヘイ”と2年目となるコンビも強みだね。目標は常に上位争いに加わって勝利を得ること。もちろん開幕戦から狙っていくよ」

■平手晃平
「GT500で2シーズン目である今年は結果にこだわりたいですね。目標は昨年以上の成績はもちろんですが、シーズンを通じて上位フィニッシュを果たしたい。そして多くの表彰台獲得です。ライバル勢は新車投入や体制変更など手強いですが、我々は安定性を生かし頑張って目標達成していきたいと思います。また応援してくれるファンの皆さんの期待に応える良い走りを見せたいです」

■菅野純博監督
「2007年以来の監督役務に就かせていただきます。とにかく開幕戦から全力をあげて勝利に向かって頑張るだけです。目標は優勝含む3回以上表彰台獲得です。2シーズン目となるドライバーコンビネーション、熟成されたクルマ、経験豊富なチームスタッフと不安材料はありません。これまでのテストで得られたデータをもとに良い成果を挙げたいと思います。チーム一丸となって団結し、戦う集団として取り組んでいきます」

■加藤眞チームオーナー兼総監督
「今季に向けた準備では非常に厳しい状況ながら、おかげさまで参戦体制を無事整えることができました。スポンサー様を始めとする関係各位に深く感謝する次第です。特に株式会社デンソー様には現在の様々な状況の中でメインに復帰して頂き深甚なる感謝を表します。クルマもチームもより良い体制を構築できたかと思っております。今季は各車が規則的には横一線に並んでいる状態で、非常に拮抗した厳しい戦いになると感じております。チームメンバー各々が自分の役割を確実にこなしていけば、目標は必ずや達成できると信じております」

●今季参戦車両の『 DENSO DUNLOP SARD SC430 』のカラーリングイメージスケッチを、以下の通りご紹介いたします。
※現時点でのイメージで出走時には若干変更される場合があります。


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赤と白を基調としたカラーリングは1974年ル・マン24時間レースに挑戦2年目のシグマMC-74に施されて以来、伝統的なチームのカラーリング。1990年「デンソートヨタ90C-V」にデンソー様がチームメインスポンサーとなってからも幾多の栄光をつかみ「デンソー」カラーとして定着している。

昨年のチームランキングは15チーム中13位に終わっており、今年の開幕前合同テストでも、3月6日の雨の鈴鹿以外は、上位に入っていない。今年こそDUNLOPタイヤのドライでの進化を見せて欲しい。ちなみに開幕戦の鈴鹿は3月6日と同様DUNLOPが得意とするウェットコンディションかも。

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2010年3月17日 (水)

SuperGT ウイダー ホンダ レーシング 2010年参戦体制

SuperGT500クラスに参戦するウイダー ホンダ レーシング(Weider Honda Racing)が3月16日、ホンダ本社で2010年参戦記者会見を開いたので、メモしておきます。

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ドライバー:小暮卓史、ロイック・デュバル

チーム監督:中村卓哉

マシン:18号車 Honda HSV-010 GT

開発・メンテナンス:童夢

メインスポンサー:森永製菓「ウイダーinゼリー」

■中村卓哉チーム監督
「見ての通り非常にカッコいいデザイン。ウイダーと聞いて思い浮かぶスポーティー、元気、ガッツ、そしてエネルギッシュといったイメージをレースでも表現していきたい。強力なふたりのドライバーを揃えることができた。ふたりのドライビングスタイルは非常に近いものがあり、セットアップや使うタイヤの好みもピッタリあっている。我々スタッフもとてもやりやすいし、これなら作戦の幅も広く取れる。これ以上ないラインナップ、コンビネーションになった」

■小暮卓史
「最高のチーム体制とチームメイト、勝てない要素を考える方が難しい。開幕戦優勝、そしてシリーズチャンピオン目指してやっていく

■ロイック・デュバル
「ウイダーカラーは母国フランスの国旗の色で、モチベーションは高い。開幕戦で勝っていい流れを作っていきたいし、シーズンの終わりにはいい結果が残せるよう頑張っていく」

3月5日の鈴鹿開幕前公式テストではトップタイムをマークしており、今年は期待できそうだ。それにしてもこのカラーリング「ウイダーinゼリー」そのままやないかい!

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2010年3月16日 (火)

トヨタ自動車、2010年のモータースポーツ活動および支援計画を発表

トヨタ自動車が3月15日、「2010年のモータースポーツ活動および支援計画」を発表したので、メモしておきます。今年の強化テーマは「参加するモータースポーツ

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トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、モータースポーツ活動をクルマの持つ「夢」や「感動」をお客様にもたらす大切なものと位置づけ、クルマを通じてお客様とより多くの「喜び」を分かち合うための重要な活動の一つとして、引き続きモータースポーツ活動を推進する。そのため、従来からの「見るモータースポーツ」に加え、本年より、お客様が「参加するモータースポーツ」活動を強化推進し、より多くの方々が気軽にクルマの楽しさを体感いただけるよう機会の創出を図る。

<見るモータースポーツ>
日本では、SUPER GTにおいて、昨年ドライバーおよびチームのダブルタイトルを獲得したGT500クラスのLEXUS SC430で、タイトルの連続獲得に挑む。またフォーミュラカーのトップカテゴリー、フォーミュラ・ニッポンへの参戦では、継続してエンジンを供給し、トヨタエンジン搭載車のタイトル奪還を狙う。

米国のNASCARについては、最高峰のスプリント・カップ・シリーズ、並びに昨年2年連続のマニュファクチャラーズタイトルと初のドライバータイトルを獲得したネイションワイド・シリーズにおいて、トヨタ カムリで引き続き参戦し、シリーズチャンピオンを目指す。またキャンピング・ワールド・トラック・シリーズでは、昨年4年連続のマニュファクチャラーズタイトルを獲得した同シリーズに、引き続きトヨタ タンドラで参戦し、更なる連覇を目指す。

<参加するモータースポーツ>
クルマの「楽しさ」と「夢」を広げる取り組みであるGAZOO Racing*1の活動として、参加型モータースポーツを推進する。気軽に楽しめる複数のプログラムを3月末のFuji Speedway Motorsports Dream 2010で実施し、お客様の声を取り入れながら、より良いプログラム提供をしていくなど、多くの方々に参加できる機会を増やす活動を行う。 また、ニュルブルクリンク24時間耐久レース*2への参戦は、LEXUS LFAで3回目となり、過酷なモータースポーツにチャレンジすることを通じて、クルマを鍛え、社員自らも参加することにより、いいクルマづくりのための人材育成にも活用する。

上記の活動に加え、世界のトップクラスドライバーの育成を目指し、トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム(以下TDP)を推進する。今季活躍が期待される小林可夢偉など、本年は8名のドライバーを選出し、支援する。 また、環境に配慮したモータースポーツの推進と量産車両を含めたハイブリッドシステムの高効率化のために、モータースポーツ用ハイブリッドシステムの開発を継続する。

*1 GAZOO Racing :クルマの楽しさを広げる自動車ポータルサイトGAZOO.comから生まれた活動。
トヨタ自動車(株)のマスターテストドライバーである成瀬弘を頂点とするテストドライバーがレースへの参戦を通じて車両開発を行うとともに、モータースポーツ活動のサポートなども行っている 

*2 正式名称:38th ADAC Zurich 24h Race 2010

【活動および支援計画概要】

1.SUPER GT
 ・国内レースのトップカテゴリー。GT500クラスにレクサスブランドで参戦。V8 3.4L エンジン(RV8KG)搭載のLEXUS SC430について、TRDを通じチーム支援を行う。
 ・また、GT300クラスでは、V8 3L(RV8J)を搭載するLEXUS IS350、V6 3.5L(2GR)を搭載するトヨタ カローラアクシオが参戦する。

2.全日本選手権 フォーミュラ・ニッポン
・ 国内フォーミュラレースのトップカテゴリー。V8 3.4Lエンジン(RV8K)を5チーム8台に供給。
・ タイヤは全車ブリヂストン製を使用する。

3.NASCAR
・ 米国トヨタ自動車販売(株)およびTRD-USAを通じ、引き続きNASCARのナショナルシリーズ全てに参戦する。
・ タイヤは全カテゴリーグッドイヤー製。

(1)NASCARスプリント・カップ・シリーズ(NASCAR Sprint Cup Series)
・NASCARの最高峰カテゴリー。トヨタ カムリにて2007年*より参戦開始。
(*2007年はネクステル・カップ・シリーズ)

(2)NASCAR・ネイションワイド・シリーズ (NASCAR Nationwide Series)
・「スプリント・カップ」に次ぐ人気カテゴリー。トヨタ カムリにて2007年*より参戦開始。
(*2007年はブッシュ・シリーズ)

(3)NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ
(NASCAR Camping World Truck Series)
・トヨタ タンドラにて2004年*より参戦開始。(*2008年まではクラフツマン・トラック・シリーズ)

4.参加型モータースポーツへの取り組み
 お客様とともにクルマの「楽しさ」と「夢」を広げる取り組みを行っているGAZOO Racingは、「クルマを持つ楽しさ」、「クルマで走る楽しさ」、「クルマを語り合う楽しさ」を活動の柱としており、参加型モータースポーツの推進を通じて、より多くのお客様やクルマファンに「走る楽しさ」を体感できる機会を提供する。
 また、GAZOO Racing自らも、本年5月にドイツで開催されるニュルブルクリンク24時間耐久レースに4回目の参加を行い、「クルマの味づくり」と「モータースポーツの楽しさ」を伝える。

(1)参加型モータースポーツ体感プログラム
お客様にモータースポーツやサーキットをもっと身近に体感していただけるよう、気軽にクルマを楽しめるプログラムの提供を、GAZOO Racingが推進する。

以下のプログラムを、3月28日(日) Fuji Speedway Motorsports Dream 2010 (於富士スピードウェイ)で実施し、今後お客様の声を伺いながら、提供プログラム・内容の拡充を図る。

【「挑む」をテーマとしたチャレンジプログラム】
I) ハイブリッド チャレンジ
これまでトヨタ販売店向けに実施してきた「プリウスカップ」をベースにした、ハイブリッド車によるエコドライブコンテスト。ハイブリッドオーナーが日頃の燃費運転をサーキットで競い合い、ご家族や友人も、基準タイム内での走行をサポートするナビゲーターとして同乗できる。

II) スムーズ スラローム チャレンジ
パイロンで設定されたコースを、よりスムーズに走るテクニックを競うプログラムで、初心者の方でもクルマの挙動を学びながら、クルマの運転の楽しさを体感できる。

【「学ぶ」をテーマとしたドライビングレッスンプログラム】
III) ショートサーキット ドライビングレッスン
サーキット走行を経験することで、運転技術向上の楽しさを体感するプログラム。インストラクターによる個別レッスンにより、基礎知識から、走る(アクセル操作)、曲がる(ステアリング操作)、止まる(ブレ-キング操作)など一連の動作におけるスムーズな車両コントロールの習得を目指す。
IV) iQ GRMN ドライビングレッスン
iQ GRMNのオーナーを対象に、GRMNならではの走りの特性を理解・習得できるレッスン。より深く iQ GRMNの「走りの味」を楽しんでいただけるようになることを目指すとともに、オーナ同士が「語り合う」場としても提供する。

(2)ニュルブルクリンク24時間耐久レース
5月13日(木)から16日(日)までニュルブルクリンクサーキット(ドイツ、ラインラント・プファルツ州)で開催される第38回ニュルブルクリンク24時間耐久レース。GAZOO Racingとしては4回目、今回を含めうち3回は、LEXUS LFAでの参戦となる。GAZOO Racing活動の一環として、過酷なモータースポーツにチャレンジすることを通じ、クルマを鍛えるとともに、「走りの味」のあるいいクルマづくりに向けた人材育成にも活用する。

チーム名 : GAZOO Racing、参戦車両 : LEXUS LFA 2台、チーム監督 : 成瀬 弘 (Hiromu Naruse)  *トヨタマスターテストドライバー、 参戦ドライバー :木下 隆之、飯田 章、アンドレ・ロッテラー、大嶋 和也、アーミン・ハーネ、ヨッヘン・クルンバッハ

(3)Netz Cup Vitz Race (ネッツカップ ヴィッツレース)
・日常的な街乗りにも使用可能なナンバー付き車両(ヴィッツRS TRD Racing)による参加型ワンメークレース。
・全国7つのサーキットで5つの地区シリーズが開催され、各シリーズチャンピオンを争う。
11月には各シリーズ上位者をシード選手として、日本一を決める「グランドファイナル戦」を開催。
・2010年も200名を超える参加者が各シリーズへエントリー。

5.その他の活動支援
(1)全日本F3選手権
・フォーミュラ・ニッポンへと続く、若手中心のフォーミュラ・カテゴリー。トヨタはCクラスの3チーム4台に1AZ-FEエンジンを供給する。
また、2008年よりスタートしたNクラスにも3S-GEエンジンを供給する。
・タイヤは、全車ハンコックタイヤを使用する。

(2)FCJ(フォーミュラチャレンジ・ジャパン)
・5年目となるエントリークラスのフォーミュラ・カテゴリー。
車両は、FCJ専用独自開発車両(FC106)のワンメイク。本年は6大会12戦開催。

(3)その他、各種活動への支援 
I) 日本
◇トヨタモータースポーツクラブ(TMSC)の活動を支援。

II) 米国
◇USAC(United States Auto Club) ミジェット・シリーズ、スプリント・シリーズ、シルバークラウン・シリーズにエンジンを供給。
◇TORC (The Off-Road Championship) シリーズにNASCARをベースとしたエンジンを供給。
◇その他
・NHRA(National Hot Rod Association)ドラッグレースに参加する4チームを支援。
・第36回トヨタグランプリ・オブ・ロングビーチのタイトルスポンサー。
(ロングビーチ・グランプリへのスポンサードは、1975年以来36回目)
・NASCARスプリント・カップ・シリーズ第16戦インフィニオンへのスポンサード。

Ⅳ) その他
◇ダカールラリー
トヨタ ランドクルーザー200で参戦するトヨタ車体(株)を支援。 
(本年1月に行なわれた「ダカールラリー2010アルゼンチン?チリ」では市販車部門で優勝し、2005年以降5連覇を達成)

6.ドライバー育成
(1)カート活動支援
優秀なヤングドライバー・カートドライバーの発掘・育成を目的に、全日本選手権などにおけるYAMAHAワークス活動を支援。

(2)FTRS (フォーミュラトヨタ・レーシングスクール)
世界および日本のトップカテゴリーにおいて活躍できるレーシングドライバーの発掘・育成と正しいドライビング教育によるモータースポーツ底辺の健全な拡大を目的に、「フォーミュラトヨタ」を使用し、富士スピードウェイで実施。1995年にスタートし、基礎指導から模擬レース参加まで、2泊3日で行うレーシングスクール。本コース受講者の中から、優秀で将来性の見込めるドライバーに対しオーディションが行われ、最終選抜されたドライバーに次年度のスカラシップを実施。
【2010年 FTRS実施日程】 8月24日(火)~26日(木) 

(3)TDP (トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)
世界および日本のトップカテゴリーにおいて活躍できるレーシングドライバーの育成を目的としたプログラム。才能ある人材を発掘し、それぞれが実力に応じてステップアップできるシステムとし、欧州・日本で以下のように展開。

■欧州:小林 可夢偉、中嶋 一貴
■日本:平手 晃平、石浦 宏明、大嶋 和也、井口 卓人、国本 雄資、蒲生 尚弥

昨年のモータースポーツ活動との大きな相違点は、F1だ。TDPの項に中嶋一貴の名前が入っているが、カテゴリーは未定となっており、今年の活動の目処が立っていないのが、少々寂しい。
SuperGT500のLEXUS SC430は、今年7月で生産終了となるため、2011年で参戦終了となる。2012年以降のベース車両の開発をLEXUS LFAも含めて注目していきたい。

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2010年3月15日 (月)

F1 開幕戦 バーレーンGP決勝:アロンソが優勝、可夢偉はリタイヤ

2010年 F1開幕戦 バーレーンGPの決勝レースが3月14日、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われ、優勝はフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、2位にもフェリペ・マッサが入り、フェラーリが1-2フィニッシュでスタートを切った。

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3位には、ルイス・ハミルトン (マクラーレン)、ポールポジション・スタートのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は、中盤にマシンのエキゾースト・トラブルにより、次々とオーバーテイクを許したが、最後まで踏ん張り4位でフィニッシュした。

ザウバーの小林可夢偉はスタートで順位を上げ、序盤12番手を走行していたが、チームメイトのペドロ・デ・ラ・ロサと共にハイドロリック系のトラブルによりリタイアとなった。

■小林可夢偉 (ザウバー)
「残念ながら、僕にとっては短いレースになってしまった。12周目にハイドロリックに問題が生じて、パワーステアリングが効かなくなってシフトもできなくなった。スタートはかなりうまくいって、4つポジションをあげたけど、そのあとタイヤにフラトスポットを作ってしまった。後から考えれば、ソフト側のコンパウンドでスタートした方が良かったと思う。ペドロはソフトで速かったんで」

【F1 開幕戦 バーレーンGP 決勝結果】

PosNoDriverCarLapTime DiffGridPoint
1 8 フェルナンド・アロンソ フェラーリ 49    3 25
2 7 フェリペ・マッサ フェラーリ 49 +16"0 秒 2 18
3 2 ルイス・ハミルトン マクラーレン・メルセデス 49 +23"1 秒 4 15
4 5 セバスチャン・ベッテル レッドブル・ルノー 49 +38"7 秒 1 12
5 4 ニコ・ロズベルグ メルセデスGP Ltd 49 +40"2 秒 5 10
6 3 ミハエル・シューマッハー メルセデスGP Ltd 49 +44"1 秒 7 8
7 1 ジェンソン・バトン マクラーレン・メルセデス 49 +45"2 秒 8 6
8 6 マーク・ウエーバー レッドブル・ルノー 49 +46"3 秒 6 4
9 15 ビタントニオ・リウッツィ フォース・インディア・メルセデス 49 +53"0 秒 12 2
10 9 ルーベンス・バリチェロ ウイリアムズ・コスワース 49 +62"4 秒 11 1
11 11 ロバート・クビカ ルノー 49 +69"0 秒 9  
12 14 エイドリアン・スーティル フォース・インディア・メルセデス 49 +82"9 秒 10  
13 17 ハイミ・アルグエルスアリ STR・フェラーリ 49 +92"6 秒 18  
14 10 ニコ・ヒュルケンベルグ ウイリアムズ・コスワース 48 +1 周 13  
15 19 ヘイキ・コバライネン ロータス・コスワース 47 +2 周 21  
16 16 セバスチャン・ブエミ STR・フェラーリ 46 +3 周 15  
17 18 ヤルノ・トゥルーリ ロータス・コスワース 46 +3 周 20  
R 22 ペドロ・デ・ラ・ロサ BMWザウバー・フェラーリ 28 +21 周 14  
R 21 ブルーノ・セナ HRT・コスワース 17 +32 周 23  
R 24 ティモ・グロック ヴァージン・コスワース 16 +33 周 19  
R 12 ビタリー・ペトロフ ルノー 13 +36 周 17  
R 23 小林可夢偉 BMWザウバー・フェラーリ 11 +38 周 16  
R 25 ルーカス・ディ・グラッシ ヴァージン・コスワース 2 +47 周 22  
R 20 カルン・チャンドック HRT・コスワース 1 +48 周 24  

ベッテルのトラブルが、単調なブッチギリのポールトゥウィンのレースを少しは興味深いものにした。大きなレギュレーション変更があった今年の開幕戦の割には、大きなトラブルも出ず、完走した新規参入チームにも拍手を送りたい。但し、事前テストで好調かに見えたザウバーには次戦までにトラブルを解決して欲しい。可夢偉が早々にリタイヤしたせいか、ピットインで給油が無くなったせいかは分からないが、今ひとつ盛り上がりに欠けた気がした。

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2010年3月13日 (土)

F1 開幕戦 バーレーンGP予選:ベッテルがポール、可夢偉は16番手

F1 開幕戦 バーレーンGPの予選が3月13日にバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われ、ポールポジションを獲得したのは、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)、2番手はフェリペ・マッサ(フェラーリ)、3番手はフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が続いた。

F1_redbull_vettel_20100313 F1_ferrari_massa_20100313 この豪華キャストの中で主役は誰だ?

小林可夢偉(ザウバー)は、Q2で敗退となり、16番手となった。

■小林可夢偉
「冬のテストのあと、僕たちはもっと速いと思っていたけど、実際はバンピーなトラックの新しい部分に苦しんでいる。もちろん、ここは気温がずっと高いし、それもクルマとタイヤに影響がある。僕たちは改善させるために一生懸命に作業しなければならない。明日はハードなレースになるだろうけど、僕たちのクルマはタイヤに厳しくはないだろうから、もう少し順位をあげられると期待している。いつだってポイントを獲るチャンスはある


F1バーレーンGP決勝は、明日3月14日(日)の現地時間15時(日本時間21時)からスタート。

【F1 開幕戦 バーレーンGP 予選結果】

Pos.DriverTeamQ1Q2Q3
1 セバスチャン・ベッテル レッドブル 1'55"029 1'53"883 1'54"101
2 フェリペ・マッサ フェラーリ 1'55"313 1'54"331 1'54"242
3 フェルナンド・アロンソ フェラーリ 1'54"612 1'54"172 1'54"608
4 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1'55"341 1'54"707 1'55"217
5 ニコ・ロズベルグ メルセデスGP 1'55"463 1'54"682 1'55"241
6 マーク・ウェバー レッドブル 1'55"298 1'54"318 1'55"284
7 ミハエル・シューマッハ メルセデスGP 1'55"593 1'55"105 1'55"524
8 ジェンソン・バトン マクラーレン 1'55"715 1'55"168 1'55"672
9 ロバート・クビサ ルノー 1'55"511 1'54"963 1'55"885
10 エンドリアン・スーティル フォース・インディア 1'55"213 1'54"996 1'56"309
11 ルーベンス・バリチェロ ウィリアムズ 1'55"969 1'55"330  
12 ヴィタントニオ・リウッツィ フォース・インディア 1'55"628 1'55"330  
13 ニコ・ヒュルケンベルグ ウィリアムズ 1'56"375 1'55"857  
14 ペドロ・デ・ラ・ロサ ザウバー 1'56"428 1'56"237  
15 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ 1'56"189 1'56"265  
16 小林可夢偉 ザウバー 1'56"541 1'56"270  
17 ヴィタリー・ペトロフ ルノー 1'56"167 1'56"619  
18 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ 1'57"071    
19 ティモ・グロック ヴァージン 1'59"728    
20 ヤルノ・トゥルーリ ロータス 1'59"852    
21 ヘイキ・コバライネン ロータス 2'00"313    
22 ルーカス・ディ・グラッシ ヴァージン 2'00"587    
23 ブルーノ・セナ ヒスパニア・レーシング 2'03"240    
24 カルン・チャンドック ヒスパニア・レーシング 2'04"904  

 

ついに始まった今年のF1、Q3へ進出したのは、あまりにも順当なメンバーだった。可夢偉は10番手位までは行けるかと期待もあったが、昨日のバタついたマシンを見ていただけに、覚悟はしていた。但し、決勝は重いマシンでのスタートとなるので、クラッシュをはじめどんなトラブルが出てくるか予想はつかない。可夢偉もはやる気持ちを抑え、ミスなく最後まで走り切ってポイントとスポンサーを獲得して欲しい。

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F1 開幕戦 バーレーンGP フリー走行:小林可夢偉は11番手発進

2010年のF1開幕戦バーレーンGPが3月12日、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われ、フリー走行が行われた。

F1_2010_bahrain_gp_20100312

【フリー走行1回目】

エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)が1分56秒583のトップタイムをマーク、2番手はフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、3番手ロバート・クビサ(ルノー)となり、小林可夢偉(ザウバー)はパンクの為、18番手と伸び悩んだ。

【フリー走行2回目】

ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)が1分55秒409のトップタイムをマーク、2番手はルイス・ハミルトン(マクラーレンの)、3番手にはミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)が続いた。小林可夢偉(ザウバー)は、バンピーなコースに苦戦し、トップとは約2秒差の11番手タイムだった。

この日、ぶっつけ本番の初走行となったヒスパニア・レーシングは、ブルーノ・セナが、トップのロズベルグから11秒559の遅れのタイムを記録したが、チームメイトのカルン・チャンドックは、走行することはできなかった。

F1_sauber_kamui_20100312 跳ねるマシンをねじ伏せて走るしかないか?

■小林可夢偉(ザウバー)
午前中パンクのためトラックタイムをロスしましたが、午後はプログラムを終えることができました。セットアップを見直さなくてはなりません。バンピーな新しいインフィールド部分は僕らにはかなり難しいという印象を受けています。しかし僕らはそれに対応する予定です。暑さには不満はありません。ヨーロッパの冬よりは絶対にマシなので」

フリー走行3回目は、明日3月13日(土)の現地時間11時(日本時間17時)から行われる。

【F1開幕戦 バーレーンGP フリー走行1回目】

Pos.DriverTeamTimeLap
1 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1'56"583 18
2 フェルナンド・アロンソ フェラーリ 1'56"766 18
3 ロバート・クビサ ルノー 1'57"041 19
4 フェリペ・マッサ フェラーリ 1'57"055 19
5 ジェンソン・バトン マクラーレン 1'57"068 19
6 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1'57"163 19
7 ヴィタントニオ・リウッツィ フォース・インディア 1'57"194 19
8 ニコ・ロズベルグ メルセデスGP 1'57"199 15
9 マーク・ウェバー レッドブル 1'57"255 17
10 ミハエル・シューマッハ メルセデスGP 1'57"662 16
11 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ 1'57"772 18
12 ニコ・ヒュルケンベルグ ウィリアムズ 1'57"894 20
13 セバスチャン・ベッテル レッドブル 1'57"943 17
14 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ 1'58"399 13
15 ルーベンス・バリチェロ ウィリアムズ 1'58"782 11
16 ヴィタリー・ペトロフ ルノー 1'58"880 13
17 ペドロ・デ・ラ・ロサ BMWザウバー 2'00"250 18
18 小林可夢偉 BMWザウバー 2'01"388 11
19 ティモ・グロック ヴァージン 2'03"680 8
20 ヘイキ・コバライネン ロータス 2'03"848 21
21 ヤルノ・トゥルーリ ロータス 2'03"970 15
22 ルーカル・ディ・グラッシ ヴァージン   2
23 ブルーノ・セナ ヒスパニア・レーシング   3
24 カルン・チャンドック ヒスパニア・レーシング    

【F1開幕戦 バーレーンGP フリー走行2回目】

Pos.DriverTeamTimeLap
1 ニコ・ロズベルグ メルセデスGP 1'55"409 23
2 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1'55"854 22
3 ミハエル・シューマッハ メルセデスGP 1'55"903 23
4 ジェンソン・バトン マクラーレン 1'56"076 28
5 セバスチャン・ベッテル レッドブル 1'56"459 18
6 ニコ・ヒュルケンベルグ ウィリアムズ 1'56"501 26
7 フェリペ・マッサ フェラーリ 1'56"555 30
8 ヴィタリー・ペトロフ ルノー 1'56"750 26
9 フェルナンド・アロンソ フェラーリ 1'57"140 25
10 ペドロ・デ・ラ・ロサ BMWザウバー 1'57"255 24
11 小林可夢偉 BMWザウバー 1'57"352 27
12 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1'57"361 29
13 ルーベンス・バリチェロ ウィリアムズ 1'57"452 21
14 ヴィタントニオ・リウッツィ フォース・インディア 1'57"833 29
15 ロバート・クビサ ルノー 1'58"155 29
16 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ 1'59"799 31
17 マーク・ウェバー レッドブル 2'00"444 12
18 ヘイキ・コバライネン ロータス 2'00"873 23
19 ヤルノ・トゥルーリ ロータス 2'00"990 14
20 ティモ・グロック ヴァージン 2'02"237 3
21 ルーカル・ディ・グラッシ ヴァージン 2'02"188 21
22 ブルーノ・セナ ヒスパニア・レーシング 2'06"968 17
23 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ   1
24 カルン・チャンドック ヒスパニア・レーシング    

11番手の可夢偉はバンピーなコースで終始跳ねまくるマシンを押さえつけて走行していたが、このままでは決勝で入賞することは難しそうだ。次のフリー走行では、なんとか当たりのセッティングを見つけて欲しい。

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2010年3月12日 (金)

佐藤琢磨のプレローンチサイトオープンのお知らせ

今年よりインディカーシリーズに参戦する佐藤琢磨のウェブサイトは、シーズン中盤にリニューアルオープンが予定されており、それまで3月12日にプレローンチサイトがオープンされたので、メモしておきます。

Irl_takuma_site_20100312

プレローンチサイトのトップページはこちらから。

プレローンチサイトでは、レース結果報告に加え、新コンテンツとして佐藤琢磨のブログもスタート。従来のTakuma Club 会員向けの「Takuma's Diary」も継続して更新されている。

琢磨は、自宅のモナコから3月14日から開幕を迎えるブラジルのサンパウロへ出発した。

■佐藤琢磨 BBSより抜粋
「本当にいよいよです!! 開幕戦に向けて心身共に準備万端です。緊張感があって、気持ちがワクワクして、やっぱりいいものですね。 不安も少しだけありますけど(笑)、思いきり走ってきます! 週末にはウェブサイトもリニューアルする予定ですし、皆さん、いろいろと楽しみにしていて下さいね。 」

現時点では、会員向けコンテンツも含め全てのページが閲覧可能となっている模様だが、これからは琢磨のIRLでの活躍を彼のブログも含めてチェックしていく予定だ。ルーキーのトップだけでなく、全体でもトップ争いが出来る様、活躍を祈る。

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2010年3月11日 (木)

SuperGT LEXUS TEAM ZENT CERMO 2010年体制発表

SuperGT500クラスに参戦するLEXUS TEAM ZENT CERUMOは3月10日、2010年の参戦体制を発表した。マシン名、ドライバーは変わらないが、新たにかつてチームに所属していた高木虎之介をチーム監督を迎えシリーズチャンピオンを目指す。カラーリングも一新された。

Sgt_zent_sc430_20100311a
フロントからサイドにかけて大きくレッドが施されたカラーリング

Sgt_zent_sponcer_20100311

■LEXUS TEAM ZENT CERUMO 2010年SuperGT参戦体制

チーム名:LEXUS TEAM ZENT CERUMO
車両:LEXUS SC430
監督:高木 虎之介
ドライバー:立川祐路/リチャード・ライアン
エンジニア:加藤祐二

かつての最速男、立川も2009年は10位に低迷した。新監督となった高木虎之介は、SuperGT 2005年シリーズチャンピオン時代の立川のパートナー。トヨタ育ちの高木はフォーミュラー日本をはじめ、F1、IRL、SuperGTと経験は豊富で、F1では1999年、TyrrellからArrowsへ移籍し、今年可夢偉のチームメイトとなるペドロ・デ・ラ・ロサとコンビを組んでいた。これも不思議なめぐり合わせだ。

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2010年3月 9日 (火)

F1開幕直前インタビュー:小林可夢偉

■F1開幕直前インタビュー:小林可夢偉(BMWザウバー)

F1_sauber_kamui_20100309b F1_sauber_logo_20100309 SAUBER Motorsport 新ロゴ

可夢偉、あなたは一人前のレースドライバーとして初のF1フルシーズンを始めようとしています。あなたのチームは、バドックで流行仕掛け人になるかもしれませんね・・・
9歳でカートを始めたときからF1に行きたいと思っていた。ずっと僕の夢だった。チームに関しては、僕は誰の真似もしたくはない。常に自分のスタイルを探している。トップにたどり着きたいなら、自分自身に嘘をついてはいけない。

テストは終わりました。プレシーズンの準備はいかがでしたか?
かなり良かったよ。2回目のヘレスは理想的ではなかったけど、それは誰にとっても同じことだ。バルセロナのテストで少し埋め合わせをしたけど、プログラムを進めることはできた。クルマのペースとどれがどれくらい良いかを他と比較されることは驚きではない。僕たちはバーレーンを見据えている。自信を持っているのは、僕たちは特になにかに苦しむことがなかったことだ。

GP2の準備と今年の準備は違いましたか?
最大の違いは人だね。F1チームは、GP2チームと比較してとても多くの人が働いている。マシン面では、セットアップにより多くの変化をもたらす能力がある。GP2カーはもっとシンプルなデザインだった。F1はとてもプロフェショナルだし、僕も専門知識のレベルを上げなければならなかった。ある日良くて、次の日が良くなくても、それほど劇的な影響はないと思う。F1では常に良くなくてはならない。それがモータースポーツの頂点だ!

肉体的にはより厳しいかったですか?
いいや、肉体的にはまったく問題はなかった。去年トヨタで2レースしたときは、8か月間F1カーに乗っていなかった。でも、問題はなかった。ブラジルでは少しレース距離を感じたかもしれないけど、アブダビでは全てがうまく働いた。現時点では非常に良いと感じている。もちろん、肉体的に高い水準を保たなければならないし、それが僕がやっていることだ。

テストで最大の驚きは何でしたか?
真剣さのレベルが高いことかな。そして、うまくやろうという野心だ。

パフォーマンスには満足できましたか?
とても満足できたよ。チームも同じように言ってくれることを期待しているよ!

チームメイトのペドロ・デ・ラ・ロサは、非常に経験があります。どのように付き合っていますか?
ペドロは、良いチームメイトだ。昨年、僕たちは何度か一緒にディナーに出掛けていたけど、そのときは僕たちが一緒にチームを組む計画はなかったから不思議だよね。チームメイトになった今は、とてもうまく働いている。コミニュケーションはとてもうまくいっているし、彼もチームに影響を与えられるドライバーだ。彼がチームメイトになったことに本当に満足している。彼には多くの経験があるけど、一人でいる男ではない。彼はとてもナイスガイだよ。僕たちは座ってクルマでの経験についてチームと話している。チームを前進させたいなら、少ないテストで全ての情報を共有しなければならない

多くのドライバーがザウバーは強そうだと考えています・・・
たぶんね!期待しているよ!僕たちは8位や9位ではなくポイントを獲る必要がある。僕たちは表彰台の直後のポジション占領しなければならない。そして運が良いときには表彰台にトライしなければならない。僕たちは全員と戦わなければならない。特にトップ4チームとはね。彼らと戦わなければ、どのようにして彼らを捕らえればいいんだい?

バーレーンのレースに向けてどのように考えていますか?
2年間このチャンスを待っていた。これはチャンスだし、それを掴み取るつもりだよ!

長いF1キャリアの始まりだと感じていますか?
そう思っている

多くの海外マスコミは小林可夢偉は今年もアグレッシブな走りをするだろうが、テストタイムの結果にも関わらず、BMWザウバーのマシンに関してはさほど戦闘力は高くないと評価しており、決勝レベルでは、トップ4チームとはかなりの差があると見ている。
しかし、可夢偉はバーレーンでは、GP2アジアのレースで2008年と2009年に2回勝っており、2009年にはF1でテストもして、数少ない熟知しているサーキットの中の1つだ。開幕戦でのポイントゲットに大いに期待したい。

一方、ステファンGPからのF1参戦に失敗した中嶋一貴は自身のブログで、「僕自身の予定も未定。しばらくの間は水面下で活動」とその胸の内を語っている。
可夢偉よ、やはりF1で生き残っていくには「人に感動を与える一発の速さ」と「ポイントを確実に積み重ねていく安定感」と「スポンサー」の3つが必要だ!

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2010年3月 6日 (土)

『激走!GT』は3月限りに。2010年のSuperGTはフジテレビ系で放送へ

3月6日、スーパーGTの公式テストの場で行われたGTアソシエイションの定例記者会見で、テレビ東京系で放映されていたスーパーGTの番組『激走!GT』が3月末をもって終了すると明らかにした。代わって、フジテレビで1週遅れの週末に、90分枠の放送を行うという。

■放送形態
地上波:フジテレビで90分枠の各レースから1週間後に特番の形でダイジェスト放送。
BS放送:BSフジで115分枠のシンプルなレース映像
CS放送:これまで同様J SPORTSにて放送

■地上波フジテレビ放送予定
開幕戦:3月24日(水)の深夜26時から
第2戦:4月11日(日)の26時10分から
第3戦:5月8日(土)の10時40分から(60分番組)

『激走!GT』は地上波では貴重な、親子でも楽しめるモータースポーツの帯番組で、長年に渡ってSuperGTを現在の人気までに押し上げた貢献度も高いだけに、終了は非常に残念である。
モータースポーツは文化である。
フジテレビには、スポンサーがらみの資金力だけで放映権を取得し、気まぐれにアイドルや芸人等を起用してお茶を濁す様な番組にはしないことを望む。深夜の特番ではなく、帯番組としてF1放送の経験を活かし、モータースポーツの魅力を責任を持って伝えて行って欲しい。本当にCSの「J SPORTS」に任せっぱなしで良いのか?!

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SuperGT 鈴鹿公式テスト 2日目:雨の中、カルソニック GT-Rがトップ

SuperGTの開幕前公式テストは、3月6日最終日を迎え、鈴鹿は朝から雨、午後は雨は止んだものの、ウエットタイヤでのアタックとなった。チェッカー間際にはレコードラインがわずかに乾く程度のコンディションとなり、そのタイミングでNo.12 カルソニック IMPUL GT-Rがトップタイムをマークした。GT300クラスのトップはNo.46 MOLA Z

【GT500クラス】
トップタイムは、No.12 カルソニック IMPUL GT-R2分01秒155で、2番手は、No.23 MOTUL AUTECH GT-R、3番手は、No.6 ENEOS SC430

Sgt_epson_hsv010_20100306 Sgt_calsonic_gtr_20100306 午前はEPSON、午後はCALSONICがトップ

■松田次生/No.12カルソニックIMPUL GT-R
「今日は、タイヤの評価を含めたウェットセッティングをいろいろ試していました。昨日のドライでも、ボクがアタックをミスしてしまったんですが、それでも3番手のタイムが出ていましたから、悪くないと思います。以前のテストで出ていたトラブルについては、レース距離のロングラン・シミュレーションをしていないので、実戦でどうなるかはまだ未知数ですが、少なくとも現状でのパフォーマンスは悪くない。開幕戦に向けて、手応えのあるテストになりました」

【GT300クラス】

トップタイムは、No.46 MOLA Z2分11秒385、2番手はNo.62 R&D SPORT LEGACY B4、3番手はNo.7 M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7

Sgt_shiden_20100306 Sgt_regacy_b4_20100306 午前トップの紫電、午後2番手のREGACY B4

【SuperGT 鈴鹿公式テスト 2日目(3月6日)総合結果】

Pos.No.MachineDriverBest TimeSession 3Session 4Tire
GT500 Class
1 12 カルソニック IMPUL GT-R 松田 次生
ロニー・クインタレッリ
2'01.155 2'07.382 2'01.155 BS
2 23 MOTUL AUTECH GT-R 本山 哲
ブノワ・トレルイエ
2'01.472 2'06.246 2'01.472 MI
3 6 ENEOS SC430 伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
2'02.117 2'06.308 2'02.117 BS
4 39 DUNLOP SARD SC430 アンドレ・クート
平手 晃平
2'02.464 2'06.258 2'02.464 DL
5 1 PETRONAS TOM'S SC430 脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
2'03.044 2'06.438 2'03.044 BS
6 38 ZENT CERUMO SC430 立川 祐路
リチャード・ライアン
2'03.064 2'07.032 2'03.064 BS
7 32 EPSON HSV-010 道上 龍
中山 友貴
2'03.417 2'04.947 2'03.417 DL
8 17 KEIHIN HSV-010 金石 年弘
塚越 広大
2'04.049 2'07.945 2'04.049 BS
9 18 ウイダー HSV-010 小暮 卓史
ロイック・デュバル
2'04.464 2'06.130 2'04.464 BS
10 8 ARTA HSV-010 ラルフ・ファーマン
井出 有治
2'04.477 2'07.169 2'04.477 BS
11 35 MJ KRAFT SC430 石浦 宏明
大嶋 和也
2'04.907 2'06.399 2'04.907 BS
12 24 HIS ADVAN KONDO GT-R J.P.デ オリベイラ
安田 裕信
2'06.118 2'07.503 2'06.118 YH
13 100 RAYBRIG HSV-010 伊沢 拓也
山本 尚貴
2'06.771 2'06.771 2'13.880 BS
GT300 Class
1 46 MOLA Z 横溝 直輝
阿部 翼
2'11.385 2'22.210 2'11.385 YH
2 62 R&D SPORT LEGACY B4 山野 哲也
佐々木 孝太
2'12.025 2'22.345 2'12.025 YH
3 7 M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7 谷口 信輝
折目 遼
2'13.428 2'19.935 2'13.428 YH
4 86 JLOCランボルギーニRG-3 山西 康司
関口 雄飛
余郷 敦
2'13.842 2'24.471 2'13.842 HK
5 33 HANKOOK PORSCHE 木下 みつひろ
影山 正美
2'13.872 2'20.702 2'13.872 HK
6 3 HASEMI SPORT TOMICA Z 星野 一樹
柳田 真孝
2'14.004 2'20.222 2'14.004 YH
7 19 ウェッズスポーツIS350 織戸 学
片岡 龍也
2'16.460 2'20.093 2'16.460 YH
8 2 アップル紫電 加藤 寛規
濱口 弘
高橋 一穂
2'17.358 2'17.358 出走せず YH
9 43 ARTA Garaiya 新田 守男
高木 真一
2'18.209 2'18.209 2'19.440 MI
10 31 apr COROLLA Axio 嵯峨 宏紀
松浦 孝亮
2'18.413 2'20.729 2'18.413 YH
11 74 COROLLA Axio apr GT 井口 卓人
国本 雄資
2'18.591 2'18.591 2'19.666 MI
12 11 JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430 田中 哲也
平中 克幸
2'19.371 2'19.371 2'19.440 DL
13 26 CINECITTAタイサンポルシェ イゴール・スシュコ
植田 正幸
ケイ・コッツォリーノ
2'19.529 2'19.529 2'21.242 YH
14 5 マッハGOGOGO車検408R 玉中 哲二
黒澤 治樹
2'20.072 2'22.761 2'20.072 YH
15 66 triple a Vantage GT2 松田 秀士
吉本 大樹
2'20.694 2'20.694 2'21.920 YH
16 9 初音ミク X GSRポルシェ 番場 琢
佐々木 雅弘
2'21.528 2'21.528 2'22.457 HK
17 360 石松 Kosei RUNNUP PORSCHE 澤 圭太
Takamori.com
2'22.986 2'22.986 2'27.224 YH
18 87 JLOCランボルギーニRG-3 井入 宏之
坂本 祐也
細川 慎弥
2'24.522 2'24.522 2'26.883 HK
  4 BOMEX LIAN BOXSTER 山下 潤一郎
上住 道人
- 出走せず 出走せず YH
  10 JIMGAINER DUNLOP F430 田中 哲也
TBN
- 出走せず 出走せず DL

□タイヤ=BS:ブリヂストン/DL:ダンロップ/HK:ハンコック/MI:ミシュラン/YH:ヨコハマ

■SuperGT GT500クラスの性能調整について
2010年はFRのHSV-010が登場し、GT-Rが3.4リッターエンジンを搭載したことから、全車規定に合ったマシンに統一されたため、開幕戦以降に性能調整を行なう予定は無いことを坂東GTA代表が定例会見で明言した。

これまでぱっとしなかったEPSON HSV-010が雨用ダンロップタイヤとの相性の良さを見せ、午前は初のトップを取った。GT300ではAWDのREGACY B4が午後に2番手とウェットでの強さを見せた。いよいよ3月20日には鈴鹿で開幕戦を迎えるが、GT500は前半戦は熟成の進んだLEXUS勢がポイントを稼ぐかもしれないが、中盤以降は、ハンディ無しのガチンコ勝負が楽しめそうだ。GT300は昨年以上に日本車勢対外車勢の戦いが激化しそうだ。

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SuperGT 鈴鹿公式テスト 初日:ウィダーHSV-010が初のトップ

SuperGTの開幕前公式テストが、3月5日、三重県・鈴鹿サーキットで始まり、初日ドライコンディションの中、トップタイムをマークしたのはNo.18 ウイダー HSV-010(小暮卓史)。GT300クラスはNo.2 アップル紫電(加藤寛規)。

Sgt_weider_hsv010_20100305 Sgt_weider_hsv010_20100305c カラーリングはウィダー in ゼリーそのもの

【GT500クラス】
トップタイムは、No.18 ウイダー HSV-010(小暮卓史)1分52秒848で、HSV-010勢初のトップとなった。2番手は、No.23 MOTUL AUTECH GT-R(ブノワ・トレルイエ)、3番手は、No.12 カルソニック IMPUL GT-R(松田次生)

■小暮卓史/No.18 ウイダー HSV-010
クルマが徐々によくなりつつある中で、ようやく結果が出てきました。でも、決勝で安定したラップを刻めるようにすることが重要。今日は(ロングランのテストは)ロイック(デュバル)がやってくれましたが、彼もまだ納得していないし、もっと詰めていかなければ。方向性はだいたい見えてきましたが、あとちょっとというところで、まだ見えない部分があるんです」

Sgt_mj_kraft_sc430_20100305 Sgt_epson_hsv010_20100305 新デザインのMJ KraftとEPSON

【GT300クラス】

トップタイムは、No.2アップル紫電(加藤寛規)の2分05秒602、2番手はディフェンディングチャンピオンのNo.19ウェッズスポーツIS350(織戸学)、3番手はNo.11 JIMGAINER DIXEL DUNLOP F430(田中哲也)

Sgt_hasemi_z_20100305 No.3 HASEMI SPORT TOMICA Zは7番手

【SuperGT 鈴鹿公式テスト 初日(3月5日)総合結果】

Pos.No.MachineDriverBest TimeSession 1Session 2Tire
GT500 Class
1 18 ウイダー HSV-010 小暮 卓史
ロイック・デュバル
1'52.848 1'55.197 1'52.848 BS
2 23 MOTUL AUTECH GT-R 本山 哲
ブノワ・トレルイエ
1'52.852 1'54.140 1'52.852 MI
3 12 カルソニック IMPUL GT-R 松田 次生
ロニー・クインタレッリ
1'52.936 1'54.632 1'52.936 BS
4 6 ENEOS SC430 伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
1'53.268 1'54.337 1'53.268 BS
5 1 PETRONAS TOM'S SC430 脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
1'53.285 1'54.973 1'53.285 BS
6 17 KEIHIN HSV-010 金石 年弘
塚越 広大
1'53.302 1'55.761 1'53.302 BS
7 38 ZENT CERUMO SC430 立川 祐路
リチャード・ライアン
1'53.337 1'55.677 1'53.337 BS
8 35 MJ KRAFT SC430 石浦 宏明
大嶋 和也
1'53.339 1'56.259 1'53.339 BS
9 24 HIS ADVAN KONDO GT-R J.P.デ オリベイラ
安田 裕信
1'54.012 1'56.346 1'54.012 YH
10 100 RAYBRIG HSV-010 伊沢 拓也
山本 尚貴
1'54.142 1'56.506 1'54.142 BS
11 32 EPSON HSV-010 道上 龍
中山 友貴
1'54.249 1'56.400 1'54.249 DL
12 8 ARTA HSV-010 ラルフ・ファーマン
井出 有治
1'54.453 1'56.481 1'54.453 BS
13 39 DUNLOP SARD SC430 アンドレ・クート
平手 晃平
1'55.113 1'55.683 1'55.113 DL
GT300 Class
1 2 アップル紫電 加藤 寛規
濱口 弘
高橋 一穂
2'05.602 2'07.833 2'05.602 YH
2 19 ウェッズスポーツIS350 織戸 学
片岡 龍也
2'06.586 2'08.206 2'06.586 YH
3 11 JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430 田中 哲也
平中 克幸
2'07.280 出走せず 2'07.280 DL
4 66 triple a Vantage GT2 松田 秀士
吉本 大樹
2'07.468 2'09.721 2'07.468 YH
5 86 JLOCランボルギーニRG-3 山西 康司
関口 雄飛
細川 慎弥
2'07.525 2'07.525 2'09.707 HK
6 46 MOLA Z 横溝 直輝
阿部 翼
2'07.599 2'09.129 2'07.599 YH
7 3 HASEMI SPORT TOMICA Z 星野 一樹
柳田 真孝
2'07.794 2'08.474 2'07.794 YH
8 7 M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7 谷口 信輝
折目 遼
2'07.853 2'09.510 2'07.853 YH
9 33 HANKOOK PORSCHE 木下 みつひろ
影山 正美
2'08.157 2'17.386 2'08.157 HK
10 43 ARTA Garaiya 新田 守男
高木 真一
2'08.320 2'08.320 2'08.468 MI
11 31 apr COROLLA Axio 嵯峨 宏紀
松浦 孝亮
2'08.509 2'09.180 2'08.509 YH
12 74 COROLLA Axio apr GT 井口 卓人
国本 雄資
2'08.645 2'09.521 2'08.645 MI
13 5 マッハGOGOGO車検408R 玉中 哲二
黒澤 治樹
2'08.740 2'12.585 2'08.740 YH
14 62 R&D SPORT LEGACY B4 山野 哲也
佐々木 孝太
2'09.452 2'11.753 2'09.452 YH
15 26 CINECITTAタイサンポルシェ イゴール・スシュコ
植田 正幸
ケイ・コッツォリーノ
2'09.580 2'26.343 2'09.580 YH
16 360 石松 Kosei RUNNUP PORSCHE 澤 圭太
Takamori.com
2'10.239 2'11.405 2'10.239 YH
17 87 JLOCランボルギーニRG-3 井入 宏之
坂本 祐也
余郷 敦
2'10.771 2'11.418 2'10.771 HK
18 9 初音ミク X GSRポルシェ 番場 琢
佐々木 雅弘
2'11.134 2'11.134 2'11.461 HK
19 4 BOMEX LIAN BOXSTER 山下 潤一郎
上住 道人
2'12.381 2'14.597 2'12.381 YH
  10 JIMGAINER DUNLOP F430 田中 哲也
TBN
- 出走せず 出走せず DL

□タイヤ=BS:ブリヂストン/DL:ダンロップ/HK:ハンコック/MI:ミシュラン/YH:ヨコハマ

これまでの合同テストではレクサスSC430勢が上位を独占していたが、今回は、エンジン変更に伴うトラブルに悩まされていたGT-R勢も順調で、ラスト1分まで1-2を占めていた。しかし、最後にウイダー HSV-010が僅差でHSV-010勢初のトップを奪った。HSV-010はまだまだセットアップを煮詰める必要があるようだが、開幕前のこの時点でのトップは非常に可能性を感じる。

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2010年3月 5日 (金)

F1 ヒスパニア・レーシング 2010年 ニューマシンを発表

ヒスパニア・レーシング・F1チーム(HRT)は、3月4日、ムルシアで新体制発表会を実施し、ブルーノ・セナとカルン・チャンドックの2人のドライバーが参加のもと、F1マシンを初公開した。

ヒスパニア・レーシング・F1チームは、ホセ・ラモン・カラバンテがカンポス・メタ1のチーム株式を買収して新設したチームで、昨日のFIA発表のF1参戦リストでそのチーム名称の変更が認められたばかり。

F1_hrt_20100305a F1_hrt_20100305c

ニューマシンは、イタリアのレーシングカー・コンストラクター、ダラーラによって設計され、トレンドとなっているVノーズやサイドポッドフィンなどが施されてはいるが、全体的に非常にシンプルなエアロデザインとなっている。カラーリングは、ダークグレイを基調に白と赤のアクセントが入っており、セナのスポンサーであるエンブラテルのロゴを除いてほぼ空白で、フロントウイングマウント部のスペイン国旗が印象的である。コスワース製エンジンとXtrac製ギアボックスを搭載している。

■カルン・チャンドック
インド国籍26才。2007年から2009年までGP2に参戦し、ドライバーズ選手権2008年は10位、2009年は18位で、2008年にはブルーノ・セナのチームメートであった。

公式HP:http://www.karunchandhok.com/
ブログ:http://www.karunchandhok.com/blog.html
Twitter:http://twitter.com/karunchandhok

【ヒスパニア・レーシング・F1チーム新体制発表会(動画)】

バーレーンGP開幕戦まで残り1週間あまりの時点で、HRTの様になんとか参戦に漕ぎ着けたチームがいる一方で、USF1の様に参戦を諦めたチームがいる。ロータスやヴァージンも含め、新規参入のハードルはかなり高い。
シーズン開幕前までテストが禁止されていることから、HRTマシンが最初に走行するのは、バーレーンの金曜フリー走行となるが、ぶっつけ本番で実際に走行出来るかも少々疑問だ。

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2010年3月 4日 (木)

2010年 F1参戦リストに中嶋一貴のステファンGPは見当たらず!

FIAは3月3日、参戦を断念したUSF1を除く12チームでの2010年F1参戦リストを発表した。

また、FIAは各種選択肢を検討した結果、開幕戦が切迫したこのような遅い段階で代替チームを参戦させることはできないと名言し、2011年シーズン開幕時の欠員分の候補チーム選考方法については、数日以内に発表する予定であることも明らかにした

ステファンGPからトヨタマシンで2010年の参戦を目指していた中嶋一貴の夢は叶わなかった。

USF1がつける予定だったカーナンバーは、BMWザウバーのペドロ・デ・ラ・ロサが22番小林可夢偉が23番を引継ぐこととなった。

また、カンポスのチーム名からヒスパニア・レーシングF1チーム(HRT F1 TEAM)への変更も認めら、唯一未定となっているブルーノ・セナのチームメイトにはカルン・チャンドックが起用される可能性が高いと見られている。

【2010年F1世界選手権 エントリーリスト (2010年3月3日)】

ドライバーチームコンストラクター
1.ジェンソン・バトン
2.ルイス・ハミルトン
ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
VODAFONE McLAREN MERCEDES)
マクラーレン・メルセデス
(McLAREN MERCEDES)
3.ミハエル・シューマッハ
4.ニコ・ロズベルグ
メルセデスGPペトロナス フォーミュラワン・チーム
(MERCEDES GP PETRONAS FORMULA ONE TEAM)
メルセデス・ベンツGPリミテッド
(Mercedes Benz GP Limited)
5.セバスチャン・ベッテル
6.マーク・ウェバー
レッドブル・レーシング
(RED BULL RACING)
レッドブル・レーシング ・ルノー
(Red Bull Racing Renault)
7.フェリペ・マッサ
8.フェルナンド・アロンソ
スクーデリア・フェラーリ・マールボロ
(SCUDERIA FERRARI MARLBORO)
フェラーリ
(FERRARI)
9.ルーベンス・バリチェロ
10.ニコ・ヒュルケンベルグ
AT&T ウィリアムズ
(AT&T WILLIAMS)
ウィリアムズ・コスワース
(WILLIAMS COSWORTH)
11.ロバート・クビサ
12.ヴィタリー・ペトロフ
ルノー F1チーム
(RENAULT F1 TEAM)
ルノー
(RENAULT)
14.エイドリアン・スーティル
15.ヴィタントニオ・リウッツィ
フォース・インディア F1チーム
(FORCE INDIA F1 TEAM)
フォース・インディア・メルセデス
(FORCE INDIA MERCEDES)
16.セバスチャン・ブエミ
17.ハイメ・アルグエルスアリ
スクーレリア・トロ ロッソ
(SCUDERIA TORO ROSSO)
STR・フェラーリ
(STR FERRARI)
18.ヤルノ・トゥルーリ
19.ヘイキ・コバライネン
ロータス・レーシング
(LOTUS RACING)
ロータス・コスワース
(LOTUS COSWORTH)
20.TBA
21.ブルーノ・セナ
ヒスパニア・レーシングF1チーム
(HRT F1 TEAM )
HRTコスワース
(HRT Cosworth)
22.ペドロ・デ・ラ・ロサ
23.小林可夢偉
BMWザウバーF1チーム
(BMW SAUBER F1 TEAM)
BMWザウバー・フェラーリ
(BMW Sauber Ferrari)
24.ティモ・グロック
25.ルーカス・ディ・グラッシ
ヴァージン・レーシング
(VIRGIN RACING)
ヴァージン・コスワース
(VIRGIN COSWORTH)

■ジャック・ヴィルヌーヴ(ステファンGPと契約寸前)

「もちろんがっかりしている。クルマには多くのポテンシャルがあった。構造的で十分に発達したプロジェクトだった。ゼロからのスタートではなかったし、競争力があったと思う。きちんと走ることができる新チームだったので残念だが、そういうものだ。今年ドライバー変更があるかもしれない。それにまだ2011年がある」

一貴残念!やはりステファンGPの「ひとりよがり」に終わってしまった。

ステファンGPはUSF1との連携に失敗したのが痛かったが、やはり撤退したトヨタのマシンと組むことにはどのチームも躊躇するだろう。ステファンGPは元々2011年参戦を目指しテストを進めることを宣言しているが、一貴のF1ドライバーの道は、後日発表予定のFIAの2011年欠員分の候補チーム選択方法の内容に左右されるかもしれない。

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2010年3月 2日 (火)

タミヤ新製品案内 2010年4月号

タミヤの4月の新製品が発表されました。 4月はニュルンベルク・トイフェア2010で既に発表されていたアルファロメオ MiTo三菱ランサーエボリューション V WRCの2台が予想通り新発売される。

【タミヤ新製品4月 1/10RC関連】

ITEM No.製品名価格(税込み)発売日
58453 1/10RC アルファロメオ MiTo (M-05シャーシ)
Tamiya_alfalomeo_mito_20100207c 
2008年発表のアルファロメオのMiToが前輪駆動のM-05で登場
14,490円 4月24日(土)ごろ
58461 1/10RC三菱ランサー エボリューション V WRC (DF-03Raシャーシ)
Tamiya_lancer_evov_wrc_20100207b
1998年のWRCチャンピオンマシンがDF-03Raシャーシで復元
22,890円 4月24日(土)ごろ
57801 XB NISSAN GT-R (TT-01Dシャーシ TYPE-E) ドリフトスペック
Tamiya_tt01d_gtr_xb_20100302_2 
NISSAN GT-Rのドリフト仕様がXBでも登場
31,290円 4月10日(土)ごろ
51403 SP.1403 1/10RC ランボルギーニ ガヤルド LP560-4 スーパートロフィオ スペアボディセット
Tamiya_ta05v2_gallardo_lp5604_20100
強烈な個性を発揮するフォルムがかなりリアル。時計グラフィックの大型デカールがクール
3,990円 4月24日(土)ごろ
42164 TRFステッカーC 420円 4月10日(土)ごろ
54214 OP.1214 M-05 モーターマウント チタン六角ビス (2本) 273円 4月24日(土)ごろ
54215 OP.1215 スパーギヤ アダプター (F104) 210円 4月10日(土)ごろ
51405 SP.1405 Cスタイルスポークホイール (4本) 630円 4月24日(土)ごろ
84113 バギーチャンプ ボールデフセット(RC限定) 3,150円 4月17日(土)ごろ

3月の新発売品

確かにMiToは愛嬌があり、ランエボにも想いではあるのだが、どうも購買意欲をくすぐらない。5月以降に期待したい。

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2010年FIA GT1世界選手権 NISSAN GT-Rがパリでアンベール

2010年から開催されるFIA GT1世界選手権の公式発表会が3月1日、フランス・パリのフランス自動車クラブで行われた。その後同市内のバンドーム広場で出場車両がアンベールされ、SUMO POWER GTSWISS RACING TEAMから同選手権にエントリーする2台のNISSAN GT-Rがはじめて報道関係者および一般にお披露目された。

■眞田裕一(日産自動車グローバルモータースポーツプログラムダイレクター兼任ニスモ社長)
「日産がおよそ20年ぶりに世界選手権に復帰することになり、非常に感激しています。この新しいFIA GT1世界選手権は、日産の技術の象徴であるNISSAN GT-Rにとって理想的な活躍の場と言えます。私たちのパートナーとして今年GT-Rを世界中で走らせるSUMO POWER GTとSWISS RACING TEAMは、新しい世界選手権に向けての準備を着々と行っています。今から4月のアブダビラウンドが楽しみです」

■カール・ヴェンドリンガー(SWISS RACING TEAM No.3 元F1ドライバー)

「私は長い間FIA GT選手権に出場してきましたが、今年から世界選手権になるということに、非常にワクワクしています。NISSAN GT-Rをドライブすることは、とても嬉しいです」と挨拶した。

パリの観光名所のひとつであるバンドーム広場には選手権に参加する6メーカー、12チームから1台ずつ、合計12台のFIA GT1仕様車が集結。1台ずつボディカバーがアンベールされ、各車のスポンサーロゴや独自のカラーリングを披露した。SUMO POWER GTの23号車、SWISS RACING TEAMの3号車がフルカラーリングで初めて姿を現し、それぞれドライバーのミハエル・クルム(ドイツ)とピーター・ダンプレック(英国)、カール・ヴェンドリンガーがカメラマン達の要求に応えて写真に納まった。

Fiagt_gtr_sumopower_gt_20100302a Fiagt_gtr_sumopower_gt_20100302b No.23 両サイドとリアのロゴと天井の英国国旗が特徴
 
Fiagt_gtr_swiss_20100302a No.3 スイスのウィリアム・テルにちなみ天井には矢に射られたリンゴが特徴

SUMO POWER GTの22号車、SWISS RACING TEAMの4号車のドライバーは近日中に決定し、発表される予定。2月に入ってからSUMO POWER GTは、ポールリカール(フランス)で行われたFIA公式テストに参加し、その後スペインでプライベートテストを実施した。一方、SWISS RACING TEAMはアルガルブ(ポルトガル)とポールリカールで開催されたFIA公式テストに参加しており、両チームともに開幕戦に向けて精力的に準備を進めてきている。

FIA GT1世界選手権は、4月17日にアブダビのヤスマリーナで開幕し、その後9カ国を転戦する。

>> 発表会の模様は、「Photo Report」をご参照ください。

SUMO POWER GTのGT-Rは早くもその名前とインパクトから注目を集めているらしい。ドライバーにも恵まれ、是非クラス・チャンピオンを目指して欲しい。

  • 日産 2010年 グローバルモータースポーツ体制を発表 2010.2.10
  • FIA GT スイスレーシング、GT-Rのドライバーにベンドリンガーとニルソンを起用 2010.1.27
  • NISSAN GT-Rが2010年FIA GT1世界選手権に参戦 2010.1.14
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    SuperGT レガシィB4のR&D SPORTが体制発表

    SuperGT300クラスに2009年からスバル・レガシィB4で参戦しているR&D SPORTは3月2日、2010年の参戦体制を発表した。

    Sgt_subaru_regacy_b4_20090822 2009年 第6戦 鈴鹿

    ドライバーが密山祥吾から佐々木孝太に変更されたのと、チーフエンジニアが変更されている以外はほぼ昨年と同じ体制。

    山野哲也&佐々木孝太のコンビは2005年のスーパーGT300クラスチャンピオンコンビ。2008年にはクスコDUNLOPスバルインプレッサでもコンビを組み、ポールポジション3回、1勝を飾るなど、AWDインプレッサでの最高の成績を収めている。

    ■R&D SPORT LEGACY B4:2010年スーパーGT参戦体制
    チーム名:R&D SPORT
    マシン名:R&D SPORT LEGACY B4
    シャーシ:SUBARU LEGACY B4
    エンジン:SUBARU BOXER ターボエンジン
    タイヤ:YOKOHAMA
    ゼッケン:『62』
    ドライバー:山野哲也、佐々木孝太
    メンテナンス:R&D SPORT
    エンジンチューナー:STI
    チーム代表:本島伸次
    チーム監督:本島伸次
    チームテクニカルコーディネーター:澤田稔
    チーフエンジニア:阿立信昭
    チーフメカニック:脇山敏志
    PR担当:渡辺麻子

    2009年は、LEGACY B4でシーズン途中の第6戦からマシン開発も不十分なまま参戦し、駆動系トラブルで決勝には出れず、第7戦は決勝完走で18位、第9戦は決勝途中でターボ周りの部品破損によりリタイヤしており、まだ十分な結果は残せていない。2010年はきっちりとマシンを仕上げ、インプレッサの時の様に上位に食い込んで欲しい。

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    SuperGT 岡山合同テスト 初日:午前はカルソニック、午後はHIS ADVAN GT-Rがトップ

    SuperGT合同テストが3月1日、岡山国際サーキットで先日まで岡山でテストしていたホンダ勢を除くニッサン、レクサスの2メーカーが参加しスタートした。

    Sgt_zent_sc430_2010301 Sgt_mj_craft_sc430_20100301 新カラーリングのMJ KRAFT

    午前は晴天から曇天に変わる天候の中で、トップは12号車カルソニックIMPUL GT-Rの1分23秒587。2番手は38号車ZENT SC430、そして3番手は新たにMJカラーのホワイト×オレンジ×ブラックに彩られた35号車MJ SC430が続いた。

    Sgt_his_kondo_gtr_20100301 Sgt_petronas_sc430_20100301 PETRONASは5番手

    午後は小雨の中、トップは昨年も雨の岡山を制したヨコハマタイヤの24号車HIS ADVAN KONDO GT-R。2番手には午前中トップのカルソニックIMPUL GT-R、3番手は午前中2番手だったZENT CERUMO SC430が続いた。

    【SuperGT 岡山合同テスト 初日(3月1日) 午前結果】

    Pos.No.CarDriverTimeLaps
    1 12 カルソニックIMPUL GT-R 松田次生/R.クインタレッリ 1'23"587 54
    2 38 ZENT CERUMO SC430 立川祐路/R.ライアン 1'23"607 59
    3 35 MJ KRAFT SC430 石浦宏明/大嶋和也 1'23"655 44
    4 6 ENEOS SC430 伊藤大輔/B.ビルドハイム 1'24"149 55
    5 1 PETRONAS TOM'S SC430 脇阪寿一/A.ロッテラー 1'24"166 57
    6 24 HIS ADVAN KONDO GT-R J-P.デ・オリベイラ/安田裕信 1'24"423 50
    7 23 MOTUL AUTECH GT-R 本山哲/B.トレルイエ 1'24"488 62
    8 39 DUNLOP SARD SC430 A.クート/平手晃平 1'24"951 49
    9 230 NISMO NISMO/NISMO 1'25"077 38

    【SuperGT 岡山合同テスト 初日(3月1日) 午後結果】

    Pos.No.CarDriverTimeLaps
    1 24 HIS ADVAN KONDO GT-R J-P.デ・オリベイラ/安田裕信 1'34"974 60
    2 12 カルソニックIMPUL GT-R 松田次生/R.クインタレッリ 1'35"764 82
    3 38 ZENT CERUMO SC430 立川祐路/R.ライアン 1'36"018 26
    4 35 MJ KRAFT SC430 石浦宏明/大嶋和也 1'36"117 65
    5 1 PETRONAS TOM'S SC430 脇阪寿一/A.ロッテラー 1'36"626 72
    6 6 ENEOS SC430 伊藤大輔/B.ビルドハイム 1'36"695 71
    7 23 MOTUL AUTECH GT-R 本山哲/B.トレルイエ 1'37"076 32
    8 39 DUNLOP SARD SC430 A.クート/平手晃平 1'37"169 10
    9 230 NISMO NISMO/NISMO 1'37"511 19

    ミシュランタイヤのMOTUL AUTECH GT-Rが鈴鹿に続き岡山でもトップ争いに入ってこないのが少々心配。GT-R勢はエンジン変更によるトラブルは完全に解決したのだろうか?

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    2010年3月 1日 (月)

    中嶋レーシングウェブサイトがリニューアル

    中嶋レーシングのウェブサイトが、2010年3月1日(月)よりリニューアルオープンしたので、メモしておきます。

    今回のリニューアルでは、レースのグラフィックを全面的に使用して、サーキットの臨場感をお伝えできるようなデザインと致しました。

    また、ナビゲーションの改良やユーザビリティの向上を図り、モータースポーツへのご理解を一層深めて頂けるようにコンテンツの充実もおこないました。各コンテンツにつきましては、今後随時更新して参ります。

    ウェブサイトを通じてモータースポーツの魅力を感じて頂けますよう、これからも最新の情報を発信して参りますのでよろしくお願い致します。

    ■中嶋レーシングのウェブサイト:http://www.nakajimaracing.co.jp/index.html

    まだまだ工事中の多いHPだが、ブログ内容も含め、今後の充実に期待したい。
    先日発表されたEPSON HSV-010 GTの新デザインの実車がいつ披露されるかも楽しみだ。

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    F1 バルセロナ合同テスト最終日:ハミルトンが4日間最速、可夢偉は8番手

    F1 バルセロナ合同テストは2月28日、ドライコンディションで最終日を迎え、最新の空力アップデートを投入したマクラーレンのルイス・ハミルトンが4日間のベストタイムとなる1分20秒472をマークし、シーズン前最後の公式テストを締めくくった。

    F1_macraren_hamilton_20100301 F1_macraren_hamilton_20100301c

    2番手タイムを記録したのはレッドブルのマーク・ウェバー。土曜日にオイルポンプ交換で走行時間をロスしたレッドブルは、最終日、マーク・ウエーバーとセバスチャン・ベッテルが車をシェアしてセッティングの仕上げに取り組んだ。ベッテルも5番手のタイムを出した。

    3番手は、フェラーリのフェリペ・マッサが入り、フェラーリは全テスト期間で多くの周回を重ね、安定した速さを示した。

    BMWザウバーの小林可夢偉は8番手。午前中にギヤボックストラブルで2時間ほど時間を失い、午後には燃料システムのトラブルに見舞われるなか、67周を走行し、1分20秒911のタイムをマークした。

    F1_sauber_kamui_20100301

    ■小林可夢偉
    「今日は技術的な問題によって期待していた走行距離を走り込むことができなかった。それでも、最初のレース週末に向けて様々な手順を練習できたので、僕にとっては良い一日だった。昨日も言ったように、僕にとってそれらは非常に重要だし、自分が成長していると思える。バーレーンに向けての準備はできている

    ■ウィリー・ランプ (ザウバー・テクニカルディレクター)
    「テスト序盤にはクルマはスムーズに走行していたが、残念ながら最終日は信頼性の問題によって妨げられてしまった。午前中はいろいろな問題があったので分析する必要がある。終盤には燃料システムの問題があった。両方ともバーレーンまでには確実に解決できる。バルセロナでは新いエアロパーツをテストしたし、風洞でのテストのあと予想通りのパフォーマンスを確認できた。さらにメカニカルセットアップを最大限に引き出すことに集中した。バーレーンのパッケージは既に決まっているし、シーズンをスタートする準備はできていると感じている。チームには非常に忙しい4週間が待っているし、最終的にレースをしにいくことを楽しみにしている。コンディションを考えるとラップタイムには満足しているし、マシンの全体的なパフォーマンスに満足している」

    これでプレシーズンテストは全日程が終了し、各チームは3月14日の開幕戦バーレーンGPを待つのみとなった。

    【F1 バルセロナ合同テスト最終日結果 (2月28日)】

    Pos.DriverTeamMaschineTimeLap
    1 ルイス・ハミルトン マクラーレン MP4-25 1'20"472 134
    2 マーク・ウェバー レッドブル RB6 1'20"496 59
    3 フェリペ・マッサ フェラーリ F10 1'20"539 113
    4 エイドリアン・スーティル フォース・インディア VJM03 1'20"611 99
    5 セバスチャン・ベッテル レッドブル RB6 1'20"667 76
    6 ミハエル・シューマッハ メルセデスGP MGP W01 1'20"745 122
    7 ルーベンス・バリチェロ ウィリアムズ FW32 1'20"870 83
    8 小林可夢偉 ザウバー C29 1'20"911 67
    9 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ STR5 1'22"135 87
    10 ロバート・クビサ ルノー R30 1'23"175 106
    11 ヘイキ・コバライネン ロータス T127 1'25"251 65
    12 ルーカス・ディ・グラッシ ヴァージン・レーシング VR-01 1'26"160 47

    【F1オフシーズンテスト サーキット別周回数&全走行距離】

    Pos.Teamバレンシアヘレス1回目ヘレス2回目バルセロナ総周回数総距離(km)
    1 フェラーリ 353 449 433 436 1671 7360.669
    2 ウイリアムズ 303 395 482 366 1546 6810.154
    3 メルセデスGP 280 318 391 443 1432 6332.352
    4 トロロッソ 222 379 395 409 1405 6226.619
    5 マクラーレン 276 332 338 433 1379 6097.101
    6 ルノー 263 284 328 302 1177 5178.099
    7 BMWザウバー 250 321 229 359 1159 5116.545
    8 レッドブル 319 372 422 1113 5020.703
    9 フォース・インディア 283 308 316 907 4084.973
    10 ロータス 315 313 628 2850.260
    11 ヴァージン 87 144 163 394 1780.478

    トップから8番手の可夢偉までは全員1分20秒台に入り、0.439秒の僅差となった。開幕戦のバーレーンでも予選レベルではトップ10まではあまり差はつかないかも知れないが、決勝の満タン走行ではゴールした時点でマシンとドライバーの差が明確に出るだろう。

    ザウバーのスポンサーロゴの無い真っ白なマシンが少々気になるが、可夢偉には彼らしい表彰台を狙う走りを期待したい。

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