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2010年3月 1日 (月)

F1 バルセロナ合同テスト最終日:ハミルトンが4日間最速、可夢偉は8番手

F1 バルセロナ合同テストは2月28日、ドライコンディションで最終日を迎え、最新の空力アップデートを投入したマクラーレンのルイス・ハミルトンが4日間のベストタイムとなる1分20秒472をマークし、シーズン前最後の公式テストを締めくくった。

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2番手タイムを記録したのはレッドブルのマーク・ウェバー。土曜日にオイルポンプ交換で走行時間をロスしたレッドブルは、最終日、マーク・ウエーバーとセバスチャン・ベッテルが車をシェアしてセッティングの仕上げに取り組んだ。ベッテルも5番手のタイムを出した。

3番手は、フェラーリのフェリペ・マッサが入り、フェラーリは全テスト期間で多くの周回を重ね、安定した速さを示した。

BMWザウバーの小林可夢偉は8番手。午前中にギヤボックストラブルで2時間ほど時間を失い、午後には燃料システムのトラブルに見舞われるなか、67周を走行し、1分20秒911のタイムをマークした。

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■小林可夢偉
「今日は技術的な問題によって期待していた走行距離を走り込むことができなかった。それでも、最初のレース週末に向けて様々な手順を練習できたので、僕にとっては良い一日だった。昨日も言ったように、僕にとってそれらは非常に重要だし、自分が成長していると思える。バーレーンに向けての準備はできている

■ウィリー・ランプ (ザウバー・テクニカルディレクター)
「テスト序盤にはクルマはスムーズに走行していたが、残念ながら最終日は信頼性の問題によって妨げられてしまった。午前中はいろいろな問題があったので分析する必要がある。終盤には燃料システムの問題があった。両方ともバーレーンまでには確実に解決できる。バルセロナでは新いエアロパーツをテストしたし、風洞でのテストのあと予想通りのパフォーマンスを確認できた。さらにメカニカルセットアップを最大限に引き出すことに集中した。バーレーンのパッケージは既に決まっているし、シーズンをスタートする準備はできていると感じている。チームには非常に忙しい4週間が待っているし、最終的にレースをしにいくことを楽しみにしている。コンディションを考えるとラップタイムには満足しているし、マシンの全体的なパフォーマンスに満足している」

これでプレシーズンテストは全日程が終了し、各チームは3月14日の開幕戦バーレーンGPを待つのみとなった。

【F1 バルセロナ合同テスト最終日結果 (2月28日)】

Pos.DriverTeamMaschineTimeLap
1 ルイス・ハミルトン マクラーレン MP4-25 1'20"472 134
2 マーク・ウェバー レッドブル RB6 1'20"496 59
3 フェリペ・マッサ フェラーリ F10 1'20"539 113
4 エイドリアン・スーティル フォース・インディア VJM03 1'20"611 99
5 セバスチャン・ベッテル レッドブル RB6 1'20"667 76
6 ミハエル・シューマッハ メルセデスGP MGP W01 1'20"745 122
7 ルーベンス・バリチェロ ウィリアムズ FW32 1'20"870 83
8 小林可夢偉 ザウバー C29 1'20"911 67
9 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ STR5 1'22"135 87
10 ロバート・クビサ ルノー R30 1'23"175 106
11 ヘイキ・コバライネン ロータス T127 1'25"251 65
12 ルーカス・ディ・グラッシ ヴァージン・レーシング VR-01 1'26"160 47

【F1オフシーズンテスト サーキット別周回数&全走行距離】

Pos.Teamバレンシアヘレス1回目ヘレス2回目バルセロナ総周回数総距離(km)
1 フェラーリ 353 449 433 436 1671 7360.669
2 ウイリアムズ 303 395 482 366 1546 6810.154
3 メルセデスGP 280 318 391 443 1432 6332.352
4 トロロッソ 222 379 395 409 1405 6226.619
5 マクラーレン 276 332 338 433 1379 6097.101
6 ルノー 263 284 328 302 1177 5178.099
7 BMWザウバー 250 321 229 359 1159 5116.545
8 レッドブル 319 372 422 1113 5020.703
9 フォース・インディア 283 308 316 907 4084.973
10 ロータス 315 313 628 2850.260
11 ヴァージン 87 144 163 394 1780.478

トップから8番手の可夢偉までは全員1分20秒台に入り、0.439秒の僅差となった。開幕戦のバーレーンでも予選レベルではトップ10まではあまり差はつかないかも知れないが、決勝の満タン走行ではゴールした時点でマシンとドライバーの差が明確に出るだろう。

ザウバーのスポンサーロゴの無い真っ白なマシンが少々気になるが、可夢偉には彼らしい表彰台を狙う走りを期待したい。

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