« 2010年1月 | トップページ | 2010年3月 »

2010年2月

2010年2月28日 (日)

F1 バルセロナ合同テスト3日目:トップはロズベルグ、可夢偉は10番手

スペインのカタルニア・サーキットで行われたF1合同テストの3日目は、朝から雨に悩まされる難しいコンディションとなったが、雨が降り出す前にメルセデスGPのニコ・ロズベルグ3日間を通しての最速タイム1分20秒686をマークした。

F1_mercedes_gp_rosberg_20100228 F1_sauber_kamui_20100228

2番手は、トロロッソのセバスチャン・ブエミ。3番手は、マクラーレンのジェンソン・バトンが続いた。

BMWザウバーの小林可夢偉はターン5のヘアピンのブレーキングゾーンでコースアウトを喫し、グラベルにはまったものの、無事にコースに復帰している。
難しいコンディションの中、レースシミュレーションに取り組んだ可夢偉は105周のラップを重ね、10番手につけた。雨による各種作業の向上には満足した様子だが、翌日の天候回復を望んでいる。

オフシーズンのテストはいよいよ明日が最終日となる。

【F1 バルセロナ合同テスト3日目結果 (2月27日)】

Pos.DriverTeamMaschineTimeLap
1 ニコ・ロズベルグ メルセデスGP MGP W01 1'20"686 128周
2 セバスチャン・ブエミ トロロッソ STR5 1'21"413 106周
3 ジェンソン・バトン マクラーレン MP4-25 1'21"450 105周
4 ルーベンス・バリチェロ ウイリアムズ FW32 1'21"975 101周
5 フェリペ・マッサ フェラーリ F10 1'22"344 115周
6 ビタリー・ペトロフ ルノー R30 1'22"523 68周
7 エイドリアン・スーティル フォース・インディア VJM03 1'22"606 61周
8 セバスチャン・ベッテル レッドブル RB6 1'23"123 51周
9 ヤルノ・トゥルーリ ロータス T127 1'25"059 102周
10 小林可夢偉 BMWザウバー C29 1'26"216 105周
11 ティモ・グロック ヴァージン VR-01 1'26"305 31周

■ステファンGPの最新情報
ステファンGPのゾラン・ステファノヴィッチ代表は、USF1と進めていた合併交渉は、USF1のチャド・ハーリーからのポジティブなオファーがあったにも関わらず、他の投資家によって完全に決裂したことを明らかにした。

ジャック・ヴィルヌーヴのステファンGPでのシート合わせ:3月1日
・2代目のマシン完成:3月2日
・ステファンGPのF1マシン「S-01」メディア発表:3月3日
・リザーブドライバー:GP2のパストール・マルドナード

ステファンGPはブリヂストンからタイヤを得ることができず、ポルティマオで計画していたテストを断念したが、過去にF1へタイヤを供給し、F2の単独タイヤサプライヤーであるエイボンのタイヤを使用して、発表会とシェイクダウンを行うことに決定したようだ。

天候の関係か、可夢偉のタイムはの伸びなかったものの、105周のラップを重ね、やるべきテストはこなせたようだ。
テスト残り1日の段階で、バーレーン開幕戦で大幅な空力アップデードを予定しているメルセデスGPが3日間の最速タイムを出してきていることにも注目したい。

| | コメント (0)

2010 EPSON HSV-010 GT デザイン決定

SuperGT 500において中島 悟が総監督の EPSON Nakajima Racing は恒例のカラーリングコンテストで2010年の入賞者を発表し、その最優秀賞作品が2010年の同チームのデザインに決定した。

今年は待望のニューマシン「HSV-010 GT」登場ということもあり、昨年の420通を越える600通の応募があり、中嶋悟総監督が最優秀賞を選んだ。力強いインパクトを感じさせる第一印象が受賞の決め手となった。

Sgt_epson_hsv010_20100227

■中嶋悟総監督コメント
白を強調した、シンプルかつ大胆で今までにないデサインでした。ドットをイメージした丸いアクセントがHSV-010をより精悍に見せてくれました。

F1_epson_nakajima_r0409_2 2004~2009年のデザイン

ここ5年ほどはブルーのEPSONカラーに白のラインというデザインが多かったが、今年は白が基調で、すっきり爽やかながらも力強く、ドットのアクセントが新鮮でもある。
HSV-010 GTの新たなスタートにふさわしいフレッシュなデザインを選んだEPSON Nakajima Racingの活躍を祈る。

| | コメント (0)

2010年2月27日 (土)

F1 バルセロナ合同テスト2日目:ウィリアムズのニコ・ヒュルケンベルグがトップタイム

F1 バルセロナ合同テストの2日目が2月26日に行われ、ウィリアムズのニコ・ヒュルケンベルグが1分20秒614のトップタイムをマークした。

2番手は、フェラーリのフェルナンド・アロンソ。フェラーリは、昨日に引き続きシャークフィンを含めた空力コンポーネンツの評価テストを行った。

3番手は、ザウバーのペドロ・デ・ラ・ロサが続いた。

好天の下、多くのチームがピット作業も含めたレースシミュレーションテストを行い、予選シュミレーションではラップタイムを昨日より2秒近く縮めたが、新規参入チームのロータスとヴァージン・レーシングのタイムは、既存チームとはまだ4~5秒の開きがある。

【F1 バルセロナ合同テスト2日目結果 (2月26日)】

Pos.DriverTeamMaschineTimeLap
1 ニコ・ヒュルケンベルグ ウィリアムズ FW32 1'20"614 99
2 フェルナンド・アロンソ フェラーリ F10 1'20"637 134
3 ペドロ・デ・ラ・ロサ ザウバー C29 1'20"937 114
4 ヴィタントニオ・リウッツイ フォース・インディア VJM03 1'21"056 90
5 セバスチャン・ベッテル レッドブル RB6 1'21"258 125
6 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ STR5 1'21"571 104
7 ミハエル・シューマッハ メルセデスGP MGP W01 1'21"689 85
8 ルイス・ハミルトン マクラーレン MP4-25 1'22"152 93
9 ロバート・クビサ ルノー R30 1'24"912 53
10 ヤルノ・トゥルーリ ロータス T127 1'25"524 70
11 ティモ・グロック ヴァージン・レーシング VR-01 1'25"942 52

■カンポスのドライバーにカルン・チャンドックが契約目前
ホセ・ラモン・カラバンテにチームを売却し、カンボスのチーム代表となった元フォース・インディア代表のコリン・コレスは、JKタイヤやパンジ・ロイドなどのスポンサーがバックアップするインド人のカルン・チャンドックとのドライバー契約を数日以内に発表することを認めたらしい。

■USF1とステファンGPに関するうわさ
米「Speed TV(スピードTV)」は、「You Tube」の創始者でUSF1を支援してきたチャド・ハーリー氏がゾーラン・ステファノビッチと会談し、ステファンGPのマシンをUSF1のエントリー権を用いてグランプリに出走させることについて話し合ったと報じた。
USF1とステファンGPが合併し、13番目のチームとして開幕戦バーレーンGPに挑むという解決策は、USF1、ステファンGP、FIAの3者にとって最も手っ取り早く、好都合な解決策と思われるが、どうなることやら・・・。
一方、ドライバーは中嶋一貴ジャック・ビルヌーブとみられているが、トヨタ/ステファンのシャシー1台はケルンで用意されているが、2台目はまだ完成しておらず、スペアのバックアップが全く不足しているので、序盤のレース出走は難しいとも言われている。

確実に各チームがテストを進める中、カンボスとステファンGPは全くテスト走行をしていないので開幕戦には間に合わないにしても、3戦目位までにはグリッドに着けそうだ。
一貴が乗るトヨタの忘れ形見が戦闘力を持っていることを昨年のBrawnGPの時と同様に祈っておこう。

| | コメント (0)

Honda CR-Zの事前受注は月販目標の4.5倍の4500台超

ついにHondaの新型ハイブリッド車「CR-Z」が2月26日に新発売となったが、1月初旬から先行予約が開始され、事前受注が月販目標の約4.5倍となる4500台を超え、今年度内の6000台超が確実らしい。

Crz_mugen_20100226 無限パーツ装着のCR-Z

【事前受注客の分析】

納期:3カ月程度

グレード:α(ハイグレード 2948,000円)が約90%

年齢層:独身者が5割

新規客:4割以上で、「BMWやミニなど輸入車からの乗り替えが多い」

今季からスーパー耐久に設定されるST5クラスにトヨタ・プリウス、ホンダ・インサイト及びCR-ZのHV車3車種が特認車両として参戦が認められており、CR-Zはモータースポーツ界への登場が期待されている。

エコだけではない走る楽しさをドライバーに感じさせてくれるスポーティなCR-Zだが、残念ながら後部座席の居住性の問題で、4人家族の我が家では購入許可が下りそうにない。

一方、Hondaは大型車向けHV技術について「研究段階から量産を前提とした開発段階に入った」と先日コメントしており、パイパワーモーターを備えたアコードクラスのHVも来年あたりに発売される可能性も十分あるので、楽しみに待ちたい。

| | コメント (0)

2010年2月26日 (金)

F1 バルセロナ合同テスト初日:マーク・ウェバーがトップタイム

シーズン前最後の合同テストが2月25日、スペインのバルセロナでスタートし、レッドブルのマーク・ウェバーが1分21秒487のトップタイムをマークした。

2番手タイムは、ウィリアムズのニコ・ヒュルケンベルグ。3番手には開幕戦のバーレーンに新型ディフューザの導入を予定しているメルセデスGPのニコ・ロズベルグが続いた。

F1_ferrari_comp_20100226 上がシャークフィンを装着したバルセロナ2月25日バージョン

フェラーリは、フェルナンド・アロンソがテストを担当。午前中は電子系のトラブルがあったが、改良ホイールをはじめシャークフィン・エンジンカバーノーズなどの新たな空力コンポーネンツの評価も含め、合計74周を走行して7番手タイムを記録した。26日は最新の三層ディフューザを搭載するとみられている。

F1_vergin_grassi_20100226jpg_2 クラッシュでノーズが右に歪んだVR-01

油圧系トラブルが未だに解決していないヴァージン・レーシングは、セットアップに苦戦し、ルーカス・ディ・グラッシがマシンをクラッシュさせ、早々にテストを切り上げた。

【F1 バルセロナ合同テスト初日結果 (2月25日)】

Pos.DriverTeamMaschineTimeLap
1 マーク・ウェバー レッドブル RB6 1'21"487 109
2 ニコ・ヒュルケンベルグ ウィリアムズ FW32 1'22"407 81
3 ニコ・ロズベルグ メルセデスGP MGP W01 1'22"514 107
4 ペドロ・デ・ラ・ロサ ザウバー C29 1'23"144 73
5 ジェンソン・バトン マクラーレン MP4-25 1'23"452 100
6 ヴィタントニオ・リウッツイ フォース・インディア VJM03 1'24"064 64
7 フェルナンド・アロンソ フェラーリ F10 1'24"170 74
8 ヴィタリー・ペトロフ ルノー R30 1'24"173 73
9 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ STR5 1'24"869 111
10 ルーカス・ディ・グラッシ ヴァージン・レーシング VR-01 1'27"057 31
11 ファイルーズ・ファウジー ロータス T127 1'28"002 76

バーレーン開幕戦を目前に、各チームの模索はまだまだ続くが、新規参入組のヴァージンとロータスのタイムは既存組からかなり水をあけられている。
また、カンボスは開幕戦にグリッドには着けそうだが、マシン開発は進んでおらず、USF1はFIAから参戦権を剥奪されるとの噂もある。ステファンGPの中嶋一貴がグリッドに着けるか否かが決定されるデッドラインは3月3日辺りらしい。

| | コメント (0)

IRL アラバマ合同テスト最終日:佐藤琢磨は6番手で無事テストを完了

IRL インディカー・シリーズの合同テストは、2月25日に最終2日目がアラバマ州のバーバー・モータースポーツ・パークで行われ、佐藤琢磨は、トータル71周をこなし6番手タイムと安定した速さを見せた。

Irl_kvrt_takuma_sato_20100225h Irl_muto_and_takuma_20100226 武藤と琢磨、どっちもガンバレ!

初日ルーキー勢トップの7番手につけた琢磨は、この日もトップと0.3346秒差の6番手タイムと元F1ドライバーとして速さを見せながらも、ベテランとして2日間で141周を走破し、貴重な開幕前テストを成功裏に終えた。

チームメイトのE.J.ビソ(KVレーシング)は15番手。ニューマン-ハース・ラニガンの武藤英紀は、前日の10番手からひとつポジションを上げて9番手タイムをマークした。

■佐藤琢磨(KV Racing Technology)
「今日の天候を考えればチームは良い一日を送ることができたと思います。今朝は非常に寒くて走ることはできませんでしたが、気温の回復とともにトラックに復帰することができました。今日は異なるセットアップをいくつか試してマシンがどのような反応を見せるのかという点で多くの事を学ぶことができたと思うし、開幕戦ブラジルへの準備にもなりましたね。ただすべてが完璧という訳ではなく、満足もしていません。それでもマシンのフィーリングにはいいものを感じており、数週間後に迫ったレースには期待を持っているのも確かです」

琢磨のこの2日間の成果に対しては、チームでの評価も高く、IRLでのスタートとしてはベターなものだったのではないだろうか。まだまだマシンもコースにも不慣れなままブラジルの開幕戦(決勝3月14日)を迎えることとなるが、現時点ではレースをしている琢磨の顔を見られるだけで良しとしたい。

| | コメント (0)

2010年2月25日 (木)

IRL アラバマ合同テスト初日:佐藤琢磨は上出来の7番手

IRL インディカー・シリーズの合同テストが、2月24日からアラバマ州のバーバー・モータースポーツ・パークでスタートし、佐藤琢磨は、トータル70周をこなし7番手タイムで初日を終えた。

Irl_kvrt_takuma_sato_20100225c Irl_kvrt_takuma_sato_20100225d

トップタイムを記録したペンスキーのライアン・ブリスコーと琢磨のタイム差は約コンマ6秒で、参加ルーキードライバーの中では最上位。20台中7番手タイムで、チームメートのEJ.ヴィソは6番手、ジェームズ・ロシター(元ホンダのテストドライバーで契約については不明)は13番手だった。

KVレーシングに加入した琢磨が本格的にインディカーのテストに参加するのは今回が最初ながら、3月のシーズン開幕前、最後のテストになる。

また、今年参戦3シーズン目を迎え、ニューマン・ハース・ラニガンに移籍した武藤英紀は10番手だった。

■佐藤琢磨(KV Racing Technology)
「素晴らしい一日になった。KV Racing Technologyのマシンは信頼性が高く、自分がマシンとコースに慣れてからは、走行を大いに楽しめた。インディカーはパワーがあり、ウエイトが大きい。自分にとってパワーのあるマシンは乗ったことのあるものだけれど、ウエイトの大きなオープンホイールは初めて。セブリング・インターナショナル・レースウェイでは乗っただけだったが、今回からはマシンのセッティング変更もして、いろいろ勉強中だ。コースもすばらしい。高速コーナーがいくつもあり、高低差も存在する。午前中は気温や路面温度が低過ぎて難しいコンディションだった。そのためにスロースタートを切るしかなかった。しかし、最終的に我々は初めてのテストを成功させることができたと思う。何種類かのセッティングを試し、それらは私がインディカーというマシンを理解するのに大きく役立った。まだまだマシンは完ぺきと呼ぶにはほど遠いが、KV Racing Technologyのマシンは非常に乗りやすく、実りの多い一日だった

バーバー・モータースポーツ・パークでは、2月25日もテストが行われる。
プラクティス:9:00~12:00、13:00~18:00(米国時間)

長いブランクと初めてのインディカーを考慮すれば、琢磨の7番手スタートは上出来だ!Gフォースと重いステアリングは予想以上だったようだが、琢磨のレースカーに座る姿は実に久しぶりで、熱い想いが込み上げて来る。焦らずじっくり確実にステップアップしていって欲しい。

| | コメント (0)

2010年2月24日 (水)

Honda SuperGTサイトでHSV-010 GT情報更新

HondaのSuperGTサイトにおいてHSV-010 GT情報が日々更新されており、「トピックス&特集」内の「マシン開発」に興味深い画像を見つけたので、メモしておきます。

Sgt_hsv010_dev_20100224 マシンイメージは猛禽類

●レギュレーションに従い、ホィールベースはNSXの2,530mmからHSV-010 GTの2,700mm前後30mmに拡大。車高は1,015mmから1,100mm以上に拡大しているが、フロントにエンジンを積んでいる割にはフロントフードは意外と低く抑えられている

Sgt_nsx_size_20100224
Sgt_hsv010_size_20100224

●外に出っ張ったリアウイングのスティは、NSX-GTで追突されて火災となった経験をもとに排気系の保護も兼ねている。空力性能はまだ’09NSX-GTと同等なので、まだまだ改善の余地があるとのこと。

究極のコーナリングと速さ(Velocity)を求め、残り3月5日~6日の鈴鹿の公式テストでどこまでライバルに迫れるのか、期待は大きい。

| | コメント (0)

2010年2月23日 (火)

ル・マン24時間レース プジョーがラインナップを発表

プジョー・スポールは2月22日、2010年のル・マン24時間に臨むドライバーラインナップと新たなカラーリングを発表した。新たに元F1ドライバーのアンソニー・デイビッドソンがプジョー陣営に加入し、09年ウイナーのマルク・ジェネアレキサンダー・ブルツとトリオを組む。

Reman24_peugot_908hdi_fap_201002223 Reman24_peugot_908hdi_fap_2010022_2 908 HDI FAP

09年のル・マンで悲願のワン・ツーフィニッシュを飾ったプジョーにとって、2010年が908 HDI FAPにとって最後のル・マン挑戦となる。今回もプジョーはゼッケン1から3までの3台体制でル・マンに挑む。

【ドライバー体制】

No.1:マルク・ジェネ(フェラーリのテストドライバー)、アレキサンダー・ブルツ(元F1ドライバー)、アンソニー・デイビッドソン(元スーパアグリF1ドライバー)
No.2:ニコラス・ミナシアン、フランク・モンタニー、ステファン・サラザン
No.3:セバスチャン・ブルデー、サイモン・ペジナウ、ペドロ・ラミー
リザーブ:クリスチャン・クリエン

■オリビエ・ケネル(プジョー・スポール代表)
「今回のドライバー決定に関して、たくさんのオプションがあった。セバスチャン・ローブという選択肢も含めてだ。ローブにはメンバーとなる充分なポテンシャルがあり、スウェディッシュラリーが終了するまで、彼の決断を待っていた。しかし、彼のスケジュールは非常にタイトで、そこでアンソニーに白羽の矢が立った。彼はとても速く、チーム・プジョー・トタルは喜んで彼を迎えることができた」

■アンソニー・デイビッドソン
2008年シーズン序盤にスーパーアグリの撤退により佐藤琢磨とともにF1シートを失い、2009年はBrawnGPのリザーブドライバーを務め、アストンマーチンからル・マンにスポット参戦し、LMP1クラスで総合13位を獲得。日産GT-Rでダレン・ターナーとミハエル・クルムとともにスパ24時間に参戦し、総合13位完走、GT1クラス3位に入賞。
2010年もF1シート獲得に必要な多額の資金を用意することは出来ずF1復帰を断念。BBCラジオのコメンテーターを継続しつつ、アウディDTMテストにも参加。

プジョーの連覇を阻止し、王者奪還に燃えるアウディチームは、マルセル・ファスラー、アンドレ・ロッテラー、ブノワ・トレルイエの3人組もエントリーしている。また他のチームには、ナイジェル・マンセル、オリビエ・パニスらの名前も見られ、元F1ドライバー対F日本ドライバーの戦いにも注目したい。

| | コメント (0)

2010年2月22日 (月)

シトロエンDS3 WRCをローブ、ソルド、ミークの3人がテスト

シトロエン・レーシングのセバスチャン・ローブ、ダニ・ソルド、クリス・ミークの3人が、先週、スペイン南部のマラガ近郊で、「シトロエンDS3 WRC」のテストを行なった。

Citroen_ds3_wrc_20100222a Citroen_ds3_wrc_20100222b

ローブとソルドは先月にもフランス南部でシトロエンC4のエンジンを搭載したDS3 WRCでテストを行っている。

Citroen_ds3_r_20100222 ブライトオレンジがアクセントのDS3レーシング

3月開幕のジュネーブモーターショーでは、「シトロエンDS3 レーシング」が発表予定で、1.6リットル直列4気筒ターボ「THP150」エンジンは、ターボチャージャーやコンピューター、エグゾーストに専用チューンが施され、最大出力は156psから200psへ約30%アップ、最大トルクも24.5kgmから28kgmへ約15%アップしている。

サスペンション&ブレーキも強化され、ステアリング特性は、シャープな方向にセッティング。ESPにも専用チューンが施される。トレッドは30mm拡大すると同時に、車高は15mmローダウン。

外観は、ダークグレーの専用ボディカラーを基本に、ドアミラー、ルーフ、アルミホイールなどをブライトオレンジでコーディネート。ルーフにはチェッカーフラッグ模様があしらわれる。

室内は、ダッシュボードやシフトレバー周りにオレンジが配されるほか、センターコンソールやドアにはカーボンファイバートリムを装着。前席にはバケットシートが奢られた。限定車を示すシリアルナンバープレートも取り付けられる。

DS3レーシングは2010年後半、1000台を限定リリース

開発を担当したのはシトロエン・レーシングということで、このDS3レーシングは2011年シーズンのWRC主戦機としてのイメージをより強くユーザーに訴求する役割を果たすものと思われる。

2011年のS2000へのシフトを前に、シトロエン以外にもフォードのミッコ・ヒルボネンなどがフォードフィエスタ S2000のテストを本格的に行っているが、今年のWRC第1戦ラリー・スウェーデンでもシュコダ・ファビアS2000が総合10位に入るなど、既に実戦レベルでのシフトも進んでいる。

| | コメント (0)

ル・マン24時間レースにジャガーはXKR GT2で復帰

英ジャガーは、今年の6月12日に開催される、ル・マン24時間レースのLM-GT2クラス(市販車ベース車両)にJagaurRSR チームより『XKR GT2』で参戦すると発表した。

Reman24_jaguar_xkr_20100222a Reman24_jaguar_xkr_20100222b
 
ジャガーのル・マン参戦の歴史は古く、1951年に『Cタイプ』による初参戦で優勝したのに続き、1953年にも再び優勝。レースカーが『Dタイプ』にかわった後も、1955年、1956年、1957年と勝利を重ね続けた。その後、約30年のブランクを経て、トム・ウォーキンショーの率いるTWRとともにル・マンに復活。1988年にV12 エンジン搭載のグループCカー『XJR-9LM』が優勝し、1990年にも『XJR-12』を武器に圧倒的な勝利を収めている。

■ポール・ジェンティロッツィ(JaguarRSR チーム・ディレクター)
「主催者であるACOが、栄光あるル・マン24 時間レースへの参戦を認めてくれたことをとても嬉しく思う。ル・マン24 時間レースは、世界中のモータースポーツファンの心を強くとらえ続けているレースであり、それに再び参戦することはジャガーにとって特別な出来事である」

■C.J.オドネル(グローバル・マーケティング・ディレクター)
「モータースポーツはジャガーブランドにとって常に重要な役割を果たしてきた。ル・マンへの復帰を果たすことで世界中からジャガーブランドに対する期待が否応なしに高まるだろう。私たちが今年モータースポーツの舞台に復帰することにより、Jaguar XKR のポテンシャルを存分に証明したいと思う」

ル・マンのジャガーと言えば、「SILKCUT Jaguar」時代の圧倒的な強さを想い出す。ベース車両のXKRは5LのV8スーパーチャージャー付き508馬力と戦闘力はあるが、今年のLM-GT2クラスは、「ポルシェ911 GT3 RSR(997)」、「BMW E92 M3」、「フェラーリF430 GT」と「シボレー・コルベットC6 ZR1」などワークス勢が本気参戦しており、簡単には勝たしてはくれない。

2010年 ル・マン24時間 エントリーリスト発表(2010.02.05)

| | コメント (0)

2010年2月21日 (日)

F1 ヘレス合同テスト最終日:バトンがトップ、可夢偉は満足の3番手!

F1 ヘレス合同テストが2月20日、ドライコンディションのヘレスサーキットで4日目最終日を迎え、マクラーレンのジェンソン・バトン今季ヘレステストのベストタイムとなる1分18秒871をマークした。

F1_macraren_button_20100220 マシンの仕上がりも良さそうなマクラーレンのバトン

2番手は、ルノーのロバート・クビサ。3番手はザウバーの小林可夢偉。前日にトラブルのため28周しか走れなかった可夢偉は、午前中に赤旗を出したが、午後には安定した速さをみせ、117周を走行し、バトンからコンマ3秒遅れの今季ヘレステスト3番手タイムとなる1分19秒188を記録した。

F1_sauber_kamui_20100220 スポンサーのロゴが欲しい真っ白なボディ

■小林可夢偉
「ヘレスでのテスト最終日には本当に満足している。僕たちにとって完璧な一日だった。コンディションも理想的だったし、マシンにトラブルもなく、117周を走りこんで、たくさんのデータを収集することができた。マシンのセットアップに関して進歩を遂げることができた。これからデータを分析して、次のバルセロナでのテストに向けて適切な判断をするつもりだ」

■トーマス・ハンシッカー (ザウバー・テストエンジニア)
「昨日は厳しい一日だったが、今日成し遂げたことには本当に満足している。マシンのセットアップに取り組み、異なるタイヤコンパウンドをテストして、いくつか空力の評価を実施した。優れたコンディションとマシンの信頼性のおかげで、ヘレスでの全体的なテストプログラムを完了することができた」

ヴァージンのティモ・グロックは、連日悩まされている油圧系統のトラブルで27周の走行に留まった。テスト初登場のロータスのヤルノ・トゥルーリは、トップから4.5秒遅れの最下位タイムだったが、最長141周を走り込んだ。

次回のテストは2月25日からバルセロナで予定されており、2010年シーズン開幕前の最後のテストとなるが、ヘレスで雨が続いたために、1日早く2月24日からテストを開始する案も出ているようだ。

なお、カンポスとUSF1は参加しないとみられ、2010年からの参戦を目指しているステファンGPが参加する可能性があるとも報じられている。

【F1 ヘレス合同テスト最終日結果 (2月20日)】

Pos.DriverTeamMaschineTimeLap
1 ジェンソン・バトン マクラーレン MP4-25 1'18"871 108
2 ロバート・クビサ ルノー R30 1'19"114 117
3 小林可夢偉 ザウバー C29 1'19"188 117
4 ヴィタントニオ・リウッツイ フォース・インディア VJM03 1'19"650 80
5 ニコ・ロズベルグ メルセデスGP MGP W01 1'20"061 130
6 フェルナンド・アロンソ フェラーリ F10 1'20"436 137
7 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ STR5 1'21"053 139
8 マーク・ウェバー レッドブル RB6 1'21"194 87
9 ニコ・ヒュルケンベルグ ウィリアムズ FW32 1'21"919 137
10 ティモ・グロック ヴァージン・レーシング VR-01 1'22"433 27
11 ヤルノ・トゥルーリ ロータス T127 1'23"470 141

可夢偉は最終日に満足いくテストが出来た様で、一安心。ここまでのプレシーズンテストのベスト3は、以下のとおり、フェラーリ、マクラーレンに続き、いずれも3番手に可夢偉がつけているのは立派!バルセロナでメルセデスGPの逆襲なるか?

■バレンシアテスト(2月1日~3日):アロンソ、マッサ、可夢偉
■ヘレステスト(2月10日~13日):ハミルトン、アルグエルスアリ、可夢偉
■ヘレステスト(2月17日~20日):バトン、クビサ、可夢偉

| | コメント (0)

2010年2月20日 (土)

F1 ヘレス合同テスト3日目:マーク・ウェバーがトップ、可夢偉は燃料トラブルで8番手

F1 ヘレス合同テストの3日目が2月19日、2日間の雨も上がり、待ち望んだドライコンディションのもとスペインのヘレスサーキットで行われ、レッドブルのマーク・ウェバーが1分19秒299のトップタイムをマークした。

F1_redbull_webber_201002119 今年ヘレス最速タイムを出したウェバー

2番手は、フェラーリのフェルナンド・アロンソ、3番手にはマクラーレンのジェンソン・バトンが続いた。

ザウバーの小林可夢偉は、セッション開始2時間で燃料システムのトラブルによりストップし、多くの時間をガレージで過ごすこととなった。修復に5時間を要し、午後4時頃にトラックに戻った後はわずか6周しか走行できず、最終的には合計28周で8番手タイムにとどまった。

F1_sauber_kamui_20100219 絶好のコンディションでの28周は少々痛いか?

■小林可夢偉
「もちろん、完璧な一日ではなかったけど、技術的な問題は開幕戦よりも今起きてくれた方がいい。限られた数しか走行できなかったけど、明日の基礎になるいくつかのことを学ぶことができた」

■トーマス・ハンシッカー (ザウバー・テストエンジニア)
「今日はコンディションは良かったが、残念ながらそれを最大限に活用することができなかった。燃料システムの問題で多くの時間を失ってしまった。しかし、明日の天気予報は晴れなので、まだ今回のテストのために予定するプログラムの主要な部分を完了することができるだろう」

【F1 ヘレス合同テスト 3日目結果 (2月19日)】

Pos.DriverTeamMaschineTimeLap
1 マーク・ウェバー レッドブル RB6 1'19"299 115
2 フェルナンド・アロンソ フェラーリ F10 1'20"115 132
3 ジェンソン・バトン マクラーレン MP4-25 1'20"394 101
4 ニコ・ヒュルケンベルグ ウィリアムズ FW32 1'21"432 138
5 ミハエル・シューマッハ メルセデスGP MGP W01 1'21"437 79
6 ロバート・クビサ ルノー R30 1'21"916 100
7 エイドリアン・スーティル フォース・インディア VJM03 1'21"939 69
8 小林可夢偉 ザウバー C29 1'22"228 28
9 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ STR5 1'22"564 120
10 ルーカス・ディ・グラッシ ヴァージン・レーシング VR-01 1'23"504 34
11 ヘイキ・コバライネン ロータス T127 1'23"521 68

レッドブル、フェラーリ、マクラーレンの3チームはドライでもやはり速かった。可夢偉は明日のテストをしっかりこなすことが大切だ。

| | コメント (0)

2010年2月19日 (金)

2010年Hondaモータースポーツ活動の概要

Hondaが2月19日、2010年のモータースポーツ活動概要を発表したので、4輪を中心に簡単にメモしておきます。

Hondaは、チャレンジングスピリットの象徴であるモータースポーツ活動に対し、創業当時から世界の頂点を目指して様々なレースカテゴリーに挑戦してきました。昨年は、ロードレース世界選手権(WGP)のマン島T.T.レースへの初出場から50年の節目を迎えました。Hondaは、これまでに培ったノウハウとチャレンジングスピリットを持って、それぞれのカテゴリーでより多くのお客様の期待に応え、喜んでいただけるモータースポーツ活動を展開し、そこから生まれる夢と感動をお客様と共有して参ります。

1.モータースポーツ参戦体制

○二輪のモータースポーツ活動
ロードレース世界選手権シリーズ(WGP)の最高峰MotoGPクラスは、ワークスチームである「レプソル・ホンダ・チーム」のダニ・ペドロサとアンドレア・ドヴィツィオーゾに加え、サテライトチームからは3チーム4名のライダーが参戦します。投入するマシンの“RC212V”は、熟成を重ねより一層戦闘力を高めたモデルを開発。チーム体制とマシンの双方を強化し、ライダー、コンストラクター、チームタイトルの3冠獲得に挑戦いたします。
また、WGPには今シーズンからMoto2クラスが新設されます。Hondaはこのカテゴリーにおいて、唯一のオフィシャルエンジンサプライヤーとして参画いたします。エンジンは、市販スーパースポーツ車“CBR600RR”の直列4気筒エンジンをベースに、Moto2専用に開発したエンジンを全チームに供給します。
トライアル世界選手権シリーズ(WCT)には、「レプソル・モンテッサ・ホンダ」が参戦。圧倒的な強さを発揮するトニー・ボウとベテラン日本人ライダーの藤波貴久の2名体制で、昨シーズンに引き続き、ライダーズタイトルとマニュファクチャラーズタイトルの2冠を狙います。
その他、鈴鹿8時間耐久ロードレース、全日本選手権の各カテゴリー、そして海外の選手権など幅広いレース活動を展開し、それぞれ頂点を目指し戦って参ります。

○四輪のモータースポーツ活動
北米地域において、2003年より参戦し、2006年より唯一のエンジンサプライヤーとなったIRL インディカー・シリーズにおいて、今年も100%エタノール燃料のHondaV8エンジン“HI10R”を全チームに供給します。IRLに参戦する日本人ドライバーとしては、武藤英紀が「ニューマン・ハース・ラニガン・レーシング」に移籍し、またF1で活躍した佐藤琢磨が今シーズンより「ケーブイ・レーシング・テクノロジー」から参戦します。
国内では、SUPER GTシリーズにおいて、新型車“HSV-010 GT”を投入し、5チーム5台体制で参戦します。「Honda GTプロジェクト」として、(株)本田技術研究所が主体となってマシンを開発し、(株)M-TECと(株)童夢の協力のもと、新型車参戦初年でのタイトル獲得を目指します。
昨シーズン、ドライバーとチームのダブルタイトルを獲得したフォーミュラ・ニッポンでは、3.4L V8エンジン“HR10E”を、3チーム5台に供給します。
また、国内外の頂点レースで表彰台を競えるドライバーの育成を目的に、「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)」として、若手選手の輩出に積極的に取り組みます。「鈴鹿サーキットレーシングスクール カート(SRS-K)」「鈴鹿サーキットレーシングスクール フォーミュラ(SRS-F)」のレーシングスクールや、「フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)」「全日本F3選手権」「フォーミュラ・ニッポン」を通して、活動して参ります。

2.モータースポーツの普及
(株)モビリティランドは、今後もレースの開催や「見て、遊んで、体感する」場と機会の創出に積極的に取り組み、日本のモータースポーツ文化のさらなる発展に寄与して参ります。
ツインリンクもてぎでは「ロードレース世界選手権シリーズ第2戦 日本グランプリ」「トライアル世界選手権シリーズ第3戦 日本グランプリ」を開催。また、鈴鹿サーキットでは「2010 F1世界選手権シリーズ第16戦 日本グランプリ」を開催。二輪、四輪それぞれの最高峰レースをはじめ、国内外の様々なモータースポーツを観戦し、体感いただく機会を提供して参ります。

■モビリティランドが開催する主な国際レース

カテゴリー 開催日程 大会名 開催会場
WGP 4月23日(金)~25日(日) 2010 FIMロードレース世界選手権シリーズ
第2戦 日本グランプリ
ツインリンクもてぎ
(栃木県)
WCT 6月5日(土)~6日(日) 2010 FIMトライアル世界選手権シリーズ
第3戦 日本グランプリ
ツインリンクもてぎ
(栃木県)
EWC 7月22日(木)~25日(日) FIM世界耐久選手権シリーズ
第3戦 鈴鹿8時間耐久ロードレース
鈴鹿サーキット
(三重県)
IRL 9月17日(金)~19日(日) 2010 IRL インディカー・シリーズ
第16戦 インディジャパン300マイル
ツインリンクもてぎ
(栃木県)
F1 10月8日(金)~10日(日) 2010 F1世界選手権シリーズ
第16戦 日本グランプリ
鈴鹿サーキット
(三重県)

《四輪参戦体制概要》

IRL インディカー・シリーズ

チーム名 ナンバー ドライバー 年齢 国籍 2009年の戦績
ニューマン・ハース・ラニガン・レーシング
(Newman/Haas/Lanigan Racing)
武藤 英紀
(Hideki Mutoh)
27 日本・東京都 IRL 11位
ケーブイ・レーシング・テクノロジー
(KV Racing Technology)
佐藤 琢磨
(Takuma Sato)
33 日本・東京都

SUPER GT

チーム名 ナンバー ドライバー 年齢 国籍 2009年の戦績
オートバックス・レーシング・チーム・アグリ
(AUTOBACS RACING TEAM AGURI)
8 ラルフ・ファーマン
(Ralph Firman)
34 イギリス GT500 2位
井出 有治
(Yuji Ide)
35 日本・埼玉県 GT500 13位
ケーヒン リアル レーシング
(KEIHIN REAL RACING)
17 金石 年弘
(Toshihiro Kaneishi)
31 日本・大阪府 GT500 5位
塚越 広大
(Kodai Tsukakoshi)
23 日本・栃木県 GT500 5位
ウイダー ホンダ レーシング
(weider Honda Racing)
18 小暮 卓史
(Takashi Kogure)
29 日本・群馬県 GT500 6位
ロイック・デュバル
(Loic Duval)
27 フランス GT500 16位
エプソン・ナカジマ・レーシング
(EPSON NAKAJIMA RACING)
32 道上 龍
(Ryo Michigami)
36 日本・奈良県 GT500 6位
中山 友貴
(Yuhki Nakayama)
22 日本・石川県 GT500 16位
チームクニミツ
(Team Kunimitsu)
100 伊沢 拓也
(Takuya Izawa)
25 日本・東京都 GT500 2位
山本 尚貴
(Naoki Yamamoto)
21 日本・栃木県 F3 Nクラス
チャンピオン

フォーミュラ・ニッポン

チーム名 ナンバー ドライバー 年齢 国籍 2009年の戦績
ドコモ チーム ダンディライアン レーシング
(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
1 ロイック・デュバル
(Loic Duval)
27 フランス FN チャンピオン
2 伊沢 拓也
(Takuya Izawa)
25 日本・東京都 FN 8位
エイチ エフ ディー ピー レーシング
(HFDP RACING)
10 塚越 広大
(Kodai Tsukakoshi)
23 日本・栃木県 FN 7位
ナカジマ レーシング
(NAKAJIMA RACING)
31 山本 尚貴
(Naoki Yamamoto)
21 日本・栃木県 F3 Nクラス
チャンピオン
32 小暮 卓史
(Takashi Kogure)
29 日本・群馬県 FN 4位

全日本F3選手権
全日本F3選手権 C(チャンピオン)クラスに、「トダ レーシング」がHondaエンジンをベースとした“MF204C”を搭載し参戦します。

人材の育成:フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
国内外で活躍する有能な若手ドライバーの発掘・育成を目的に、人材育成プログラム「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)」を展開しています。今シーズンは、フォーミュラ・ニッポンに参戦する1名と、全日本F3選手権 N(ナショナル)クラスに参戦する2名、そしてBritish F3 International(英国F3)に参戦する1名のドライバーをそれぞれサポートしています。
2009年、全日本F3 Nクラスチャンピオンを獲得した山本尚貴は、SUPER GTおよびフォーミュラ・ニッポンに、フォーミュラチャレンジ・ジャパンのチャンピオンを獲得した三浦和樹は、全日本F3 Nクラスにそれぞれステップアップして参戦します。

カテゴリー チーム名 ドライバー 年齢 出身地 2009年の戦績
フォーミュラ・
ニッポン
エイチ エフ ディー ピー レーシング
(HFDP RACING)
塚越 広大
(Kodai Tsukakoshi)
23 栃木県 FN 7位
全日本F3
Nクラス
エイチ エフ ディー ピー レーシング
(HFDP RACING)
小林 崇志
(Takashi Kobayashi)
22 広島県 F3 Nクラス 4位
三浦 和樹
(Kazuki Miura)
21 岩手県 FCJ チャンピオン
英国F3 ライコネン ロバートソン レーシング
(Raikkonen Robertson Racing)
中嶋 大祐
(Daisuke Nakajima)
21 愛知県 英国F3 7位

また、「世界で活躍する有能な若手ドライバーの発掘と育成」を目的に、自動車メーカー3社が協力して設立した、ジュニア・フォーミュラレース「フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)」に引き続き協力していくとともに、スカラシップとして4名のドライバーの参戦をサポートします。

SuperGTのDOMEチームの名称が「ウイダー ホンダ レーシング(weider Honda Racing)」に決定した。ウイダーは森永製菓がサプリメント商品をはじめ、アスリートからさまざまなスポーツイベントをサポートする事業を行うブランド。HSV-010 GTのカラーリングは以下のロゴカラーが反映されるのでは?偶然にもKEIHIN REALのメタリックブルーと同色だ。

Sgt_weider_logo_20100219 Sgt_keihin_hsv010_20100216

| | コメント (0)

F1 ヘレス合同テスト2日目:ウィリアムズのバリチェロがトップ、ロータスはクラッシュ

F1 ヘレス合同テストの2日目が2月18日、不安定な天候の中、スペインのヘレスサーキットで行われ、コンディションの良い時にウェイリアムズのルーベンス・バリチェロが1分27秒145のトップタイムを記録した。2番手はルノーのヴィターリー・ペトロフ、3番手はレッドブルのセバスチャン・ベッテル

F1_lotus_kobarainen_20100218

ロータスのヘイキ・コバライネンは、マシンのコントロールを失ってタイヤバリアにクラッシュし、フロントウィングを破損。チームにはスペアパーツの用意がなかったため残りのセッションで走行することができず、タイムは最下位12番手となった。

【F1 ヘレス合同テスト 2日目結果(2月18日)】

Pos.DriverTeamMaschineTimeLap
1 ルーベンス・バリチェロ ウィリアムズ FW32 1'27"145 98
2 ヴィタリー・ペトロフ ルノー R30 1'27"828 56
3 セバスチャン・ベッテル レッドブル RB6 1'28"162 70
4 ニコ・ロズベルグ メルセデスGP MGP W01 1'28"515 71
5 フェリペ・マッサ フェラーリ F10 1'28"879 92
6 ペドロ・デ・ラ・ロサ ザウバー C29 1'29"691 8
7 ポール・ディ・レスタ フォース・インディア VJM03 1'30"344 33
8 ティモ・グロック ヴァージン・レーシング VR-01 1'30"476 72
9 ヴィタントニオ・リウッツィ フォース・インディア VJM03 1'30"666 24
10 ルイス・ハミルトン マクラーレン MP4-25 1'31"633 57
11 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ STR5 1'32"678 57
12 ヘイキ・コバライネン ロータス T127 1'33"554 30

ヴァージンのティモ・グロックが、2日目でやっと72周を走りこむことに成功し、8番手タイムをマークした。USF1の参戦断念の報道により、ステファンGPの中嶋一貴が開幕戦からグリッドに並ぶ可能性も出てきており、今年のF1は、新規参入組みの戦いも含め、興味津々だ!

3日目は可夢偉の登場となるが、ドライで着実にテストをこなして欲しい。

| | コメント (0)

SuperGT 鈴鹿合同テスト 3日目:NISMO GT-Rが4.5Lエンジンに交換し3日間の最速タイム

SuperGT 鈴鹿合同テストは2月18日、3日目最終日を向かえ、ブノワ・トレルイエがドライブするNo.23 NISMO GT-Rが3日間総合のトップタイム1分51秒893をマーク、2番手は本山哲がドライブするNo.230 NISMO テスト用 GT-Rが1分51秒925をマーク。3番手は、No.6 TEAM LeMans ENEOS SC430となった。

しかし、No.23、24 GT-Rは駆動系トラブルのため、前日のセッション終了後にエンジンを3.4Lから4.5Lに積み替えてテストを行っている。3.4Lのニューエンジンは、昨年までの4.5Lエンジン以上に高回転域を使用するため、振動の度合いや周波数などが違なり、駆動系にその影響が出ている模様。

よって、4.5LのGT-Rのタイムを除いた実質今年のマシンの3日間総合のトップタイムは、No.6 TEAM LeMans ENEOS SC430で初日に出した1分52秒048となる。

Sgt_eneos_sc430_20100218 3日間を通して実質のトップタイムをマーク

GT300クラスは、No.69 JLOCのル・マン仕様ムルシェラゴがトップタイム。No.2 紫電No.11 JIMGAINER DUNLOP F430と続いた。

今後、来週にはホンダ勢が岡山で、レクサス勢が富士で、ミシュランがもてぎで、それぞれ単独でのテスト走行を予定。

■トラブル一覧
No.12 GT-R:駆動系トラブル
No.18 HSV-010 GT:130Rでコーナリングを開始した途端、ステアリングが突然利かなくなった。小暮卓史は、フルブレーキングで危険を回避しようとしたが、クルマはスポンジバリア&タイヤバリアに激突。フロント回りを中心にダメージを負った。原因はステアリング回りの一部パーツの破損らしい。これを受けてHSVは全車がピットに戻され、問題箇所の確認作業を行い。No.17は大事を取って残りの走行は行なわず。No.8、32、100は、確認を終えた後、コースへと戻った。

【SuperGT 鈴鹿合同テスト 3日目(2月18日) 総合結果】

PosNoTeamDriverTimeLaps
1 23 NISMO 本山哲/B.トレルイエ 1'51"893 99
2 230 NISMO

230(本山哲/B.トレルイエ)

1'51"925 97
3 6 LEXUS TEAM LeMans ENEOS 伊藤大輔 1'52"144 94
4 1 TEAM IMPUL 松田次生/R.クインタレッリ 1'52"213 70
5 12 LEXUS TEAM PETRONAS TOMS 脇阪寿一/A.ロッテラー 1'52"233 108
6 38 LEXUS TEAM ZENT CERUMO 立川祐路/R.ライアン 1'52"746 88
7 35 LEXUS TEAM KRAFT 石浦宏明/大嶋和也 1'52"793 94
8 24 KONDO RACING J-P.デ・オリベイラ/安田裕信 1'52"813 90
9 100 TEAM KUNIMITSU 伊沢拓也/山本尚貴 1'52"928 53
10 18 DOME RACING TEAM 小暮卓史/L.デュバル 1'52"992 44
11 17 KEIHIN REAL RACING 金石年弘/塚越広大 1'53"176 44
12 8 AUTOBACS RACING TEAM AGURI R.ファーマン/井出有治 1'53"292 53
13 39 LEXUS TEAM SARD A.クート/平手晃平 1'53"431 88
14 32 NAKAJIMA RACING 道上龍/中山友貴 1'53"549 62
15 69 JLOC -/- 2'03"995 60
16 2 ホンダカーズ東海 -/- 2'05"284 92
17 11 JIMGAINER DUNLOP F430 田中哲也/平中克幸 2'05"992 65
18 87 JLOC -/- 2'06"020 65
19 88 JLOC -/- 2'09"090 34

GT-Rの3.4L新エンジンの振動による駆動系トラブルは、早々に対策しないと、開幕スタートを大きく出遅れる危険性がある。HSV-010 GTは最終日にステアリング部品関連のトラブルが出たが、全くの新車だけにまだまだトラブルが出る可能性はある。前半戦をリードするのは成熟期に入ったLEXUS SC430勢か?

| | コメント (0)

2010年2月18日 (木)

佐藤琢磨がKVレーシング・テクノロジーからIRLインディカーシリーズにフル参戦を発表!

佐藤琢磨は、2月18日予想通り、2010年はインディカーシリーズ(インディ・レーシング・リーグ=IRL)に、KVレーシング・テクノロジーからフル参戦することを発表した。

Irl_kvrt_takuma_sato_20100218a Irl_kvrt_takuma_sato_20100218b

2008年のF1スペインGPを最後に、F1トロロッソのシートやロータス、ルノーなどのシート獲得を目指してきた琢磨だが、2010年は新天地、アメリカでレースを戦うことになった。

KVレーシング・テクノロジーは、インディアナポリスが本拠地で、投資家のケビン・カルコーベンが2003年に設立し、1996年インディカーシリーズ・チャンピオン・ドライバーであるジミー・ヴァッサーが共同オーナーを務める中堅チーム。

Irl_kvrt_2008car_20100218

IRLインディカー・シリーズは、6月のインディアナポリス500マイルを頂点に全17戦で行われる。トラックは特徴的なオーバルをはじめストリート、ロードと多岐に渡る。9月19日にはツインリンクもてぎでインディジャパンが行われ、琢磨にとってはIRL参戦後初の凱旋レースとなる。

■佐藤琢磨
「僕自身にとっても、支援してくださる皆さんにとっても、とてもエキサイティングな日を迎えることができました。去年はレースに参戦できず非常に悔しい思いをしていたので、素晴らしいチームとともに新しいチャレンジに挑むことが、今は待ちきれない気分です。僕にとってKVレーシングは大きなポテンシャルを秘めたチームであり、チームスピリットの点でも申し分ありません。ジミーのような偉大なチャンピオンが率いているチームなので、すぐに強力なチームワークを発揮できると確信していますし、トップフィールドで戦うチャンスを得たことに、僕の闘志は激しく掻き立てられています。これまで続いてきた困難な時期にも僕を支援し続けてくれたすべての皆さんに、心からお礼を申し上げるとともに、皆さんと力をあわせて大きな成功を収めることを楽しみにしています」

「カンポスやUSF1にシートはあったけれど、適当だとは感じられなかった。名前はF1だけど、マシンに競争力があるとは思えなかった。トロロッソやロータス、ルノーともう少しで契約できそうだったけれど、自分の力ではどうしようもないことがある。それがF1だ」

■ジミー・ヴァッサー
「琢磨とともに参戦できることが決まり、我々は興奮を抑えられずにいます。琢磨のロードコースでの圧倒的な速さも楽しみですし、オーバルコースでは一緒に手を携えてスピードを磨いていきたいと思っています。いずれにせよ、琢磨はすぐに速さを見せてくれるでしょう。彼の知識と経験はチームにとってかけがえのない財産となるはずですし、ユーモアのセンスと人柄のよさは我々にポジティブなエネルギーを与えてくれるものと期待しています」

琢磨は、すでに2月15日にセブリングでチームが実施したテストで1時間程初走行を行っており、この後、すぐにアメリカに戻り、インディアナポリス近くの友人の家にホームステイしながら、2月24~25日にバーバーで行われるIRLの合同テストに参加。KVレーシングとともに開幕戦へ向けて準備を進めるという。デビュー戦はブラジル・サンパウロで、3月14日(日)に開催。

この3年間はスーパーアグリのF1撤退に始まり、琢磨のF1復帰を願いながら、一喜一憂してきただけに、今回のIRL参戦決定はうれしくもあり、少し残念でもありと言うところか。決まったからには、IRLでの琢磨の活躍を祈り、今後はIRLのレース動向もレポートしていきたい。

F1_saguri_takuma_20100218 ガンバレ、琢磨! with you.

| | コメント (0)

F1 ヘレス合同テスト初日:ベッテルがトップ、ロータスはまずまずのスタート

F1ヘレス合同テストが2月17日、激しい雨の中、スペインのヘレスサーキットで再開され、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが僅かな晴れ間をつき、1分22秒593のトップタイムをマークした。2番手はマクラーレンのルイス・ハミルトン。3番手はフェラーリのフェリペ・マッサとなった。

F1_redbull_vettel_20100217

今回T127初テストとなるロータスのファイルーズ・ファウジーは、オーバーヒートとパワステのトラブルはあったものの、トップからは9.2秒遅れの11位で79周をこなし、まずまずのスタートとなった。ファイルーズ・ファウジーは、300kmを走破し、FIAのスーパーライセンス取得基準を満たした。

【F1 ヘレス合同テスト 初日結果(2月17日)】

Pos.DriverTeamMaschineTimeLap
1 セバスチャン・ベッテル レッドブル RB6 1'22"593 99
2 ルイス・ハミルトン マクラーレン MP4-25 1'23"017 72
3 フェリペ・マッサ フェラーリ F10 1'23"204 72
4 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ STR5 1'23"322 79
5 ペドロ・デ・ラ・ロサ ザウバー C29 1'23"367 76
6 ミハエル・シューマッハ メルセデスGP MGP W01 1'23"803 111
7 エイドリアン・スーティル フォース・インディア VJM03 1'24"272 28
8 ポール・ディ・レスタ フォース・インディア VJM03 1'25"088 74
9 ヴィタリー・ペトロフ ルノー R30 1'26"237 55
10 ルーベンス・バリチェロ ウィリアムズ FW32 1'27"320 109
11 フィルーズ・ファウジー ロータス T127 1'31"848 76
12 ティモ・グロック ヴァージン・レーシング VR-01 1'32"417 10

今年もレッドブルのベッテルの速さは健在だ。既にハミルトン、マッサとの戦いが始まっているが、ここにメルセデスGPのシューマッハだけがついて来れていないのは、シーズン後半を盛り上げる為の演出か?

| | コメント (0)

2010年2月17日 (水)

SuperGT 鈴鹿合同テスト 2日目:NISMOのテストカー GT-Rがトップタイム? 

SuperGT 鈴鹿合同テストは2月17日、2日目を向かえ、No.230 NISMOのテストカー GT-Rがトップタイムをマーク。前日トップのNo.6 TEAM LeMans ENEOS SC430が2番手、No.24 HIS KONDO RACING GT-Rが午前に出したトップタイムが本日の3番手タイムとなった。

GT300クラスは、No.69 JLOCのル・マン仕様ムルシェラゴがトップタイム。No.2 紫電No.11 JIMGAINER DUNLOP F430と続いた。

この午後のセッションでは、87号車のガイヤルドに昨年までGT500クラスでRAYBRIG NSXを走らせていた細川慎弥が、88号車ガイヤルドには昨年までGT300クラスでKUMHO TIRE SHIFT IS350を走らせていた関口雄飛が乗り込んでいる。

鈴鹿合同テストは明日2月18日が最終日となっている。

Sgt_230_gtr_20100217

No.230 NISMO GT-R (B.トレルイエ/本山哲)
皮肉にも2009年仕様の4.5リッターエンジンのテストマシンが2日目のトップ

Sgt_his_kondo_gtr_20100217

No.24 HIS KONDO RACING GT-R J-P.デ・オリベイラ/安田裕信
午前にトップタイムをマークしたが、午後は9周しか走行出来ず

Sgt_motul_gtr_20100217

No.23 NISMO MOTUL GT-R 本山哲/B.トレルイエ
昨日から駆動系のトラブルでラップが稼げず、午後はわずか10周しか走行出来ず

Sgt_jloc_murcielago_20100217 

No.69 JLOC ムルシェラゴ
ル・マン仕様のマシンは2日目GT300クラスのトップタイムをマーク

■トラブル一覧
No.23 GT-R:駆動系トラブル

【SuperGT 鈴鹿合同テスト 2日目(2月17日) 総合結果】

PosNoTeamDriverTimeLaps
1 230 NISMO 230(B.トレルイエ/本山哲) 1'52"173 47
2 6 LEXUS TEAM LeMans ENEOS 伊藤大輔 1'52"262 80
3 24 KONDO RACING J-P.デ・オリベイラ/安田裕信 1'52"338 52
4 35 LEXUS TEAM KRAFT 石浦宏明/大嶋和也 1'52"402 84
5 38 LEXUS TEAM ZENT CERUMO 立川祐路/R.ライアン 1'52"431 73
6 12 TEAM IMPUL 松田次生/R.クインタレッリ 1'52"440 65
7 1 LEXUS TEAM PETRONAS TOMS 脇阪寿一/A.ロッテラー 1'52"465 77
8 18 DOME RACING TEAM 小暮卓史/L.デュバル 1'52"663 78
9 39 LEXUS TEAM SARD A.クート/平手晃平 1'52"828 78
10 23 NISMO 本山哲/B.トレルイエ 1'53"217 33
11 8 AUTOBACS RACING TEAM AGURI R.ファーマン/井出有治 1'53"284 71
12 100 TEAM KUNIMITSU 伊沢拓也/山本尚貴 1'53"486 73
13 17 KEIHIN REAL RACING 金石年弘/塚越広大 1'53"721 79
14 32 NAKAJIMA RACING 道上龍/中山友貴 1'54"333 72
15 69 JLOC -/- 2'01"100 45
16 2 ホンダカーズ東海 -/- 2'05"978 84
17 11 JIMGAINER DUNLOP F430 田中哲也/平中克幸 2'06"404 76
18 87 JLOC -/- 2'06"618 61
19 88 JLOC -/- 2'07"736 56

トップタイムはNo.230 NISMOの昨年仕様のテストマシンだが、今年参戦する訳ではないので、タイムに意味は無い。肝心のNo.23 MOTUL GT-RをはじめGT-R勢はトラブルで元気が無い。一方、LEXSUS SC430勢は上位を占め、好調の様だ。明日最終日にはHSV-010 GTのタイムも上がってきて欲しい。

| | コメント (0)

SuperGT 300 GOODSMILERACING with COX シーズン中盤より、新型ポルシェ911GT3R に車輌変更

2010年 SuperGT 300に初音ミク×ポルシェ996GT3 RSRで参戦のGOODSMILERACING with COXは、シーズン中盤より、FIA-GT3クラスレースカー新型ポルシェ911GT3Rに車輌変更すると発表した。

Porshe_911_gt3r_20100217a Sgt_porshe_996_gt3_rsr_20100217 左:911GT3R、右:966GT3 RSR

COX社は以前より、ポルシェ レースカーの 唯一の独立インポーターとしてSuperGT、カレラカップなど各種レースのサポートを行ってきたが、全世界で21 台のうち日本への供給わずか1 台の2010年モデル911GT3Rをポルシェ AG 、ポルシェモータースポーツの協力の元、GOODSMILERACING with COX としてSuperGTへ参戦させる。

■GOODSMILERACING with COX オフィシャルサイト:http://supergt.goodsmileracing.com

■ポルシェ911GT3R
FIA-GT3レギュレーションに準拠した911GT3 Cup Sの後継モデルで、2009年9月に発表された新型911GT3 Cupをベース車輛とし、ハンドリングと動力性能が向上。
200ccアップした4リッター6気筒水平対向エンジンは、480馬力を発生し、6速シーケンシャルトランスミッションにより、リア駆動され、ワイドトレッド化されたボディは、前後にオーバーフェンダーを設置し先代モデルから大きな進化を遂げている。

昨年まで痛車初音ミク BMW Z4で注目されていた「StudieGLADRacing」はチームオーナーの事情により継続参戦を断念し、2010年は、COX社と共に、「AS Studie Racing」として、再度SuperGTへポルシェ996 GT3 RSRで継続参戦することを先日発表した。911GT3Rでの日本のSuperGTへの殴り込みとなるが、はたしてポルシェの本気度は?

| | コメント (0)

SuperGT 鈴鹿合同テスト 初日:ENEOS SC430 伊藤大輔がトップタイム 

SuperGT 鈴鹿合同テストが2月16日より始まり、初日はNo.6 TEAM LeMans ENEOS SC430 伊藤大輔がトップタイム、No.12 TEAM IMPUL GT-Rが2番手、No.38 ZENT CERUMOSC430が3番手タイムをマークした。

GT300クラスは、No.2 ホンダカーズ東海の紫電がトップ。2番手はNo.11 JIM GAINER Ferrari F430で、今回はアジアン・ル・マンに持ち込んだFIA GT仕様ではなく、昨年に参加していた日本仕様での走行となった。3番手はハンコックタイヤを履くNo.88 JLOC ランボルギーニ・ガイヤルド。No.69 JLOC ムルシェラゴはル・マン仕様。

今回は、GT500クラスは全マシンが出揃い、NISMOのNo.230 テスト車を含む合計14台の参加となった。GT300クラスは4台が参加した。

NISSAN GT-R陣営は、前回の鈴鹿合同テストで参加していなかったNo.12、No.24が、No.23と同じ3.4リッターのニューエンジンを搭載して加わった。

Sgt_eneos_sc430_20100216

No.6 TEAM LeMans ENEOS SC430 伊藤大輔
前回のテストではTRDのテストマシン車として使用されていた。今回のテストにはビヨン・ビルドハイムが参加。最後までシートが確定していなかった伊藤大輔のチームメイトとして、残留が確定か。監督には黒澤琢弥が加入したようだ。

Sgt_impul_gtr_20100216

No.12 TEAM IMPUL GT-R 松田次生/R.クインタレッリ
CALSONICのロゴが以前の大きいものに戻った

Sgt_keihin_hsv010_20100216

No.17 KEIHIN REAL RACING HSV-010 GT 金石年弘/塚越広大
HSV-010 GT勢ではARTAに続き、新しいブルーメタリックのカラーリングを披露した。

Sgt_kraft_sc430_20100216

No.35 TEAM KRAFT SC430 石浦宏明/大嶋和也
チームのブログ上でオレンジ風のカラーリングが紹介されていたが、今回はホワイトのボディ

Sgt_230_gtr_20100216

No.230 NISMO GT-R
前回同様、昨年のNo.3 HASEMI GT-RにNo.230を付け比較対照テストマシンとして持ち込み、ブノワ選手がドライブ。23号車は本山選手がドライブし、2台で効率良くテストを行った。途中サスペンショントラブル発生

Sgt_arta_hsv010_20100216

No.8 ARTA HSV-010 R.ファーマン/井出有治
リアバンパーには先日お祓いを受けた明治神宮の「交通安全」のお札が張られていた。

■トラブル一覧
No.1 SC430:エンジンの電気系トラブル
No.23 GT-R:駆動系トラブル
No.24 GT-R:駆動系トラブル
No.32 HSV-010 GT:エンジンが突然止まるトラブル

【SuperGT 鈴鹿合同テスト 初日(2月16日) 総合結果】

PosNoTeamDriverTimeLaps
1 6 LEXUS TEAM LeMans ENEOS 伊藤大輔/(ビヨン・ビルドハイム) 1'52"048 85
2 12 TEAM IMPUL 松田次生/R.クインタレッリ 1'52"558 80
3 38 LEXUS TEAM ZENT CERUMO 立川祐路/R.ライアン 1'52"683 69
4 1 LEXUS TEAM PETRONAS TOMS 脇阪寿一/A.ロッテラー 1'52"732 62
5 35 LEXUS TEAM KRAFT 石浦宏明/大嶋和也 1'52"746 75
6 18 DOME RACING TEAM 小暮卓史/L.デュバル 1'52"838 59
7 24 KONDO RACING J-P.デ・オリベイラ/安田裕信 1'52"893 60
8 230 NISMO 230(B.トレルイエ) 1'53"224 27
9 23 NISMO 本山哲/B.トレルイエ 1'53"385 41
10 100 TEAM KUNIMITSU 伊沢拓也/山本尚貴 1'53"501 79
11 17 KEIHIN REAL RACING 金石年弘/塚越広大 1'53"580 61
12 8 AUTOBACS RACING TEAM AGURI R.ファーマン/井出有治 1'53"724 74
13 39 LEXUS TEAM SARD A.クート/平手晃平 1'54"168 79
14 32 NAKAJIMA RACING 道上龍/中山友貴 1'55"421 33
15 2 ホンダカーズ東海 -/- 2'05"226 78
16 11 JIMGAINER DUNLOP F430 田中哲也/平中克幸 2'07"205 82
17 88 JLOC -/- 2'07"852 29
18 69 JLOC -/- 2'10"131 11
19 87 JLOC -/- 2'10"536 13

今回は、KEIHIN REAL RACING HSV-010 GTが新しいカラーリングで参戦したが、ブルーメタリック単色の面白みに欠けるシンプルなデザインとなった。TEAM KUNIMITSUのデザインに期待したい。ニューマシンのHSV-010 GT勢はトップのレクサス勢と比べて1~2秒遅いが、現時点ではまずまずか。

| | コメント (0)

2010年2月15日 (月)

WRC第1戦 ラリー・スウェーデン:優勝はヒルボネン、ライコネンは30位完走

WRC第1戦ラリー・スウェーデンは2月14日に最終日Day3が行なわれ、Day1からトップを守り続けたミッコ・ヒルボネン(フォード・フォーカスRS WRC)が優勝した。

Wrc_rd01_winner20100214 完璧な優勝で2010年のWRCをスタートさせたヒルボネン   

2位は42.3秒差で昨年のチャンピオンセバスチャン・ローブ(シトロエンC4 WRC)

Day2では表層の雪がはけて凍ったグラベルが顔を出しはじめ、スタッドタイヤのピン脱落など摩耗が非常に激しく、どのタイミングで車載のスペアタイヤと交換するかが大きなポイントとなり、早めの交換を敢行したヒルボネンに比べ、遅めのタイミングで交換したローブは結果的に失敗。その遅れがヒルボネンとの差を広げた。

Wrc_citroen_c4_loeb_20100213 Wrc_pirelli_winter_tire_20100212

セバスチャン・ローブ
「厳しい週末だった。ミッコ(・ヒルボネン)は完ぺきなラリーをした。Day2で小さなミスをしてしまったが、それがなかったとしても、スピードで彼を破ることができたかどうか分からない。私はベストを尽くした。」

3位はヤリ‐マティ・ラトバラ(フォード・フォーカスRS WRC)、4位はダニエル・ソルド(シトロエンC4 WRC)、5位はセバスチャン・オジエ(シトロエンC4 WRC)、6位はヘニング・ソルベルグ(フォード・フォーカスRS WRC)。

SS1で痛恨のクラッシュ、大きく出遅れたぺター・ソルベルグ(シトロエンC4 WRC)は9位でフィニッシュ。

Wrc_citroen_c4_petter_20100212b

ぺター・ソルベルグ
「このラリーは思い通りにいかなかった。自分のせいなのか、他に何か原因があるのか分からない。何かがおかしいのは確かだ。ラリーの前は全てうまくいっていたし、セットアップはセバスチャン・ローブと同じはずだから、説明しようがない

久しぶりのスポット出場で注目を集めるマーカス・グロンホルム(フォード・フォーカスRS WRC)は、マシンに対する自信を持ち切れず全盛期ほどのスピードを示すことができず、電気系のトラブルが主な原因となり、21位の下位フィニッシュとなった。

Wrc_ford_gronform_20100213

マーカス・グロンホルム
「ステージウィンを取れたのは良かったが、ここのコンディションはタイヤにかなりの負担がかかり、このマシンをスタッドなしで走るのは非常に難しい。またラリーに出るかって? まだ分からない。このマシンでもっともっとプラクティスをして、距離を稼ぐ必要がある」

F1元王者キミ・ライコネン(シトロエンC4 WRC)はDay1にコースオフして雪にスタックして大きくタイムを落とし、Day3でもコースアウトを喫したが、30位で完走を果たしている。

Wrc_citroen_c4_raikkonen_20100214

キミ・ライコネン
「初日にスタックしたのは不満だが、それ以降、ずいぶん上達したと思う。マシンとペースノートの経験をかなり増やすことができた。すべてのスペシャル・ステージを走りきることが大切だったんだよ」

地元スウェーデンのパー・ガンナー・アンダーソンが、シュコダ・ファビアS2000で総合10位に入り、WRCのドライバーズポイントを獲得するとともに、スーパー2000世界ラリー選手権(SWRC)のクラス優勝を果たした。また、プロダクションカー世界ラリー選手権(P-WRC)では、SUBARUインプレッサWRX STIのパトリック・フローディンが優勝した。

【ラリー・スウェーデン 最終日 上位結果】

Pos

No

Driver

Group Class

Time

Penalties

Total Time

Diff Next

Diff 1st

1. 3 M.HIRVONEN A8 3:09:30.4 0 3:09:30.4 0.0 0.0
2. 1 S.LOEB A8 3:10:12.7 0 3:10:12.7 +42.3 +42.3
3. 4 J.LATVALA A8 3:10:45.8 0 3:10:45.8 +33.1 +1:15.4
4. 2 D.SORDO A8 3:12:12.0 0 3:12:12.0 +1:26.2 +2:41.6
5. 7 S.OGIER A8 3:13:45.7 0 3:13:45.7 +1:33.7 +4:15.3
6. 6 H.SOLBERG A8 3:14:53.8 30 3:15:23.8 +1:38.1 +5:53.4
7. 12 M.WILSON A8 3:17:24.3 0 3:17:24.3 +2:00.5 +7:53.9
8. 15 M.ÖSTBERG A8 3:18:52.6 0 3:18:52.6 +1:28.3 +9:22.2
9. 11 P.SOLBERG A8 3:19:47.9 0 3:19:47.9 +55.3 +10:17.5
10. 49 P.ANDERSSON N4 3:21:39.3 10 3:21:49.3 +2:01.4 +12:18.9
                 
21. 5 M.GRÖNHOLM A8 3:33:01.2 0 3:33:01.2 +3:43.4 +23:30.8
29. 8 K.RÄIKKÖNEN A8 3:47:17.6 50 3:48:07.6 +1:25.6 +38:37.2

2010年WRC開幕戦は多くの役者が勢揃いしたものの、結局はヒルボネンとローブとの一騎打ちとなった。第2戦のメキシコ(3月5日~7日)でのグラベルではローブが有利か?

| | コメント (0)

2010年2月14日 (日)

F1 ヘレス合同テスト 最終日:ルイス・ハミルトンが4日間の最速タイム

F1ヘレス合同テストは2月13日、最終日を迎え、マクラーレンのルイス・ハミルトンが4日間のヘレステストの最速タイムとなる1分19秒583をマークした。

F1_macraren_hamilton_20100213 さすが元王者ハミルトンというところか

最終日は、セッション開始時こそ路面がぬれていたものの、その後はドライとなり、多くのチームがロングランテストを実施した。

2番手タイムは、好調のフォース・インディアのエイドリアン・スーティル。3番手はウィリアムズのルーベンス・バリチェロ、4番手はルノーのロバート・クビサ、5番手はメルセデスGPのミハエル・シューマッハと続いた。

この日最も多い160周を走破したのはフェラーリのフェリペ・マッサ。コース上でクルマを止め、赤旗の原因となったが、燃料システムや燃費チェックのため、あえてガス欠になるまで走り続けたものと見られている。

F1_vergin_vr_01_20100213 新規参入チームで最下位でないのはアッパレ?

フロントウイング脱落のトラブルで、これまできちんとテストできていなかったヴァージン・レーシングは、ようやくルーカス・ディ・グラッシが63周を走行し、トロ・ロッソを上回る9番手でセッションを終えた。

次の合同テストは2月17日に再びヘレスでスタートする。

【F1 ヘレス合同テスト 最終日結果】

Pos.DriverTeamMaschineTimeLap
1 ルイス・ハミルトン マクラーレン MP4-25 1'19"583 113
2 エイドリアン・スーティル フォース・インディア VJM03 1'20"180 83
3 ルーベンス・バリチェロ ウィリアムズ FW32 1'20"341 90
4 ロバート・クビサ ルノー R30 1'20"358 85
5 ミハエル・シューマッハ メルセデスGP MGP W01 1'20"613 83
6 セバスチャン・ベッテル レッドブル RB6 1'21"203 89
7 フェリペ・マッサ フェラーリ F10 1'21"485 160
8 ペドロ・デ・ラ・ロサ ザウバー C29 1'22"134 105
9 ルーカス・ディ・グラッシ ヴァージン・レーシング VR-01 1'22"912 63
10 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ STR5 1'24"072 98

【F1 ヘレス合同テスト(2/10~13) 4日間総合結果】

Pos.DriverTeamBest TimeDayTotal Lap
1 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1'19"583 4日目 181
2 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ 1'19"919 3日目 174
3 小林可夢偉 ザウバー 1'19"950 2日目 158
4 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ 1'20"026 2日目 205
5 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1'20"180 4日目 131
6 ルーベンス・バリチェロ ウィリアムズ 1'20"341 4日目 210
7 ロバート・クビサ ルノー 1'20"358 4日目 188
8 ミハエル・シューマッハ メルセデスGP 1'20"613 4日目 207
9 ジェンソン・バトン マクラーレン 1'20"617 2日目 151
10 ニコ・ヒュルケンベルグ ウィリアムズ 1'20"629 2日目 185
11 ペドロ・デ・ラ・ロサ ザウバー 1'20"746 3日目 163
12 ニコ・ロズベルグ メルセデスGP 1'20"927 1日目 110
13 セバスチャン・ベッテル レッドブル 1'21"203 4日目 148
14 フェルナンド・アロンソ フェラーリ 1'21"424 2日目 217
15 フェリペ・マッサ フェラーリ 1'21"485 4日目 232
16 ヴィタリー・ペトロフ ルノー 1'22"000 3日目 95
17 マーク・ウェバー レッドブル 1'22"043 2日目 149
18 ルーカス・ディ・グラッシ ヴァージン・レーシング 1'22"912 4日目 71
19 ヴィタントニオ・リウッツィ フォース・インディア 1'20"754 2日目 71
20 ティモ・グロック ヴァージン・レーシング 1'29"964 2日目 16

4日間のヘレスでの総合タイムでは、可夢偉が3番手と上出来のポジション。テストは今週のヘレスと来週のカタロニアを残し、3月14日にはバーレーンで開幕戦を迎える。この2週間でのマシンの仕上がりが前半の成績に直結する。ガンバレ可夢偉!

| | コメント (0)

2010年2月13日 (土)

F1 ヘレス合同テスト3日目:トロ・ロッソのハイメ・アルグエルスアリがトップタイム

F1ヘレス合同テストは2月12日、3日目を迎えたが、朝は曇り空、セッションが始まってすぐにウエットコンディションとなったサーキットは、が降り注ぎ、大部分のチームが早めにセッションを切り上げることになった。3日目のトップタイムは、まだトラックがドライだった最初の1時間にトロ・ロッソのハイメ・アルグエルスアリが記録した1分19秒919

F1_tororosso_alguersuari_20100212 アルグエルスアリは昨日の可夢偉の1分19秒950を上回るタイム

2番手タイムは、ザウバーのペドロ・デ・ラ・ロサが記録。デ・ラ・ロサは、開始直後にコース上でマシントラブルのため停止して最初の赤旗の原因となったが、コースコンディションが悪化する前に復帰してタイムを記録した。

3番手タイムは、初めてのVJM03でのテストとなったフォース・インディアのエイドリアン・スーティル。フォース・インディアは、午後に電気系のトラブルが発生し、スーティルは48周でこの日のセッションを終えた。

F1_sauber_delarosa_2010212b F1_forceindia_sutil_20100212

前日のウイング脱落のトラブルから午前中は走行できなかったヴァージン・レーシングのルーカス・ディ・グラッシは、午後に対策パーツが到着したものの、わずか8周でこの日のセッションを終えた。

ヘレステストは明日で最終日を迎える。

【F1 ヘレス合同テスト 3日目結果】

Pos.DriverTeamMaschineTimeLap
1 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ STR5 1'19"919 76
2 ペドロ・デ・ラ・ロサ ザウバー C29 1'20"746 58
3 エイドリアン・スーティル フォース・インディア VJM03 1'21"428 48
4 フェリペ・マッサ フェラーリ F10 1'21"603 72
5 セバスチャン・ベッテル レッドブル RB6 1'21"783 59
6 ヴィタリー・ペトロフ ルノー R30 1'22"000 68
7 ニコ・ロズベルグ メルセデスGP MGP W01 1'22"820 53
8 ルーベンス・バリチェロ ウィリアムズ FW32 1'23"217 120
9 ルイス・ハミルトン マクラーレン MP4-25 1'23"985 68
10 ルーカス・ディ・グラッシ ヴァージン・レーシング VR-01 1'37"107 8

ヘレスのテストでは、雨のために予定通りのテストも進まず、なかなか各チームの真の速さも見えてこない。そんな中でザウバーC29は終始安定した走りを見せており、ひとまず安心というところか。

| | コメント (0)

F1 ロータス 2010年 ニューマシン T127を発表

ロータスF1レーシングは2月12日、ロンドンの英国王立園芸ホールで新チームとして最初の2010年F1マシン「ロータス T127」を公開した。

T127は、1950~60年代のロータスを彷彿とさせる伝統的なブリティッシグリーンとイエローのカラーリングで、デザインは、トヨタやルノーなどで手腕を振るったマイク・ガスコインが担当。今季のトレンドであるバルジフェンスやサイドポンツーン後端の絞り込みは少なく、全体的にコンベンショナルな印象。

F1_lotus_t127_20100213a  フロントウィングはかなり複雑な構造

発表会にはチーム代表のトニー・フェルナンデス、そしてテクニカルディレクターのマイク・ガスコイン、そしてドライバーのヤルノ・トゥルーリヘイキ・コバライネンファイラス・ファウジーが出席した。

ロータスは、2月17日からスタートするヘレスからテストに参加する予定。

【トニー・フェルナンデス チーム代表】

「私は今日、(FIAにエントリーが認められてから)5ヶ月の間に激務をこなしたチームの成果をお披露目することができて誇りに思っている。ロータスF1レーシングの情熱と挑戦が、短い期間の間にこれほどの美しいマシンを作り出したのだ」

【マイク・ガスコイン テクニカルディレクター】

「ロータスの名前がF1に復活したことは非常に特別なことだ。今、我々はふたつのマイルストーンを経た。ひとつはエントリーが認められること、そして我々のマシンを公開することだ。そして、ここからが本当のスタートなのだ。新チームとこのような短期間でF1に新車を持ち込むのは挑戦でもあった。」

F1_lotus_t127_20100213b F1_lotus_t127_20100213d F1_lotus_t127_20100213c サイドポンツーンの絞り込みは非常に少ない

【ロータス T127 主要諸元表】

エンジンコスワース V8 CA2010
シャシーマテリアルカーボンファイバー
ボディワークマテリアルカーボンファイバー
フロントサクペンションカーボンファイバー
リアサスペンションカーボンファイバー
ダンパーペンスキー
ステアリングロータス
ギアボックスX-Trac
クラッチAP カーボン・マルチプレート
ディスクヒトコ
キャリパーAP
パッドヒトコ
冷却システムロータス製
コックピット機器MES
シートベルトスパルコ サベルト
ステアリングホイールロータス
ドライバーシートロータス
消火システムFEV
ホイールBBS ロータス仕様
燃料セルATL
バッテリーユアサ
燃料供給N/A
潤滑油供給N/A
ホイールベース3,000mm以上
全長N/A
全高950mm

【Lotus T127 - Shake down at Silverstone 動画】

Lotus T127は、他チームと比べて非常に直線的で、カラーリングのせいか、昨今のトレンドのラインとは異なるオーソドックスなデザインの様な印象を受ける。但し、フロントウィングに関してはかなり複雑な構造になっているが、果たしてその実力は?

| | コメント (2)

2010年2月12日 (金)

SuperGT ARTA HSV-010 のカラーリングを明治神宮で初披露

ARTA Projectは2月12日、東京・明治神宮で“年始のお祓い”を行い、ARTA HSV-010 GTARTA Garaiyaのドライバーや鈴木亜久里代表をはじめ、ARTAサポートドライバー参列のもと、2010年の活躍と安全を祈願した。

Sgt_arta_hsv010_20100212b お祓いを受けるGaraiya(左)とHSV-010 GT(右)

車祓い所に置かれた2台のマシンもお祓いを受け、2台のマシンのリヤエンドには、一般車でもおなじみの『交通安全 明治神宮』のステッカーが貼られることとなった。

ARTA HSV-010 GTの新カラーリングは、昨年のNSXと比べてマシンフォルムの違いからか、若干シャープに見える。また、HSV-010 GT発表時のカーボンブラックの厳つかった顔は、少しマイルドに見える。

ARTA Garaiyaは若干ホワイトの部分が増え、爽やかな印象となったらしい。

Sgt_arta_hsv010_20100212a Sgt_arta_hsv010_20100212c

Sgt_arta_hsv010_20100212e Sgt_honda_hsv010_20100118h2 Sgt_arta_nsx_20091108c

【ドライバー】

■GT500 ARTA HSV-010 GT:ラルフ・ファーマン/井出有治

■GT300 ARTA Garaiya:新田守男/高木真一

個人的には、新カラーリングは従来のデザインを踏襲し過ぎて、HSV-010 GTのフォルムを消してしまっている様に思う。遠目で前から見ると、Garaiyaが2台走っている様に見えるのでは?他のチームのHSV-010 GTのカラーリングに期待したい。

   

| | コメント (0)

F1 ヘレス合同テスト2日目:やったぜ、小林可夢偉がトップタイム!

F1ヘレス合同テストは2月11日、2日目に入り、ザウバーの小林可夢偉が1人、1分19秒台となるトップタイムを出した。

可夢偉は、午前中には空力テスト、昼休みの後にはセッティングとタイヤ評価の作業を行い、一日のほとんどを燃料を大量に積んだ状態で走り、セッション終了間際になって、軽いマシンで1回のランを行い、そこで1分19秒950のトップタイムをマークした。(合計走破距離:103周・456.084km)

F1_sauber_kamui_20100211a

11日のリアカウルには"See you in Bahrain March 12-14"の文字

可夢偉は、先週ヴァレンシアでのフェラーリに次ぐ2位のタイムを出しており、今週最速タイムを出したことで、ザウバーと可夢偉自身の今季の可能性を大きくアピールすることとなった。

2番手タイムは、トロ・ロッソのセバスチャン・ブエミが記録。ブエミは可夢偉がトップタイムを記録するまでこの日の大部分でタイムシートのトップに立っていた。

3番手タイムは、マクラーレンのジェンソン・バトン。バトンはラスト10分でトラック上に停止した。

ヴァージン・レーシングは、午前中にフロントウイングが脱落。スペアパーツがないため、わずか11周でこの日のセッションを断念した。

【F1 ヘレス合同テスト 2日目結果】

Pos.DriverTeamMaschineTimeLap
1 小林可夢偉 ザウバー C29 1'19"950 103
2 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ STR5 1'20"026 121
3 ジェンソン・バトン マクラーレン MP4-25 1'20"617 83
4 ニコ・ヒュルケンベルグ ウィリアムズ FW32 1'20"629 67
5 ヴィタントニオ・リウッツィ フォース・インディア VJM03 1'20"754 80
6 ミハエル・シューマッハ メルセデスGP MGP W01 1'21"083 124
7 フェルナンド・アロンソ フェラーリ F10 1'21"424 129
8 ロバート・クビサ ルノー R30 1'22"003 103
9 マーク・ウェバー レッドブル RB6 1'22"043 99
10 ティモ・グロック ヴァージン・レーシング VR-01 1'29"964 11

【小林可夢偉 Q&A】

F1_sauber_kamui_20100211c F1_sauber_kamui_20100211b 10日のリアカウルはノーマル

最後に非常によいタイムが出ましたね。あなたが求めていたペースでしたか?
説明するのはとても難しいですね。燃料搭載量が違う上にトラック・コンディションが刻々と変化するので...最後にとてもよいタイムが出ましたが、僕らの順位がどのあたりなのかはわからないですね。

しかし速いタイムを出すのはあなたにとってよいことですね?
僕にとって、僕らにとってこれは普通の走行でした。

今日1日はどうでしたか?
かなりの距離を走行し、多くのテストをしたので、とてもポジティブだったと思います。かなりよい1日でした。チームが満足することを期待しています。かなりの距離を走行し、トラック・コンディションがウェットではなかったので僕は満足しています。トラックの一部ではコンディションが変わり続けているので、順応するのが難しいです。でも僕らのペースはかなりよかったので、今日はとても満足です。

午前中、まだ濡れているときにスリックを使っていましたね。このマシンでそういうことを学ぶのは難しかったですか?
このマシンで多くのことを学ぶ必要はないと思います。昨年十分学びました。昨日はウェットで走りましたが、マシンに問題はありませんでした。タイヤに問題があったので距離が走れなかったのです。でもそれ以外は... 今日のトラックはとてもよいことがわかっています。僕にとっては今日はごく普通の1日でした。まだ頑張らなくてはなりません。

トラックには10台のマシンが走っています。ご自身の競争力には自信がありますか?
そうですね。現時点で僕らはよい立場にいますが、順位はまだよくわかりません。楽観視しながら、マシンの改善やチームとのコミュニケーションに集中して頑張らなくてはなりません。バーレーンを待っています。

最後の周回では燃料は軽かったのですか?
教えられませんね。非常に軽いということはありません!

今年は優勝争いができますか?
できるとは思いません。僕はまだルーキーですから。F1には僕の知らないトラックがたくさんあるので、これが大きく影響するでしょう。3、4時間フリー走行しても、予選は簡単ではありません。

でも、何度か表彰台を狙えるチャンスがあると思います。それ以外は常にポイントを獲得することがとても重要です。10位や9位ではなく、4位から8位の間にいることが僕らにとって本当に重要です。そうすれば他のマシンがクラッシュしたり、何かトラブルがあれば、僕が表彰台に乗ることができるでしょう。

今年チャンピオンシップ何位を目指しますか?
難しい質問ですね。

今週のヘレステストの残りの2日間はペドロ・デ・ラ・ロサがステアリングを握る予定。

昨年、中嶋一貴はテストやフリー走行でトップクラスのタイムをしばしば出していたが、結局ノーポイントに終わった。現時点で大喜びはしないが、可夢偉のタイムは我々に大きな期待を与えてくれることは確かだ。小さなガッツポーズと言うところか。

| | コメント (0)

2010年2月11日 (木)

F1 ヘレス合同テスト初日:メルセデスGPのニコ・ロズベルグがトップタイム

F1合同テストのシーズン第2段がスペインのヘレスサーキットで2月10日にスタートした。初日のヘレスは、開始から1時間後にが降り出し、ウエットタイヤでの走行となった。雨が降り出す前にメルセデスGPの二コ・ロズベルグが1分20秒927をマークし、この日のトップタイムとなった。

F1_mercedes_gp_20100210

【テスト参加チーム】
前回のバレンシアに参加したフェラーリ、マクラーレン、メルセデスGP、ルノー、ウィリアムズ、ザウバー、トロ・ロッソの7チームに加え、今回はレッドブル、フォース・インディア、ヴァージン・レーシングの3チームが初参加し、合計10チームのテストとなった。

【初テストチームの状況】

■レッドブルRB6は、マーク・ウェバーがドライブし、47周目にオイル漏れによって停止。エンジン交換に時間がかかり、復帰後3周の合計50周しか走行することができなかった。

■フォース・インディアVJM03は、ヴィタントニオ・リウッツィが71周(300km以上)をトラブルフリーで走り切り、まずまずのスタートを切った。

■ヴァージン・レーシングVR-01は、火曜日のよるにスペインに到着した新しいパーツの装着に時間がかかり、午後からティモ・グロックがウェットの中、インストレーションラップをメインとしたため、タイム計測は5周に留まった。

F1_sauber_kamui_20100210

小林可夢偉は、ほとんどのセッションをインターミディエイトで55周を走行して5番手タイムだったが、雨天のため予定していたメカニカルなテストと空力の確認テストはスキップし、セットアップ確認やシステムのチェック、スタート練習などを行った。

【F1 ヘレス合同テスト 初日結果】

Pos.DriverTeamMaschineTimeLap
1 ニコ・ロズベルグ メルセデスGP MGP W01 1'20"927 57
2 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ STR5 1'21"031 84
3 ニコ・ヒュルケンベルグ ウィリアムズ FW32 1'22"234 118
4 フェルナンド・アロンソ フェラーリ F10 1'22"895 88
5 小林可夢偉 ザウバー C29 1'23"287 55
6 ジェンソン・バトン マクラーレン MP4-25 1'24"947 68
7 ヴィタントニオ・リウッツィ フォース・インディア VJM03 1'24"968 71
8 ヴィタリー・ペトロフ ルノー R30 1'25"440 27
9 マーク・ウェバー レッドブル RB6 1'26"502 50
10 ティモ・グロック ヴァージン・レーシング VR-01 1'38"734 5

■ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)
「クルマの状態はとても良かった。バレンシアではシートポジションが低すぎて視界が良くなかった上にセッティングも十分でなかった。でも、今日は快適だったし、プッシュすることもできた。良いテストのスタートとなった」

■ビタントニオ・リウッツィ(フォース・インディア)
「ドライでの走行はたったの3周だったけど、テストを通じて大きな問題がなく、マシンに慣れ、各システムのチェックをするということは予定通りに行えたので、非常にいい感じ」

■ティム・グロック(バージンレーシング)
「こうしてクルマをドライブしに戻ってこられるのはうれしいこと。まだまだ日数が少ないけど、こうしてここまで経験したことには勇気づけられる。最初のテストにも関わらず、信頼性の問題は起きなかったからね。徹夜してがんばってくれたチームのみんなには感謝したい、今日はよく寝られると思う。明日はペースアップして作業を進めていきたい」

10チームが揃ったヘレステストは雨が降り出す前にタイムを出したチームが上位を占めたため、タイムはそのまま比較は出来ない。明日のドライでの可夢偉のタイムに期待。

| | コメント (0)

F1 レッドブル 2010年 ニューマシン RB6を発表

レッドブルは、F1ヘレス合同テスト初日となる2月10日に参加し、セッション開始前にピットレーンで新車「RB6」を発表した。

F1_redbull_20100210f F1_redbull_driver_20100210

レッドブルはRB6の開発に専念するために前回バレンシアで行われたテストを欠席しており、今回のヘレステストが初テストとなる。

F1_redbull_20100210c

空力の奇才エイドリアン・ニューウェイ設計によるRB6は、二層ディフューザをはじめ、昨年のコンセプトの進化版のようにみえるが、極端なVノーズ・ソリューションを採用しており、ライバルのマシンと同じく、作りこまれたサイドポッドとシャークフィン・エンジンカバーを搭載している。

フロント・ウィング:重層されたウィングは、先端が翼端渦流を抑制するために丸くなっているものの、RB5とほぼ同じで、フロント・ウィングのエンドプレートは、これまで発表されたマシンの中で最もシンプル。シーズン開幕前に新しいフロント・ウィングが導入される可能性が高い。

ノーズコーン:やや幅が広くなっているが、依然として下面は丸く、上部のふたつの耳はやや短くなってはいるものの残っており、ステアリングアームは以前よりやや低い位置に変更されている。

サイドポッド:かなり大きな燃料タンクを設置したにもかかわらず、依然として大きくアンダーカットされており、前側部分もほとんど変わっておらず、冷却口は去年と同じに見える。

ヘレスでのRB6の初テストはマーク・ウェバーがまずは2日間担当し、3日目からはセバスチャン・ベッテルが引き継ぐ予定。

【セバスチャン・ベッテル Q&A】

F1_redbull_vettel_helmet_20100210クルマはどう?
クルマは昨年と比べて完全に違って見えるし、昨年マシンよりも一層進化していると思う。とても興味深いし、とても素晴らしい。特にカバーの下はね。最も重要なことは、早くて信頼性があることだし、今後数日で確かめるつもりだ。

給油なしでのレースは?
非常にマシンが重いレースの序盤はかなりタフになるだろう。ピットストップはかなり短くなるし、問題はタイヤのためにどれくらい多くのことをする必要があるかだ。

今年チャンピオンシップを争うのは誰?
F1には1人や2人だけでなく優れたドライバーがたくさんいるので、誰が争って、誰がチャンピオンシップ争いのポジションから落ちるかわからない。マクラーレンフェラーリはすでにとても競争力がありそうだし、ミハエルのメルセデスもいる。面白いシーズンになるだろうね。

ルノーエンジンのパフォーマンスについては
昨年は信頼性にいくつか問題があって楽ではなかった。終盤、マイレージは限られたし、妥協を強いられたけど、なんとかペナルティを受けずにシーズンを過ごすことができた。それはとても良いことだったし、信頼性にもう問題がないことがわかった。パフォーマンス面では悪く思えるときもあったので、様子を見てみるつもりだ。自信はあるし、エンジンの弱点を恐れる理由はないよ。

今年のマシンRB6は昨年から大きくは変わっていない様だが、ベッテルが優勝候補の1人であることは間違いない。全てはルノーエンジンの出来に懸かっているのでは?

Casio_edifice_eqwm710_20100210 2010年レッドブル・レーシングチームのオフィシャルチームウオッチとなったCasioの“EDIFICE”

| | コメント (0)

2010年2月10日 (水)

日産 2010年 グローバルモータースポーツ体制を発表

日産自動車及びNISMOは、2月10日、2010年度のグローバルモータースポーツの活動概要を発表した。ワークス活動としては国内最高峰のチャンピオンシップであるSUPER GTシリーズGT500クラスをメインに取り組み、チャンピオン奪還をめざす

【SUPER GTシリーズGT500クラス】

Sgt_gtr_motul_201001202010年のGT500クラスでは、持てる力を集中するためGT-Rの台数を1台減らし、ニスモ、チーム・インパル、KONDO RACINGからそれぞれ1台ずつの3台体制で参戦することとなった。

また、今季は、ニスモがタイヤをミシュランにスイッチし、3台が別々のブランドのタイヤを装着。さらに、昨年は性能調整に悩まされ、チャンピオンを逃した経緯から、今季のGT-Rはエンジンを新開発の3.4リッターエンジンVRH34Aに換装し、レギュレーションに合致した車両で優勝を取りに行く。

なお、GT500で参戦していたハセミモータースポーツはフェアレディZでGT300から参戦。これまでGT300に参戦してきたMOLAについては、未定

■2010年 日産GT500チーム体制

No.TeamMachineDriverTyre
23 ニスモ MOTUL AUTECH GT-R 本山哲/B.トレルイエ MI
12 チーム・インパル カルソニック IMPUL GT-R 松田次生/R.クインタレッリ BS
24 KONDO RACING HIS ADVAN KONDO GT-R J-P.デ・オリベイラ/安田裕信 YH

■2010年 SUPER GT GT500仕様 GT-R 主要諸元表

全長4,695mm
全幅2,000mm
ホイールベース2,720mm
トレッド(前)
トレッド(後)
1,685mm
1,675mm
車両重量1,100kg
エンジン型式VRH34A
排気量3,396cc
最大出力450ps以上
最大トルク40kgm以上
クラッチ5.5"カーボントリプルプレート
トランスミッション型式トランスアクスルタイプ6速シーケンシャル
ブレーキ(前)
ブレーキ(後)
ベンチレーテッドディスク
ベンチレーテッドディスク
サスペンション(前)
サスペンション(後)
ダブルウィッシュボーン
ダブルウィッシュボーン
駆動方式2WD(FR)
ホイール(前)
ホイール(後)
13.0J x 18
13.0J x 17
タイヤ(前)
タイヤ(後)
330/40 R18
330/45 R17

FIA GT1世界選手権(FIA GT1 World Chanpionship)

Fiagt_gtr_srt_20100210FIA GT1 World Championshipは、FIA公認の2ドアGTマシンによる選手権で、レースは、基本的に2名のドライバーが1台の車両をシェアして1時間のレースを2回行い、レース途中でドライバー交代が行われる。

2010年からはGT1クラスを世界選手権として、またGT2クラスを欧州選手権として確立し、4月18日にヤス・マリーナ(UAE)で開幕、ヨーロッパ、アフリカ、南米の計10戦でチャンピオンを争う。なお、2010年はアジア地区での開催は見送られた。

NISSAN GT-Rは、2009年にスポットテスト参戦を行い、2010年からスイスレーシングチーム(SRT)スモウパワーGT(SUMO POWER GT)から正式フル参戦する。

GT1世界選手権エントリー:マセラティ(MC12)、アストン・マーチン(DBR9)、コルベット(C6.R)、フォード(GT)、ランボルギーニ(ムルシエラゴ)、日産(NISSAN GT-R)の6メーカー、12チーム計24台が参加。

■2010年 日産 FIA GT1参戦体制

No.TeamDirectorDriverTyre
22? スモーパワーGT J.ラムゼイ M.クルム/P.ダンブレック MI
23? スモーパワーGT J.ラムゼイ TBA/TBA MI
3 スイス・レーシングチーム O.ウェルティ C.ベンドリンガー/H.モサー MI
4 スイス・レーシングチーム O.ウェルティ M.ニルソン/TBA MI

■2010年 FIA GT1仕様 GT-R 主要諸元表

Fiagt_gtr_sumopower_gt_20100210

全長4,730mm
全幅2,040mm
ホイールベース2,780mm
トレッド(前/後)1,670/1,710mm
車両重量1,250kg(10年規定)
エンジン型式VK56DE
排気量5,552cc
最高出力600hp(10年規定)
最大トルク650Nm(約66.3kg-m)以上
クラッチ5.5"カーボントリプルプレート
トランスミッション型式リカルド製6速トランスアクスル
ブレーキ(前後 共)6ピストンキャリパー
カーボン製ディスク&パッド
サスペンション(前)ダブルウィッシュボーン
サスペンション(後)マルチリンク
駆動方式後輪駆動(FR)
ホイール(前、後)18×13.0J、18×13.0J
タイヤ(前、後)31/71-18、31/71-18

中国ツーリングカー選手権 2010(China Touring Car Championship 2010)

Ctcc_nissan_tida_20100210中国人ドライバーの育成を目的のCTCCの1600ccクラスに2台の日産ティーダが出場。
2010年は年間8戦を予定し、1レース60kmのスプリントレース。北京、上海F1、上海天馬、広東の各サーキットに加え内モンゴル自治区で開催予定。

・CTCCを走る日産ティーダは、中国広東省広州にある東風日産で生産された量産車両をベースに同省珠海に本拠地を置くギアスポーツがチューニング。1600ccのエンジンはニスモにてレース用にチューニングされており、マックスパワーよりもレースでの扱いやすさに重点を置いた仕様。車体の重心を低く、タイヤを17インチ仕様に変更。コーナリングスピードの向上を図っている。

ニッサン・ドライバー・デベロップメント・プログラム(NDDP)

「世界に通用する若手ドライバーの育成」を目標にしたスカラシップ・プログラムNDDPより、2010年は、フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)に4名が参戦、日産アドバンススカラーシップ対象ドライバー2名全日本F3選手権に参加。

■全日本F3選手権:佐藤公哉、佐々木大樹
■FCJ:松井孝允、近藤翼 、朱戴維、高星明誠

先日の合同テストで不可解であった謎が解けた。ハセミモータースポーツのGT-Rでの参戦は無く、ニスモチームはタイヤをBSからMIに変更し、3台共異なるタイヤメーカーとなった。このことは日産全チームという観点からはあまりメリットは少ないのでは?コースや天候によってのリスク分散はされるが、チャンピオンの為のポイントも分散されそうだ。

また、FIA GT1は新規参戦のスモーパワーGTチームに09年シーズンでGT-Rを担当したエンジニアのナイジェル・ステップニーとドライバーにミハエル・クルム/ピーター・ダンブレック組が加入。事実上はNISMOの本格参戦となるだけに、今後の動向に注目していきたい。

ちなみにFIA GT1のタイヤは4台共MIだ。SuperGTでNISMOがMIに変更した理由はココにあるのか?

日産 2010年 グローバルモータースポーツ体制(2009.02.27)

| | コメント (0)

2010年2月 9日 (火)

SuperGT Cars Tokai Deam28 2010年体制発表

Cars Tokai Deam28(ホンダカーズ東海)は、2010年もSuperGT300クラスに紫電で参戦することを発表した。

Sgt_shiden_20090620_2 2009年の優勝セパンの1勝のみで、クラス7位に終わった

【2010年体制】

エントラント:Cars Tokai Dream28
クラス:GT300 ゼッケン2
ドライバー:加藤寛規、濱口弘
マシン:紫電 MC/RT-16
エンジン:1UZ-FE
タイヤ:ヨコハマ
エンジンチューナー:戸田レーシング
車両メンテナンス:ムーンクラフト

加藤選手は、06年紫電デビューから5シーズン目のドライブ
(加藤寛規 公式ホームページ:http://www.imedia24.tv/hiroki-katoh-net/

Porsche_carrera_cup2008_hamaguchi_2
今シーズンSuperGTデビューの濱口選手は、08年ポルシェカレラカップ(クラスB)において、11戦中6勝(残り5戦は全て2位)という驚異の戦績でチャンピオンに輝いた実力者。両ドライバーの活躍にご期待下さい。

マシン名、カラーリング等は随時お知らせしてまいります。
今シーズンも応援よろしくお願いいたします。

ベテランドライバー高橋一穂に替わって今年から初参戦の濱口弘で紫電復活なるか?

| | コメント (0)

F1 フォース・インディア 2010年 ニューマシン VJM03を発表

フォース・インディアF1チームは9日、2010年用のニューマシン「フォース・インディアVJM03・メルセデス」を発表した。

F1_forceindia_vjm0320100209a

VJM03は、昨年マシンで特徴的だったハイノーズとシャークフィンを搭載するなど、VJM02のコンセプトを継続してた進化版と思われるが、今季のトレンドのひとつとも言えるノーズ部分のフェンスバルジは小規模で、ウイリアムズに似た印象を受ける。リヤはドーサルフィンを装着しているが、サイドポンツーン後端の絞り込みはゆるやかで、エアの開口部は従来より下に配置し、サイドポンツーン上面へ空気を流そうとする独自のアプローチが見られる。

F1_forceindia_vjm0320100209b F1_forceindia_vjm0320100209c

フォース・インディアは、2月10日からスタートするヘレステストからVJM03でのテストを開始する。

【フォース・インディア VJM03 主要諸元】

シャシー カーボンファイバーコンポットモノコック、ザイロンを提供したサイド
フロントサスペンション アルミニウムアップライトカーボンファイバーコンポジットウィッシュボーン、トラックロッド&プッシュロッド、インボードシャシーマウントトーションスプリング、ダンパー&アンチロールバーアセンブリー
リアサスペンション アルミニウムMMCアップライトカーボンファイバーコンポジットウィッシュボーン、トラックロッド&プッシュロッド、インボードギアボックスマウントトーションスプリング、ダンパー&アンチロールバーアセンブリー
ホイールベース 3,500mm
トレッド前 1,480mm
トレッド後 1,420mm
全長 4,900mm
全高 950mm
重量 620 kg (レギュレーションによる。ドライバー含む)
ホイール フォース・インディア仕様BBS
エンジンサプライヤー メルセデス・ベンツ ハイパフォーマンス エンジンズ V8 2.4リッター
トランスミッション マクラーレン・レーシング製 7速セミオートマチック ‘E-shift’
潤滑油 モービル1
点火プラグ NGK
クラッチ APレーシング
タイヤ ブリヂストン ポテンザ
ブレーキシステム APレーシング
ブレーキマテリアル カーボン
ダンパー ペンスキー

■レースドライバー:エイドリアン・スーティル、ヴィタントニオ・リウッツィ
■リザーブドライバー:ポール・ディ・レスタ

【VJM03 - Revelation of Force 動画】

昨シーズンの後半は、フォースインディアは時々上位にくい込む速さを見せていただけに、メルセデスエンジン搭載の今年のVJM-03も期待はできる。10日からのヘレステストは、カンポス、ロータス、USF1以外のチームが参加し、徐々に各マシンのポテンシャルが明白になってくる。

| | コメント (0)

2010年2月 7日 (日)

ニュルンベルク・トイフェア2010で発表されたタミヤ新製品(1/10RC関連)

2010年2月4日~2月9日にドイツで開催されている世界最大のトイフェアニュルンベルク・トイフェアで発表されたタミヤのRC関連新製品は以下のとおり

【ニュルンベルクトイフェア2010 タミヤRC関連新製品リスト】

●1/10RC アルファロメオ MiTo (M-05シャーシ)
Tamiya_alfalomeo_mito_20100207c 

●1/10RC NISSAN GT-R (TT-01D TYPE-E) ドリフトスペック

Tamiya_tt01d_gtr_20100206 (3月6日発売)

●1/10RC ランボルギーニ ガヤルド LP560-4 スーパートロフェオ (TA05 ver.IIシャーシ)
Tamiya_ta05v2_gallardo_lp5604_20100 (3月20日発売)

●1/10RC フェアレディ 240Z ラリー仕様 (DF-03Raシャーシ)
Tamiya_fairlady240z_df03ra_20100106 (3月6日発売)

  ●1/10RC 三菱ランサーエボリューション V WRC (DF-03Raシャーシ)
Tamiya_lancer_evov_wrc_20100207b 1998年のチャンピオン マシン

●1/10RC TB-03 R シャーシキット(RC限定)
Tamiya_tb03r_20100206 (3月27日発売)

●XB BMW M3 E30 SPORT EVO (TT-01D TYPE-E) ドリフトスペック
Tamiya_xb_tt01d_bmw_m3_e30_20100206 (3月6日発売)

●XB NISSAN GT-R (TT-01D TYPE-E) ドリフトスペック

●1/10RC メルセデス・ベンツ ウニモグ 406 (CC-01シャーシ)
Tamiya_mercedes_unimog_406_20100207 (画像は2008年9月20日発売のCR-01版)

●1/14RC トレーラーヘッド MAN TGX 26.540 6x4 XLX
Tamiya_man_tgx_26540_6x4_xlx_2010_2

[OP] F104 ラバータイヤ (フロント・ハード)
[OP] F104 ラバータイヤ (リヤ・ソフト)
[OP] Mシャーシ 3x37mm チタンコートサスシャフト (2本)
[OP] Mシャーシ 3x48.5mm チタンコートサスシャフト (2本)
[OP] M-05 モーターマウント チタン六角ビス (2本)
[OP] スパーギヤ アダプター (F104)
[OP] ツーリングカーショートタイプスプリングセット (ブラック)
[OG] タムテックギア ハイグレードアルミモーターマウント (ブルー) 

2月3月発売の製品が中心で、それ以外は、おそらく4月新発売の製品であるが、飛びつきたくなるほどの目新しいものは無いのが残念。

| | コメント (0)

タミヤ新製品案内 2010年3月号

タミヤの3月の新製品が発表されました。 今月はTT-01D(ドリフト仕様)TYPE-EのGT-RTA05 ver.IIのランボルギーニ ガヤルドTB-03Rが目新しいところ。ニュルンベルク・トイフェア2010では先月と今月の新製品がメインに展示されている。

【タミヤ新製品3月 1/10RC関連】

ITEM No.製品名価格(税込み)発売日
58455 1/10RC NISSAN GT-R (TT-01D TYPE-E) ドリフトスペック
Tamiya_tt01d_gtr_20100206 
NISSAN GT-R がドリフト仕様で登場
18,690円 3月6日(土)ごろ
58456 1/10RC ランボルギーニ ガヤルド LP560-4 スーパートロフェオ (TA05 ver.IIシャーシ)
Tamiya_ta05v2_gallardo_lp5604_20100
強烈な個性を発揮するフォルムがかなりリアル。時計グラフィックの大型デカールがクール
24,990円 3月20日(土)ごろ
84109 1/10RC TB-03Rシャーシキット(RC限定)
Tamiya_tb03r_20100206
20点以上ものOPパーツで武装。フロントサスはアウトボード仕様のためのパーツもセット
34,440円 3月27日(土)ごろ
57800 XB BMW M3 E30 SPORT EVO (TT-01D TYPE-E) ドリフトスペック
Tamiya_xb_tt01d_bmw_m3_e30_20100206
先月発売のBMW M3 E30 ドリフト仕様のXB版
31,290円 3月6日(土)ごろ
51402 1/10RC Honda S800 レーシング スペアボディセット 3,360円 3月13日(土)ごろ
51406 1/10 RC ワーゲンオフローダー (2010) スペアボディセット 3,990円 3月27日(土)ごろ
54198
54199
OP.1198 F104 ラバータイヤ (フロント・ハード)
OP.1199 F104 ラバータイヤ (リヤ・ソフト)
840円
945円
3月20日(土)ごろ
54212
54213
OP.1212 Mシャーシ 3x37mm チタンコートサスシャフト (2本)
OP.1213 Mシャーシ 3x48.5mm チタンコートサスシャフト (2本)
735円
735円
3月13日(土)ごろ
42163 TRF511角型バッテリーホルダー 2,730円 3月13日(土)ごろ
42168 ツーリングカーショートタイプスプリングセット (ブラック) 1,050円 3月13日(土)ごろ
40561 タムテックギア ハイグレードアルミモーターマウント (ブルー) 1,365円 3月13日(土)ごろ

2月の新発売品

GT-Rは既に当方は1年前にTB-03Dのボディとしても採用しているが、なかなかバランスの良いボディである。ランボルギーニ ガヤルドのボディも非常に美しいフォルムでSuperGT300仕様に製作して遊ぶのも良いかもしれない。大きな時計のデカールは少し貼りにくそうだが。それにしてもタミヤのドリフトマシンはD1との契約が無いため、中途半端な市販車ベースのボディしか出てこず、魅力に欠ける。

| | コメント (0)

2010年2月 5日 (金)

2010年 ル・マン24時間 エントリー発表

2010年ル・マン24時間耐久レース(6月12~13日)のエントリーリストがAOCより発表された。今年は、昨年優勝のプジョーチーム対王座奪還に燃えるアウディチームの戦いに注目したい。また、童夢S102・ジャッドの2008年以来のエントリーも確定している。現時点での暫定リストにはLMP、LM-GTクラスにそれぞれ5台のリザーブエントリーが含まれているが、その中に東海大学カネコ・レーシングの日本勢2台が含まれており、参戦はかなり難しい。 

【LMP1クラス】

■プジョー 908 HDI FAP

Leman24_9_8_7_peugeot908_20090614

昨年1-2フィニッシュのプジョーは3台体制でブルツブルデーで連覇を狙う。

■アウディ R15 TDI

Reman24_audi_3men_20100205

3台体制で王座奪還にかけるアウディの注目は、アメリカン・ル・マン・シリーズでアウディをドライブした経験を持つマルセル・ファスラーと、日本のSuperGTやフォーミュラ・ニッポンで活躍のアンドレ・ロッテラーブノワ・トレルイエの3人組。ロッテラーは昨年アウディで7位、トレルイエはプジョーで一時は4位を走行するが、大クラッシュしリタイヤとなっている。3人はリハーサルとして、5月9日のスパ1000kmにも参戦予定。

■童夢 S102・ジャッド

Leman24_dome_s102_20100205

童夢は2008年以来の参戦。今季の参戦に向けて、さらに空力開発を進める予定。ドライバーはセバスチャン・フィリップ。

■アストンマーチン
元F1王者ナイジェル・マンセル擁するビーチディーン-マンセルにも注目。

【P2クラス】

■アキュラARX-01c
アメリカン・ル・マン王者のハイクロフト、イギリスのストラッカから1台ずつ登場。

【LM-GT1クラス】

新FIA GT仕様のマシンはフォードGTが2台(1台はリザーブ)のみ。日本からはアジアン・ル・マンで出場権を獲得したJLOCがランボルギーニ・ムルシェラゴでエントリー

【LM-GT2クラス

■AFコルセ フェラーリ F430GT

Reman24_ferrari_20100205

2台体制の内、1台はジャンカルロ・フィジケラジャン・アレジという元F1ドライバーがふたり乗り込む豪華ラインナップだが、現時点ではリザーブ扱いだ。

【2010年 ル・マン24時間エントリーリスト】

NoTeamCarDriver
LMP1
1 チーム・プジョー・トタル プジョー908 HDI FAP A.ブルツ/M.ジュネ/A.デイビッドソン
2 チーム・プジョー・トタル プジョー908 HDI FAP

N.ミナシアン/F.モンタニー/S.サラザン

3 プジョースポール・トタル プジョー908 HDI FAP S.ブルデー /S.ペジナウ/P.ラミー
4 チーム・オレカ・マットムート プジョー908 HDI FAP O.パニス/N.ラピエール
5 ビーチディーン・マンセル ジネッタ・ザイテック N.マンセル/G.マンセル/L.マンセル
6 エイム・チーム・オレカ オレカ・エイム S.アヤリ
7 アウディスポーツ・チーム・ヨースト アウディR15 TDI D.カペッロ/T.クリステンセン/A.マクニッシュ
8 アウディスポーツ・チーム・ヨースト アウディR15 TDI M.ファスラー/A.ロッテラー/B.トレルイエ
9 アウディスポーツ・ノースアメリカ アウディR15 TDI T.ベルンハルト/R.デュマ/M.ロッケンフェラー
10 童夢レーシングチーム 童夢S102・ジャッド S.フィリップ
11 ドライソン・レーシング ローラ・クーペ・ジャッド P.ドライソン/J.コッカー
12 レベリオン・レーシング ローラ・クーペ・レベリオン N.プロスト/N.ジャニ/M.アンドレッティ
13 レベリオン・レーシング ローラ・クーペ・レベリオン A.ベリッチ/J-C.ブイヨン
14 コレス アウディR10 TDI C.アルバース
15 コレス アウディR10 TDI C.バックルド
17 ペスカローロ・スポール ペスカローロ・ジャッド H-P.タン
18 ソラ・レーシング ペスカローロ・ジャッド C.ティンソー
19 マイケル・ルイス/オートコン ローラAER M.ルイス
007 アストンマーチン・レーシング ローラ・アストンマーチン H.プリマ
008 シグネチャ・プラス ローラ・アストンマーチン P.ラグ/F.マイルー
009 アストンマーチン・レーシング ローラ・アストンマーチン D.ターナー
LMP2
24 OAKレーシング ペスカローロ・ジャッド J.ニコレ
25 RML ローラ・クーペ・アキュラ M.ニュートン/T.エルドス
26 ハイクロフト・レーシング アキュラARX-01c D.ブラバム/M.フランキッティ
29 レーシングボックスSRL ローラ・クーペ・ジャッド L.ピッリ
35 OAKレーシング ペスカローロ・ジャッド R.ヘイン
37 ジェラルド・ウォルター WR・ザイテック P.サリーニ
40 キュイフェル-ASMチーム ジネッタ・ザイテック09S M.アマラル/O.プラ
41 チーム・ブリュイッヒラディッチ ジネッタ・ザイテック09S K.オジェ/T.グリーブス
42 ストラッカ・レーシング アキュラARX-01c N.レベンティス/D.ワッツ
リザーブ(LMP)
38 ペガサス・レーシング ノルマ・ジャッド J.シェル
23 東海大学YGKパワー クラージュ-オレカ・YGK 脇阪薫一/密山祥吾
39 KSM ローラ・ジャッド J.ド・ポルタレス/野田英樹
28 ホセ・イバニェズ ローラ・ジャッド J.イバニェズ/L.ロバート/A.サンタマオ
22 カネコ・レーシング クラージュ・ジャッド 山岸大
LM-GT1
50 ラルブル・コンペティション サリーンS7R R.ベルビル/P.ボーナウザー
52 ヤングドライバーAMR アストンマーチンDBR9 C.ニギャルド/T.エンゲ
53 ペカレーシングNV コルベットC6.R A.クムペン
61 マテック・コンペティション フォードGT N.ガシャナン/C.アレマン
69 JLOC ランボルギーニ・ムルシェラゴ 余郷敦
70 マルクVDSレーシングチーム フォードGT E.デ・ドンカー
72 リュック・アルファン・アベンチュア コルベットC6.R L.アルファン
73 リュック・アルファン・アベンチュア コルベットC6.R S.グレゴワール
LM-GT2
63 コルベット・レーシング シボレー・コルベットC6 ZR1 J.マグヌッセン/J.オコネル/A.ガルシア
64 コルベット・レーシング シボレー・コルベットC6 ZR1 O.ギャビン/O.ベレッタ
75 プロスピード・コンペティション ポルシェ911 GT3 RSR(997) P.ファン-スプラントレン
76 IMSAパフォーマンス・マットムート ポルシェ911 GT3 RSR(997) R.ナラック
77 チーム・フェルバーマイヤー-プロトン ポルシェ911 GT3 RSR(997) H.フェルバーマイヤー
78 BMWモータースポーツ BMW E92 M3 J.ミューラー
79 BMWモータースポーツ BMW E92 M3 A.プリオール
80 フライングリザード・モータースポーツ ポルシェ911 GT3 RSR(997) S.ニーマン
81 ジャガーRSR ジャガーXKRS P.ジュンティロッティ/S.プルーエット/M.グーセンス
82 リシ・コンペティツォーネ フェラーリF430 GT T.コロン/N.ヨンソン
83 リシ・コンペティツォーネ フェラーリF430 GT J.メロ
84 モデナ・グループ・レーシング フェラーリF430 GT R.ルシノフ
85 スパイカー・スカドロン スパイカーC8ラビオレ Ti.コロネル
89 ハンコック-チーム・ファーンバッハー フェラーリF430 GT D.ファーンバッハー/A.シモンセン
92 JMWモータースポーツ アストンマーチン・バンテージ R.ベル
96 AFコルセSRL フェラーリF430 GT L-P.コンパンク/M.ルッソ
97 BMSスクーデリア・イタリアSPA ポルシェ911 GT3 RSR(997) M.マルチェリ
リザーブ(LM-GT)
88 チーム・フェルバーマイヤー-プロトン ポルシェ911 GT3 RSR(997) M.リエブ/R.リエツ
91 チーム・ホンコン・レーシング アストンマーチン・バンテージ P.マー/M.リー/C.ジョーンズ
95 AFコルセSPL フェラーリF430 GT G.フィジケラ/J.フォスター
60 マテック・コンペティション フォードGT T.ミュッヒ
86 スパイカー・スカドロン スパイカーC8ラビオレ To.コロネル

今年のル・マン24も元F1ドライバーや日本で活躍のドライバーが多数出て興味深い。但し、日本では24時間レースはTV放映を含め、いまひとつ盛り上がらないのが残念。また、LM-GT1クラスにFIA GT仕様のニッサンGT-Rのエントリーがないが、来年は日本チームも多数エントリーし、盛り上げて欲しい。

| | コメント (0)

2010年2月 4日 (木)

F1 バレンシア合同テスト3日目:フェラーリ、 ザウバーが3日間連続1-2

F1バレンシア合同テストが2月3日、スペインのリカルド・トレモ・サーキットで3日目の最終日を迎え、フェラーリF10初ドライブとなったフェラーリのフェルナンド・アロンソ1分11秒470のトップタイムを記録し、3日間の合同テストの最速タイムをマークした。

2番手タイムは、ザウバーのペドロ・デ・ラ・ロサの1分12秒094で、2日目のチームメイト小林可夢偉のタイムを上回ることは出来なかった。

F1_mercedes_gp_schumacher_20100203 F1_macraren_button_20100203

赤のヘルメットがマシンと合わないシューマッハ(左)と3日間総合10番手と振るわないバトン(右)

3番手はミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)。4番手以降は、ハイメ・アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)、ジェンソン・バトン(マクラーレン)、ヴィタリー・ペトロフ(ルノー)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ウィリアムズ)と今年初テストのドライバーが並んだ。

フェラーリは3日連続トップ、ザウバーが3日連続2番手となった。3日間合計でもフェラーリが1-2となり、BMWザウバーの小林可夢偉が総合3番手につける結果となった。

テストは2月3日で一旦終了。次回のテストは、舞台を同じスペインのヘレスに移して2月10日から行われる。

【F1バレンシアテスト 3日目結果】

Pos.DriverTeamTimeLap
1 フェルナンド・アロンソ フェラーリ 1'11"470 127
2 ペドロ・デ・ラ・ロサ BMWザウバー 1'12"094 80
3 ミハエル・シューマッハ メルセデスGP 1'12"438 82
4 ハイミ・アルグエルスアリ トロロッソ 1'12"576 97
5 ジェンソン・バトン マクラーレン 1'12"951 82
6 ビタリー・ペトロフ ルノー 1'13"097 75
7 ニコ・ヒュルケンベルグ ウイリアムズ 1'13"669 126

【F1バレンシアテスト 総合結果】

Pos.DriverTeamTimeDay Side View
1 フェルナンド・アロンソ フェラーリ 1'11"470 3日目 F1_2010_comp_7car_20100204  
2 フェリペ・マッサ フェラーリ 1'11"722 2日目
3 小林可夢偉 BMWザウバー 1'12"056 2日目
4 ペドロ・デ・ラ・ロサ BMWザウバー 1'12"094 3日目
5 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1'12"256 2日目
6 ロバート・クビカ ルノー 1'12"426 2日目
7 ミハエル・シューマッハ メルセデスGP 1'12"438 3日目
8 ハイミ・アルグエルスアリ トロロッソ 1'12"576 3日目
9 ニコ・ロズベルグ メルセデスGP 1'12"899 2日目
10 ジェンソン・バトン マクラーレン 1'12"951 3日目
11 ビタリー・ペトロフ ルノー 1'13"097 3日目
12 ルーベンス・バリチェロ ウイリアムズ 1'13"377 2日目
13 ニコ・ヒュルケンベルグ ウイリアムズ 1'13"669 3日目
14 セバスチャン・ブエミ トロロッソ 1'13"823 2日目
15 ゲイリー・パフェット マクラーレン 1'13"846 1日目

3日間の総合タイムの順に各チームのマシンを上から並べ、そのサイドビューを比較して見たが、現時点では、フロントとリアの形状とタイムとの明確な傾向を見つけることは出来ない。全てのマシンが出揃ってから再度検証することとする。

シューマッハ、ハミルトンやバトン擁するメルセデスエンジン勢を押さえて、アロンソやマッサ擁するフェラーリエンジン勢が好調なスタートを切ったことは、今季のF1がよりスリリングでエキサイティングなものになるという希望がにつながる。
デ・ラ・ロサがマシンを仕上げ、可夢偉が上位タイムを出すというザウバー期待のコンビも、大いに期待できる。
4人のチャンピオン経験ドライバーのバトルに喰らいつく可夢偉の姿を想像するだけで、今から胸がドキドキする。

| | コメント (2)

2010年2月 3日 (水)

F1 ヴァージン 2010年 ニューマシン VR-01を発表

ヴァージン・レーシングは、2月3日に2010年F1マシン「VR-01」を発表した。

ヴァージン・レーシング VR-01は、ワース・リサーチ社のニック・ワースが風洞を使わずにコンピュータのCFD(計算流体力学)システムを使ってエアロダイナミクスを開発したF1初のデジタル設計マシン。レッドブルRB5風のVノーズ・コンセプトやローバックダウンされたサイドポッドなどトレンドをおさえたデザインとなっている。

F1_vergin_vr_01_20100203

VR-01のカラーリングは、黒地に赤と白を絡めたチームロゴと同じカラースキームを採用。レーシングスーツもブラックがベース。エンジンはコスワースCA2010を搭載。

F1_vergin_vr_01_20100203a F1_vergin_vr_01_20100203b

ヴァージン・レーシングは、明日(2月4日)から2日間シルバーストンでVR-01のシェイクダウンを行なった後、ヘレスでの合同テストに加わる予定。

新規参入チームの先陣を切って、まずは、ヴァージン・レーシングがニューマシンのテスト走行までこぎつけた。
トヨタ開発マシンで中嶋一貴がドライブ予定のステファンGP「S-01」は2月25~28日にポルトガルのポルティモアで発表・テストされ、開幕戦バーレーンへ輸送されるとのこと。うかうかしていると、ステファンGPに追い越されてしまうだけに新規参入チームは要注意!

【VR-01 シルバーストン シェイクダウンテスト動画】

動画中のGT-Rでの走行は要チェックだ!(2月9日追記)

| | コメント (0)

F1 バレンシア合同テスト2日目:小林可夢偉は2番手タイム!

F1合同テストは2月2日、バレンシアのリカルド・トレモ・サーキットで2日目を迎えた。

2日目のトップタイムを記録したのは、前日に引き続きフェラーリのフェリペ・マッサ。124周を走破したマッサは、昨日よりもコンマ8秒タイムを縮め、1分11秒722をマークした。

F1_sauber_kamui_20100203a F1_sauber_kamui_20100203b やっぱり可夢偉の速さは本物!

2番手タイムはザウバーでの初走行となった小林可夢偉で、マッサからコンマ3秒遅れの1分12秒056。同じくこの日からテストに参加したマクラーレンのルイス・ハミルトンにコンマ2秒差をつけ、上々のスタートをきった。

【F1バレンシアテスト 2日目結果】

Pos.DriverTeamTimeLap
1 フェリペ・マッサ フェラーリ 1'11"722 124
2 小林可夢偉 BMWザウバー 1'12"056 96
3 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1'12"256 108
4 ロバート・クビカ ルノー 1'12"426 119
5 ニコ・ロズベルグ メルセデスGP 1'12"899 119
6 ルーベンス・バリチェロ ウイリアムズ 1'13"377 102
7 セバスチャン・ブエミ トロロッソ 1'13"823 107

■小林可夢偉
楽しい一日だった。クルマに問題はなかったし、多くのマイレージを稼ぐことができた。クルマの感触はいいね。ドライビングやチームとの作業もとても楽しかった。みんなにとって厳しい冬だったけど、彼らは良い仕事をしたと思う。彼らに感謝したい。今は残されたテスト期間で一生懸命作業を続けていくことが重要だ」

■ウィリー・ランプ(ザウバーのテクニカル・ディレクター)
「再びポジティブなテスト日となった。まずは可夢偉にクルマとトラックを習熟させた。そのあと基本的なセットアップ作業を続け、異なる燃料レベルでマシンを走らせた。後者は我々のトラックシミュレーションの結果とトラックからの結果を比較するために非常に重要なことだ。昨日のようにマシンには信頼性があったので、予定通りにプログラムを完了させることができた」

■ルイス・ハミルトン

「一周目と2009年のテスト初日を比較した感覚は雲泥の差だ。昨年マシンの一般的な問題はこのマシンにはなかった。まだ改善できるエリアもある。現在、僕たちは3番手だ。最後ではない。素晴らしい気分だね」

F1バレンシア合同テストは、2月3日で最終日となるが、マクラーレンはジェンソン・バトン、フェラーリはフェルナンド・アロンソの初ドライブとなる。ミハエル・シューマッハーも再びステアリングを握る予定。

可夢偉の2番手スタートに一安心。コンディションの違いはあるが、前日チームメイトのペドロ・デ・ラ・ロサが記録した1'12"784というタイムを大幅に短縮し、トップのマッサともそれほど差は無い。まだまだ喜ぶには早いが、可夢偉は、ニューマシンだけでなく、サーキットへの順応性も高いようだ。

| | コメント (0)

2010年2月 2日 (火)

F1 バレンシア合同テスト初日:マッサがトップタイム

2010年シーズン初となるF1合同テストが2月1日、バレンシアのリカルド・トレモ・サーキットでスタートし、テスト初日のトップタイムを出したのは、フェラーリのフェリペ・マッサ、2番手タイムはザウバーのペドロ・デ・ラ・ロサだった。

F1_ferrari_f10_20100202 F1_sauber_c29_20100202

【テスト参加チーム】
フェラーリ、マクラーレン、メルセデスGP、ルノー、ウィリアムズ、ザウバー、トロ・ロッソの7チーム

【F1バレンシアテスト 1日目結果】

Pos.DriverTeamTimeLap
1 フェリペ・マッサ フェラーリ 1'12"574 102
2 ペドロ・デ・ラ・ロサ BMWザウバー 1'12"784 74
3 ミハエル・シューマッハー メルセデスGP 1'12"947 40
4 ニコ・ロズベルグ メルセデスGP 1'13"543 39
5 ゲイリー・パフェット マクラーレン 1'13"846 86
6 ルーベンス・バリチェロ ウイリアムズ 1'14"449 75
7 セバスチャン・ブエミ トロロッソ 1'14"762 18
8 ロバート・クビサ ルノー 1'15"000 69

■フェリペ・マッサ(フェラーリ)
「マシンの第一印象は本当にポジティブだ。F60と比べて運転が楽だし、よりうまくセットップ作業ができる。よりグリップがある。100周以上ドライブしたし、体力的にも精神的にもあと100週はドライブできた」

■ザウバー:ペドロ・デ・ラ・ロサ(BMWザウバー)
「クルマは始めから信頼性があったので、待ち時間なしに完璧にプログラムを実施することができた。クルマも変更に対して非常に良く反応していた。」

■ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)
「今日は新車の完璧な初走行だった。全体的に快適に感じたし、全てが本当にとても自然なフィーリングだった。最も重要なことはクルマに信頼性があったことだ。」

■ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)
「新車の第一印象はとてもポジティブだ。マシンの着座位置が低すぎてトラックがあまり良く見えなかったので、明日改善するつもりだ。」

■ゲイリー・パフェット(マクラーレン)
「クルマの第一印象は良い。狭いフロントタイヤは、多くのフロントグリップを失っている。メカニカルグリップが要求される低中速では最大の問題だし、克服しなければならない。」

■ルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)
「マシンバランスの改善に取り組んだ。スロットルに小さな問題はあったけど信頼性があった。」

■セバスチャン・ブエミ(トロロッソ)
「今朝、問題(ギアボックス起動装置トラブル)が生じて、分析に時間がかかった。問題は完全には解決されなかったけど、終盤になんとか再び出ていくことができた。」

■ロバート・クビサ(ルノー)
「R30のテスト初日はうまくいった。信頼性があり、全てが大きな問題なくスムーズに実施できるようにクルマで多くのことをチェックした。」

初日であることと、各車の燃料等裁量が不明なので現時点でタイムについて論じても意味がないが、意外にも可夢偉のチームメイトのデ・ラ・ロサはトップと0.21秒差の2番手タイムと上々の滑り出しとなった。明日2月2日は可夢偉のザウバー初ドライブとなる。一喜一憂せず、長い目で見守りたい。

| | コメント (0)

F1 ルノー 2010年 ニューマシン R30を発表

ルノーは1月31日、バレンシアのリカルド・ロレモ・サーキットで2010年F1マシンR30を発表した。

ニューマシンR30は、ルノーの1980年代の伝統的なカラーリングであるイエローとブラックのカラーリングを採用。ドライバーのレーシングスーツを含め、チームカラーを一新させた。ウィングのエンドプレートは、大手スポンサーTOTALに敬意を表して赤に塗られている。

F1_renault_r30_20100201a

R30は、昨年マシンR29の進化版で、マシン全長は250mm延長。ノーズは幅白いタイプが採用され、比較的低め。サイドポッドはリアエンドに向かってなだらかに低くなっている。マシン後部にはマクラーレンやザウバーに似たシャークフィン・エンジンカバーを取りつけている。サイドポッドは、これまで発表された3チームのマシンがマシンのフロアからそびえる四角い吸気口をつくっているのとは異なり、ルノーはサイドポッドの吸気口をマシンのフロアまで延長している。

F1_renault_r30_20100201b F1_renault_r30_20100201c

【チーム構成】

ファースト・ドライバー:ロバート・クビサ
セカンド・ドライバー:ヴィタリー・ペトロフ
2009年GP2チャンピオンシップ2位のロシア初のF1ドライバー(25歳)。多額のスポンサーシップを持ち込むと噂されている。

F1_renault_driver_20100201

リザーブ/テストドライバー:ジェローム・ダンブロージオとホーピン・タン
チーム代表:エリック・ブイユ
「子供の頃、アルヌーやプロストを見ていた頃を思い出す。またこれはF1に対するルノーのコミットメントに関する明確なメッセージを伝えている」
マネージング・ディレクター:ボブ・ベル(元テクニカル・ディレクターでチーム代表代理)
テクニカル・ディレクター:ジェイムズ・アリソン

【ルノー R30 主要諸元】

シャシー 成形されたカーボンファイバーおよびアルミニウムのハニカム構造モノコックはルノーF1チームによって製造され、最軽量を達成しながら、最大の強度と剛性を兼ね備える。RS27 V8エンジンも全応力パーツとして搭載。
フロントサスペンション カーボンファイバー製ダブルウィッシュボーンは、プッシュロッドシステムを経由して内蔵ロッカーを制御。これはモノコック前方に設置されたトーションバーおよびダンパーに接続。アルミニウムアップライトとOZ性マグネシウムホイールを動かす。
リアサスペンション カーボンファイバー製ダブルウィッシュボーンは、ギアボックス・ケーシング上部に垂直に搭載されたトーションバーと、水平に搭載されたダンパーによって制御。アルミニウムアップライトとOZ製マグネシウムホイールを動かす。
トランスミッション バックギア付き7速セミオートマチックのカーボン・チタニウム製ギアボックスを搭載。ギアシフトの高速化を目指す目的で“クイックシフト”システムを採用。
燃料システム ATL製ケブラー強化ゴム燃料タンク
冷却システム マシンのサイドポッドに装置された分離型オイルおよび冷却水ラジエーターと、マシンが前進する際の気流を冷却に利用。
電子デバイス MES製マイクロソフト標準電子制御装置(SECU)
ブレーキ ヒトコ製カーボンディスクおよびパッド、AP Racing製キャリパー
コックピット 解剖学的に成形されたカーボンコンポジット製の可動式ドライバーシートには、OMP製の6点支持ハーネスシートベルトを装着。ステアリングはギアチェンジ制御およびクラッチパドル一体型。
   
<ディメンション>
全長 5,050mm
全高 950mm
全幅 1,800mm
トレッド前 1,450mm
トレッド後 1,400mm
重量 620 kg (ドライバー、カメラ、バラスト含む)
   
<エンジン>
名称 RS27-2010
排気量 2,400cc
構造 90° V8
重量 95kg
最高回転 18,000rpm
ECU MES SECU
燃料 Total
オイル Elf(Totalブランド)
バッテリー Renault F1 Team

※2010年シーズン、同じ仕様のエンジンRS27-2010がルノーF1チームおよびレッドブル・レーシングに供給される。

【ルノー R30 動画】

誠に残念ながら、ルノーのセカンド・ドライバーにロシアのペトロフが決定した。最後まで微かな期待を持って佐藤琢磨のF1復帰を祈っていたが、国籍やスポンサー、昨年度のF2での実績等総合的に見て、ペトロフの選択となったのであろう。今後、琢磨がインディカーに行ったとしても応援していきたい。琢磨、諦めずにガンバレ!

ルノーR30の特徴は何と言っても黄色と黒色の寅年(?)カラーリング。なかなか良いのでは?
フロントノーズとウィングは未だ開発中である可能性が高く、シーズン開幕前にサプライズで変更されるかも・・・

| | コメント (0)

2010年2月 1日 (月)

F1 メルセデスGP 2010年 ニューマシン MGP W01を発表

メルセデスGPペトロナスは2月1日、F1合同テストがスタートするスペイン・バレンシアの25番ピット前で、ロス・ブラウンをはじめミハエル・シューマッハーとニコ・ロズベルグの両ドライバー出席のもと、2010年用のニューマシンMGP W01を初公開した。

F1_mercedes_gp_w01_20100201b F1_mercedes_gp_20100125a

左:MGP W01(2010年) 右:BGP001(2009年)

カラーリングは1月25日に既に公開されていたが、MGP W01は昨年までのブラウンBGP001と異なり空力面でも攻め込んだアグレッシブな印象で、昨年レッドブルRB5のようにノーズ上のエッジ部分がフィンのようにせり上がっているがノーズは比較的低め。エンジンカバーは比較的コンパクトなものが装着されており、コクピット上方のインダクションボックス付近の形状は従来のF1マシンとは大きく異なる

F1_mercedes_gp_w01_20100201c

【メルセデスGP MGP W01 主要諸元】

シャシー構造 カーボンファイバー及びハニカム・コンポジット構造による成型
サスペンション ウィッシュボーン型、プッシュロッドトーションバー&ダンパー
ダンバー ザックス製
ホイール BBS製鍛造マグネシウム
タイヤ ブリヂストン製ポテンザ
ブレーキ ブレンボ製キャリパー、ディスク及びパッド(カーボン素材)
ステアリング ラック&ピニオン(パワーアシスト付)、カーボンファイバーステアリングホイール
エレクトロニクス FIA(MES製)標準コントロールユニット
トランスミッション カーボンコンポジットメインケース、電子油圧制御7速セミオートマチック
クラッチ カーボンプレート
   
<ディメンション>
全長 4,800mm
全高 950mm
全幅 1800mm
   
<エンジン主要諸元>
エンジン名称 メルセデス・ベンツ FO108X
排気量 2,400cc
気筒数 8
最高回転数 18,000rpm(FIA 規定に則る)
Vアングル 90°
ピストン口径 98mm (FIA規定)
バルブ数 32
重量 95kg (FIA規定最低重量)

初走行はロズベルグが最初に走行し、その後、シューマッハーがステアリングを引き継ぐ予定

いよいよマシンと役者が揃い、バレンシアのテストでその速さを確認することとなる。ずばり注目は、「シューマッハの速さ」が現役時代と比べてどの程度のものなのか?頼むからブッチギリはやめてくれ!

| | コメント (0)

F1 トロロッソ 2010年 ニューマシン STR5を発表

トロ・ロッソは2月1日、合同テストの会場であるバレンシアのリカルド・トレモ・サーキットのピットレーンで2010年の新車STR5を発表した。

F1_tororosso_str5_20100201a F1_tororosso_str5_20100201b

2010年からシャシーの独自設計が義務付けられているため、フェラーリエンジンを搭載するSTR5は完全にトロ・ロッソのファエンツァのファクトリーで設計・製造される初めてのシングルシーターとなるが、基本設計はエイドリアン・ニューウェイ率いるレッドブル・テクノロジーの去年のデザインを使用するとされている。 そのため基本的には昨年マシンを踏襲しているように見え、理念は保守的であるが、完全に最適化した二層ディフューザを搭載している。

F1_tororosso_drivers_20100201 セバスチャン・ブエミとハイメ・アルグエルスアリのペア

【トロ・ロッソ STR5 主要諸元】

エンジン フェラーリ・タイプ056
シャシー コンポジット・モノコック構造
ボディワーク素材 カーボンファイバー・コンポジット
フロントサスペンション 上下カーボンウィッシュボーン、トーションバースプリング、アンチ・ロール・バー、ザックス製ダンパー
リアサスペンション 上下カーボンウィッシュボーン、トーションバースプリング、アンチ・ロール・バー、ザックス製ダンパー
ステアリング スクーデリア・トロロッソ
ギアボックス 7速ギヤボックス
クラッチ ザックス製トリプルプレート・プルタイプ
ブレーキ ブレンボ製キャリパー、ディスク及びパッド
冷却システム スクーデリア・トロロッソ
コックピット スクデリア・トロロッソ
シートベルト OMP製
ドライバーシート ドライバー体型成型カーボンファイバー製
エキゾーストシステム スクーデリア・トロロッソ/FEV
ホイール Advantiレーシング
燃料 ALT
車両重量 620kg (ドライバー、カメラ含む)

トロ・ロッソは、このあとセバスチャン・ブエミがSTR5での初走行を行う予定。

トロロッソは自力でどこまでマシンの完成度をアップし続けることが出来るのか、また2人の若いドライバーが強豪チームと新規参入チームの間に挟まれてどこまでパフォーマンスを発揮出来るのかに注目したい。

| | コメント (0)

F1 ザウバー 2010年 ニューマシン C29を発表

ザウバーは1月31日、スペイン・バレンシアのリカルド・トレモ・サーキットで2010年F1マシン「C29」を発表した。発表にはレースドライバーの小林可夢偉ペドロ・デ・ラ・ロサが参加。まだデザインのない真っ白なレーシングスーツに身を包みC29のアンベールを行った。

F1_sauber_c29_20100201a フェラーリ製のエンジンとギアボックス搭載のC29

C29は、これまで発表された2010年マシン同様、ハイノーズとローバックダンされたサイドポッドが特徴的

F1_sauber_c29_20100201b F1_sauber_c29_20100201c

C29は、F1を撤退したBMWが2009年シーズン中から開発を進めてきたマシン。燃料タンク増加により、ホイールベースは延長され、F1.09と比較して全長は250mm長い。“いかり肩”のサイドポンツーンを含め、BMW時代の名残が残されているが、ラジエータはよりコンパクト化してサイドポンツーン下面に大きくザクリを入れ、上面を急激にロータックダウンさせるなど、F1.09から大きくデザインを進化させている。

カラーリングはリアウイングを含めまだカーボン剥き出しとなっており、スポンサー募集中の暫定バージョンとなっている。

【スポンサー】

F1_sauber_scalpd_20100201 F1_sauber_certina_20100201 F1_sauber_pilatus_20100201 

スカルプD:日本のヘアメディカル会社アンファー株式会社が昨年鈴鹿GPのBrawnGPに続きザウバーとパートナー契約。エンドプレートにスカルプDのロゴを掲載。

サーチナ(Certina):スイスの時計メーカーで、2005年からのチームのオフィシャルパートナー。マシンのサイドミラー、ヘルメット、レーシングスーツの袖口に掲載され、チームスタッフには腕時計を供給。

ピラタス・エアクラフ:スイスで軽飛行機やコミューター機を製造している航空機メーカー。ザウバーのチームカラーにペイントされた9人乗りのPC-12NG機を提供、主にヨーロッパでの移動に利用。

F1_sauber_kamuidelarosa_20100201 F1_sauber_c29_20100201e

【小林可夢偉Q&A】

F1で初のフルシーズンを迎えるにあたっての気持は?
シーズンの初めからテストをするので、僕にとっては本当に新しいチャレンジだ。今シーズンはそれに備えるために十分な時間がある。去年の2レースはテストできなかったので本当に難しかったけど、今は多くのテストがあるし、シーズンの始めからマシンで作業することができる。ペドロ・デ・ラ・ロサには多くの経験があるので、今年僕たちが本当に良いレースができることを期待している。

シーズンの目標は?
コンスタントにポイントを獲ることが非常に重要だと思う。それが僕自身にとってもチームにとっても最も重要なことだ。

昨年の冬にトヨタが撤退した後、父親の寿司屋の仕事に戻ることは考えましたか?
いいや。もちろん、最後の2レースをする前は、結果があまり良くなかったので、日本に戻ることになるかもしれないと考えていた。でも、最後の2レースを終えて、全てが変わったと思う。今、ここには本当に良いチャンスがあると思う。ここで良い結果が出せれば、もう日本に戻る必要はなくなると思う

GP2での昨年のドライビングとF1での今年のドライビングでの主な違いは?
去年のGP2は本当に・・・テストでのラップタイムは良かったし、良い結果が出せると思っていた。一度シーズンに入ったら、ずっと後方で回復しなかった。でも、今は同じ状況にあると思う。シーズンの始めだし、僕たちは今からテストを始める。良いテストができれば、レースでも良い結果を出せると思っている。かなり自信はある

昨シーズン、あなたのキャリアにとってあのような良いスタートを切ったあと、どのチームが空席を提供するために連絡してきましたか?
もちろん、いくつかのチームからあったけど、教えていいのかわからないよ! 知らせていいか彼らに聞いてみるよ! 僕はマネージャーではないので全てはわからないけど、ギリギリまでルノーとこことを考えていた。これが最後のチャンスだったし、最終的に僕たちはここに決めた。でも、他チームが真剣だったかはわからない。もちろん、もっと多くのチームからコンタクトはあった。

まだトヨタからサポートを受けていますか?
まだトヨタの若手ドライバー開発プログラムのTDPにいるけど、今はここにいるし、BMWザウバーと契約している。違うチームだし、あまりサポートは受けていない。TMGはマネジメイト会社のようなものだし、僕たちはBMWザウバーで働いている。

F1で大ブレイクをした今、あなたの目標は?
日本人で初めて優勝することが究極の目標だ。でも、現時点ではそれについて考えるにはあまりにかけ離れているし、今はテストに集中するだけだ。

ペドロ・デ・ラ・ロサは1997年にフォーミュラ・ニッポンでレースをしていました。彼に気付いていましたか? そのとき何歳?
ちょうどカートを始めたときだ。13年前にカートを初めて、今F1にいるなんて驚きだね。カートを始めたときはF1に到達できるとは考えていなかったし、はるか遠くのもののように思っていた。今、僕はここにいる。良いチャンスだし、ペドロとチームメイトになる。彼は多くの経験があるし、日本とF1を知っているので本当に素晴らしいよね。そのときはレースを知らなかったので、フォーミュラ・ニッポンをあまり見ていなかった。ただクルマを運転したかったんだ。

まだパリに拠点を置いていますか? スイスに引っ越す予定は?
今はパリに住んでいる。でも、もうすぐ引っ越す予定だ。ここ数年、フランスのチームでドライブしていたのでパリに住んでいたけど、もうすぐザウバーの近くのどこかに引っ越そうかと思っている

ジュニア・キャリアではちょっとしたやんちゃ者との評判がありますが、F1でもまだそうですか?
今はF1にいるし、よりプロフェッショナルなのでより集中する必要がある。

今シーズンはあなたのアグレッシグなレーシングスタイルを維持するつもりですか? それはあなたの自然なレーシングスタイルですか?
そうだね。僕にとって、なんら特別なものではない。単に僕のスタイルだ。続けるつもりだよ。もちろん、クラッシュせずにね。僕のスタイルだし、変えるつもりはない

これまでミハエル・シューマッハとレースをすることになると考えましたか?
いいや、まったく。若いときもなかった。でも、ここ数カ月間、何人かの人がウェブサイトでシューマッハについて語っているのを見ていたし、今は本当にそうなった。かなり興奮しているよ。僕が若いとき、彼はワールドチャンピンだったからね。でも、今は同じステージにいるわけだし、僕にとっては本当に良いチャレンジだ。

【BMWザウバー C29 主要諸元】

シャシー構造 カーボンファイバー・モノコック
サスペンション ダブルロワ・ウイッシュボーン(フロント/リア)、スプリング&ダンパー内蔵、プッシュロッド付(ザックス・レース・エンジニアリング製)
ブレーキ 6ピストン・キャリパー(ブレンボ製)、カーボン製パッド&ディスク(ブレンボ、カーボン・インダストリー製)
トランスミッション フェラーリ製縦置7速7速クイックシフト・ギヤボックス、カーボンファイバー製クラッチ
シャシー・エレクトロニクス MES製
タイヤ ブリヂストン ポテンザ
ホイール OZ製

<ディメンション>
全長 4,940 mm
全幅 1,800 mm
全高 1,000 mm
トレッド 1,495 mm(フロント)
1,410 mm(リア)
総重量 620 kg (ドライバーを含む。燃料タンクは空状態)
   
<エンジン> フェラーリ 056
タイプ 自然吸気V8エンジン
バンク角 90度
排気量 2,398 cc
バルブ数 32
バルブ駆動 圧搾空気式
シリンダーブロック アルミニウム
総重量 95 kg

いよいよ、可夢偉のF1ドライバーとしての本格的な1年がスタートする。マシン開発テストから開幕戦を経て最終戦まで、確実に各フェースで結果を残しつつ、可夢偉らしいアグレッシブな走りを見せて欲しい。今年のマシンはどこも似通っているが、実際のタイムはどの辺りに位置するのか? 戦闘力の高いマシンであることを願う。

| | コメント (0)

« 2010年1月 | トップページ | 2010年3月 »