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2010年2月12日 (金)

F1 ヘレス合同テスト2日目:やったぜ、小林可夢偉がトップタイム!

F1ヘレス合同テストは2月11日、2日目に入り、ザウバーの小林可夢偉が1人、1分19秒台となるトップタイムを出した。

可夢偉は、午前中には空力テスト、昼休みの後にはセッティングとタイヤ評価の作業を行い、一日のほとんどを燃料を大量に積んだ状態で走り、セッション終了間際になって、軽いマシンで1回のランを行い、そこで1分19秒950のトップタイムをマークした。(合計走破距離:103周・456.084km)

F1_sauber_kamui_20100211a

11日のリアカウルには"See you in Bahrain March 12-14"の文字

可夢偉は、先週ヴァレンシアでのフェラーリに次ぐ2位のタイムを出しており、今週最速タイムを出したことで、ザウバーと可夢偉自身の今季の可能性を大きくアピールすることとなった。

2番手タイムは、トロ・ロッソのセバスチャン・ブエミが記録。ブエミは可夢偉がトップタイムを記録するまでこの日の大部分でタイムシートのトップに立っていた。

3番手タイムは、マクラーレンのジェンソン・バトン。バトンはラスト10分でトラック上に停止した。

ヴァージン・レーシングは、午前中にフロントウイングが脱落。スペアパーツがないため、わずか11周でこの日のセッションを断念した。

【F1 ヘレス合同テスト 2日目結果】

Pos.DriverTeamMaschineTimeLap
1 小林可夢偉 ザウバー C29 1'19"950 103
2 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ STR5 1'20"026 121
3 ジェンソン・バトン マクラーレン MP4-25 1'20"617 83
4 ニコ・ヒュルケンベルグ ウィリアムズ FW32 1'20"629 67
5 ヴィタントニオ・リウッツィ フォース・インディア VJM03 1'20"754 80
6 ミハエル・シューマッハ メルセデスGP MGP W01 1'21"083 124
7 フェルナンド・アロンソ フェラーリ F10 1'21"424 129
8 ロバート・クビサ ルノー R30 1'22"003 103
9 マーク・ウェバー レッドブル RB6 1'22"043 99
10 ティモ・グロック ヴァージン・レーシング VR-01 1'29"964 11

【小林可夢偉 Q&A】

F1_sauber_kamui_20100211c F1_sauber_kamui_20100211b 10日のリアカウルはノーマル

最後に非常によいタイムが出ましたね。あなたが求めていたペースでしたか?
説明するのはとても難しいですね。燃料搭載量が違う上にトラック・コンディションが刻々と変化するので...最後にとてもよいタイムが出ましたが、僕らの順位がどのあたりなのかはわからないですね。

しかし速いタイムを出すのはあなたにとってよいことですね?
僕にとって、僕らにとってこれは普通の走行でした。

今日1日はどうでしたか?
かなりの距離を走行し、多くのテストをしたので、とてもポジティブだったと思います。かなりよい1日でした。チームが満足することを期待しています。かなりの距離を走行し、トラック・コンディションがウェットではなかったので僕は満足しています。トラックの一部ではコンディションが変わり続けているので、順応するのが難しいです。でも僕らのペースはかなりよかったので、今日はとても満足です。

午前中、まだ濡れているときにスリックを使っていましたね。このマシンでそういうことを学ぶのは難しかったですか?
このマシンで多くのことを学ぶ必要はないと思います。昨年十分学びました。昨日はウェットで走りましたが、マシンに問題はありませんでした。タイヤに問題があったので距離が走れなかったのです。でもそれ以外は... 今日のトラックはとてもよいことがわかっています。僕にとっては今日はごく普通の1日でした。まだ頑張らなくてはなりません。

トラックには10台のマシンが走っています。ご自身の競争力には自信がありますか?
そうですね。現時点で僕らはよい立場にいますが、順位はまだよくわかりません。楽観視しながら、マシンの改善やチームとのコミュニケーションに集中して頑張らなくてはなりません。バーレーンを待っています。

最後の周回では燃料は軽かったのですか?
教えられませんね。非常に軽いということはありません!

今年は優勝争いができますか?
できるとは思いません。僕はまだルーキーですから。F1には僕の知らないトラックがたくさんあるので、これが大きく影響するでしょう。3、4時間フリー走行しても、予選は簡単ではありません。

でも、何度か表彰台を狙えるチャンスがあると思います。それ以外は常にポイントを獲得することがとても重要です。10位や9位ではなく、4位から8位の間にいることが僕らにとって本当に重要です。そうすれば他のマシンがクラッシュしたり、何かトラブルがあれば、僕が表彰台に乗ることができるでしょう。

今年チャンピオンシップ何位を目指しますか?
難しい質問ですね。

今週のヘレステストの残りの2日間はペドロ・デ・ラ・ロサがステアリングを握る予定。

昨年、中嶋一貴はテストやフリー走行でトップクラスのタイムをしばしば出していたが、結局ノーポイントに終わった。現時点で大喜びはしないが、可夢偉のタイムは我々に大きな期待を与えてくれることは確かだ。小さなガッツポーズと言うところか。

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