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2010年1月19日 (火)

ザウバー、可夢偉のチームメイトはペドロ・デ・ラ・ロサに決定!

BMWザウバーF1チームは、1月19日、ペドロ・デ・ラ・ロサと2010年の契約を結んだことを発表した。ザウバーは今年、若手 小林可夢偉とベテラン デ・ラ・ロサのコンビで戦うことになる。

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デ・ラ・ロサは、スペインのバルセロナ出身1971年2月24日生まれ(38歳)。妻のマリア・レイエスと娘のジョージナ、オリヴィア、ルナとともにスイスのチューリヒ在住。F1ドライバーとして72戦のグランプリ出走経験を持ち、獲得ポイント30P表彰台獲得1回ファステストタイム獲得1回。2003年からマクラーレンチームのテスト兼リザーブドライバーを務め、2006年フランスGPからレースドライバーとして復帰したが、2007年以降はルイス・ハミルトンの加入に伴い再びテストドライバーに戻っている。

契約は2010年のみの1年契約で、1シーズンのオプションが含まれているらしい。

また、デ・ラ・ロサは、マクラーレンのテストドライバー時代からスペインのサンタンデール銀行からパーソナルサポートを受けており、このことがシート獲得の要因のひとつとなったとも言われている。

【ペーター・ザウバー(チーム代表)のコメント】

「ペドロは長年トップチームにおいて、極めて高い技術レベルで働いてきた。我々チームは、彼の経験から多くのものを得ることができ、同時に若い可夢偉から得るものも大きいだろう。ベテランドライバーとこれからが期待される若手ドライバーのコンビネーションは、過去に何度も実りの多い成果を生んできた。2010年、ふたりのどちらに対しても私は失望することはないと考えている。もちろん、我々は彼らにしっかりしたマシンを用意しなければならない。その点においても、我々の作業の進み具合には前向きな感触を得ている。我々は、不確かな時期においても2010年型マシンの開発作業を予定どおり続けてきた」

【ペドロ・デ・ラ・ロサのコメント】

「いつかチームドライバーとしてのチャンスが再びつかめると、ずっと信じていた。テストの機会が大幅に減らされて以来、僕はこのことを目標にしてきた。ペーター・ザウバーのチームと共に過ごすこのシーズンを前にとても興奮している。彼のチームは1993年以来F1で堅実に活動を続けてきた」

【プロフィール】

1983、1987年:RC(ラジコン)オフロードカーのヨーロッパチャンピオン
1988~1994年:17歳からカートを始め、フォーミュラーカーでスペイン、英国で活躍
1995年:全日本F3選手権のシリーズチャンピオン
1996年:フォーミュラ・ニッポンにステップアップ
1997年:全日本GT選手権(JGTC)でシリーズチャンピオン獲得、フォーミュラニッポン(チーム・ノバエンジニアリング)でシリーズチャンピオン獲得
1999年:アロウズからF1デビュー。開幕戦オーストラリアGPで6位入賞
2000年:アロウズ
2001~2002年:ジャガー
2003~2004年:マクラーレンのサードドライバー
2005年:第3戦バーレーンGPでは怪我で欠場したファン・パブロ・モントーヤに代わりレースに出場し、5位入賞を果たすとともに、初のファステストラップを記録
2006年:モントーヤ離脱によりフランスGPより出走し、7位入賞、第13戦ハンガリーGPでは、2位
2007~2009年:フェルナンド・アロンソとルイス・ハミルトンがマクラーレン正ドライバーとして加入したので再び同チームのテストドライバーとして2009年まで契約

現在、F1における事実上の選手会組織であるGPDAの会長を務める。ニックネームは "Barcelona Bullet"(バルセロナの弾丸)、日本でレースをしていたときは "Nihon Ichi"(日本一)ともあだ名された。

ペドロ・デ・ラ・ロサ公式ホームページ:http://www.pedrodelarosa.com/english/index.php

デ・ラ・ロサは、元々可夢偉のチームメイトとしてフィジケラと共に有力候補であったが、ついに正式契約に漕ぎつけた。F3、フォーミュラ・日本やGT選手権と日本でもなじみが深く、可夢偉にとっても比較的組みやすいドライバーではないだろうか。最近F1でレースする機会が少ないだけに、その速さについては可夢偉に及ばないかもしれないが、ベテランから学ぶ事は多いと思われる。

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コメント

可夢偉の相方…

今後可夢偉が成長して行くのに丁度良い相手でしょうね。いくら新人でもチームメイトと大差が付いてしまっては評価が酷く落ちてしまい二度とF1のシートを得られなくなってしまいますし、デ・ラ・ロサ辺りと切磋琢磨して行ければ可夢偉の今後は明るい?


デ・ラ・ロサはその昔『ポポンS』のCMに登場していたのを思い出します。アーバインの『コ〜スモ石油はァど〜こですかぁ??』なんてのもありましたね(笑)

投稿: 万歳♪ | 2010年1月22日 (金) 08時30分

●デ・ラ・ロサは可夢偉にとってはほんと良いパートナーだと思います。
日本でのレース経験もあるので、日本人を理解していると思いますし、なによりマクラーレンでの7年間のテスト・サードドライバーの経験はマシンを作り上げる点では、未熟な可夢偉には大いにプラスですね。また、実際のレースでは可夢偉よりおそらく速過ぎない点もプレッシャーがかからなくて良いですね。

切磋琢磨ね。「琢磨」という文字が妙に寂しく感じるのは私だけでしょうか?

デ・ラ・ロサはQ&Aで「数か月や1年ではない何年にもわたって得た経験を僕はチームに持ち込める。同じようにチームメイトの可夢偉を助けたい。彼は速いけど、若くて未熟だ。僕たちはチームの大きなポテンシャルを引き出すために強力な集団になる必要があるし、それを成し遂げるためにチームに貢献できると思っている。」と語っています。 本当に助けてくれよ!

万歳♪さんは、マニアックですな。『ポポンS』は記憶に無いです。それとも地域限定CM?『コ〜スモ石油』はなんとなく記憶がありますが・・・

『ポポンS』のCMはジョニーハバートとミカ・ハッキネンのは見つかりましたが。
■F1 CM johnny Herbert.・Mika Hakkinen 新ポポンS錠(ロータスフォード時代1992年でミカハッキネンとジョニーハバートがドラ イブ)
http://www.youtube.com/watch?v=SYcxN5_PU8w
■1993 CM 新ポポンS LOTUS ジョニーハーバート
http://www.youtube.com/watch?v=EKae5yDc0XQ
■新ポポンS錠 CM(1994年ロータスF1の最後のマシーン、ロータス107C)
http://www.youtube.com/watch?v=2-ShIY6DFPs

投稿: Yasshi | 2010年1月22日 (金) 12時41分

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