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2009年12月 8日 (火)

小林可夢偉がザウバーの有力候補である理由

2010年の参戦権を獲得したザウバーだが、チーム創設者のペーター・ザウバーは、ドライバーとの交渉を本格化させ、ドライバーラインナップは経験豊富なドライバーと若手ドライバーとのペアになると発言した。

経験豊富なドライバーと、新しい世代のドライバーになるという意外は、名前は挙げたくはない。過去にそのような組み合わせでうまくやってきた」

またペーター・ザウバーは、F1から撤退したBMWが支援する可能性も示唆している。

「BMWの首脳陣は、我々を支援することを保証してくれた。例えば、我々とも契約できる可能性のあるスポンサーとのコンタクトなどだ」

【ザウバーのドライバー候補】

ドライバー国籍年齢現所属チーム/役割通算獲得
ポイント
出走
回数
平均獲得
ポイント/回
■経験豊富なドライバー
ペドロ・デ・ラ・ロサ スペイン人 38才 マクラーレン テストドライバー 30P 72回 0.42
ジャンカルロ・フィジケラ イタリア人 36才 フェラーリ テストドライバー 231P 275回 0.84
ヤルノ・トゥルーリ イタリア人 35才 トヨタ ドライバー 235.5P 208回 1.13
ニック・ハイドフェルド ドイツ人 32才 BMWザウバー ドライバー 204P 155回 1.32
アンソニー・デビッドソン イギリス人 30才 BrawnGP テストドライバー 0P 24回 0.00
ヘイキ・コバライネン フィンランド人 28才 マクラーレン ドライバー 105P 52回 2.02
■新しい世代のドライバー
クリスチャン・クリエン オーストリア人 26才 BMWザウバー テストドライバー 14P 48回 0.29
小林可夢偉 日本人 23才 トヨタ サードドライバー 3P 2回 1.50

経験豊富なドライバーという条件では、ザウバーとしてはハイドヘルドを留任させたいところだが、メルセデスGPに引っこ抜かれる可能性が高い。トゥルーリもロータスにほぼ決まりで、ペドロ・デ・ラ・ロサには速さは見られず、デビッドソンはF1での経験も速さも欠落していて論外である。コバライネンは経験とポイント獲得率のバランスに最も優れているが、ルノー移籍の噂をはじめ不明な点が多い。結局ザウバーとの関係の深いフィジケラあたりに落ち着くか?

新しい世代のドライバー(若手)という条件に該当するのは、最も若い可夢偉(23才)もしくはクリエン(26才)までではないだろうか?

しかし、ザウバーはスイスのチームで、BMWの影響を来季以降も受けるとすれば、現サード ドライバーでチーム内でのコミュニケーションも豊富なオーストリア人のクリエンが若干有利かとも思われるが、クリエンには可夢偉と比べここ一発の速さは無い。

スポンサー問題を考慮すると「可夢偉+パナソニック=将来性、速さ、資金」のセットは国籍や言葉の壁を凌ぐと思われる。

ザウバー以外に可夢偉は、現在ロータス、ルノー、ステファンGPとも交渉中と見られているが、可能性は低いと思われる。殆どのチームはクリスマス休暇に入る前のこの1週間前後にドライバー発表を行うので、もう少しドキドキしながら待ちたい。

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