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2009年11月21日 (土)

小林可夢偉 TV出演を観ての感想

昨晩の「すぽると」に小林可夢偉が生出演したが、可夢偉の人間性は感じることが出来たものの、F1を日本で長年放映してきたフジTVの割には、F1ファンにとっては非常内容が薄く、不満の残るものであった。

まず、VTRでの一般人の可夢偉に対する質問内容があまりにも吟味されておらず、それを受けてのコーナー担当フローラン氏の質問が前のVTRとリンクしておらず、観ている方が違和感を感じるものであった。VTRはF1をよく分かっていない番組スタッフが作成し、フローランはその内容を十分にチェックしていないと思われる。プロ野球ファンからF1ファンまで幅広いスポーツを対象としたニュース番組ではあるが、F1フジTVの看板を疑うような内容の無いコーナーであった。

次に、トヨタのF1撤退に対する質問は可夢偉が未だコメントを出していなかっただけに当然だが、それに関する掘り下げも無く、非常につめの甘いインタビューであった。

また、ファンが一番知りたい来季の活動に対しては、具体的な質問は避け、現状やシート獲得の可能性についても触れず、ファンとしては非常にもどかしく感じた。 具体的なチーム名や進展状況はコメント出来ないにせよ、あまりにも無策であった。

全体として、せっかくの生出演で拘束時間が長かったにも関わらず、可夢偉のコメント時間が短く、構成も悪く、すぽるとの力量の無さを露呈する内容であった。
日本でも地上波もしくはBSでまともなモータースポーツ専門番組を立ち上げて欲しいものだ。来季は地上波TVでのF1放映が危ぶまれているが、情けない話だ。

【小林可夢偉の番組中コメント】

「本当に驚いて、まさか僕は撤退ということがアブダビのあとに起こるとは思ってなかった。トヨタの方に呼ばれたときに、僕はレースシートを貰えるものだと思ってそのミーティングに参加したんですけど、実は撤退だということで・・・ ショックのあまり思わず『大丈夫です』と言っちゃいました・・・全然は大丈夫じゃなかったんですけど・・・

「自信ももちろんあったんですけど、トヨタでF1をしてたら勝てたんじゃないかなと本当に自分の中であるんですよ」

「エンジニアの人たちにも、なんとなく『可夢偉となら勝てるかも』なんて言っていただいて、本当にレースとしてはいいレースだったし、本当にチームでするスポーツなので、そういう人たちが応援してくれるというのが一番大きいことなんですよね」

シートを獲るというのが本当に難しいということだと自分の中でわかっているし、これから5か月間、次のレースまで長いし、その間僕はどうやって過ごそうかなっていう・・・難しいところもありますよね」

TV生出演により、ノリの良い自信家の可夢偉と沈着冷静な一貴の性格の違いが走りの違いに表れていることが推察できた。ポイントに固執する可夢偉と走りを楽しむことにこだわる一貴との価値観の差もうかがえた。

来季のシートについては、未確定ではあるが、可夢偉自身は5ヵ月後のF1での開幕戦を見据えており、F1シートを失った場合の他の道については全く触れず、困難ではあるが、可能性が全く無い訳でもないという印象を受けた。早ければ、週末の「トヨタ・モータースポーツ・フェスティバル」の場で、遅くとも今月中には良いニュースを聞けることを祈りたい。

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