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2009年11月16日 (月)

メルセデスGP誕生! メルセデスがBrawnGP買収を発表

ダイムラーは11月16日、プレスリリースを発表し、今季のダブルワールドチャンピオンであるBrawnGPの75.1%の株式を取得し、来季から『メルセデス・グランプリ』という名のワークスチームとしてF1世界選手権に参戦すると発表した。

F1_mercedes_gp_20091116 シルバーのBrawnGPマシンの合成画像もリリース

【ダイムラーAGのCEOディーター・ツッチェ博士のコメント】

「メルセデスベンツは世界で最も有名な高級車ブランドだ。このブランドはいつもパフォーマンスを向上させるために、さまざまなフィールドにおいて挑戦し続けてきた。F1の新たな時代において、我々は新たに自分たちの手によってシルバーアローのチームを結成し、この最も重要なモータースポーツの世界でレースに挑むことになる」

【ロス・ブラウンのコメント】

「BrawnGPはこの12ヶ月の間すばらしい旅をしてきた。生き残るために戦い、メルセデスベンツ・ハイパフォーマンスエンジンズと強力な関係を構築し、コンストラクターズとドライバーズワールドチャンピオンシップを両方獲得した。そして現在、ダイムラーとアーバーからのチーム買収のオファーを受け入れることにした。これはチームの未来を守ることになるだろう

■チーム・リーダ:新チームでは、これまで同様ロス・ブラウンがリーダーシップを執り、これまでメルセデスベンツのモータースポーツ責任者を務めてきたノルベルト・ハウグが共同で運営にあたる。

■ドライバー:ニコ・ロズベルグとニック・ハイドフェルドドイツ人ペアが噂に上がっており、現在マクラーレンとも交渉中のジェンソン・バトンの去就については触れられていない。マクラーレンはルイス・ハミルトンとジェンソン・バトンの英国人ペアになる可能性もある。

■マクラーレンとの関係:1995年以降、親密な関係でF1を戦ってきたマクラーレンとは15年に渡るパートナーシップ関係に終止符が打たれることが発表されたが、一方でマクラーレンとの新たな関係と、2015年までのエンジン供給決定の発表がされている。

■新チームの株主:BrawnGPの株式のうちダイムラーが40.1%、Aabar Investments PJSC(アブダビ政府系ファンドでダイムラー・ベンツ社の独立した最大の株主)が30%を取得する。現在ダイムラーが所有するマクラーレンの40%の株式は、2011年までにマクラーレン・グループが買い戻すことも合意された。

ついにBrawnGPがメルセデスGPとなった。名前だけでなく、今年ホンダF1撤退後、チームの存続すら危ぶまれ、タイトルスポンサーも無い中で、ダブルタイトルを獲得した小さなチームが世界一のワークスチームになってしまうことに少し違和感を感じるのは私だけだろうか? おそらく、そこにホンダのDNAを見い出すことは出来なくなるだろう。

 

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コメント

去年のホンダチームがもう来年にはメルセデスを名乗るとは、F1激動の時代を感じさせる事件ですね。
おいしいトコロを他国の自動車会社に持って行かれているトコロがまた何とも切なさを感じさせてくれます。

投稿: 万歳! | 2009年11月18日 (水) 11時24分

●まさしく「激動」ですね。
今季は、ホンダのDNAを受け継いだBrawnGPやバトンを心から応援してきたのですが、ダブルタイトルの喜びもさめないうちに、来季はメルセデスの銀色一色に染められてしまいますね。 おそらく旧ホンダの従業員の首切りもあるでしょうね。

バトンをはじめハイドヘルド、可夢偉、コバライネンなどのドライバー陣のシート争いも、この1週間がピークですね。 せめて可夢偉だけもロータスに入れるように、マレーシア政府かエア・アジアにでも嘆願メールでも送りますか? トヨタはペトロナスにでも圧力加えて可夢偉とセットでスポンサーとしてロータスに送り込めないですかね? 今年1月に佐藤琢磨の嘆願メールをレッドブルに送ったのを思い出します。

1月24日当ブログ「F1最新情報(無念の佐藤琢磨?)」: http://yasshi-r.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/f1-e253.html

投稿: Yasshi | 2009年11月18日 (水) 18時19分

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