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2009年10月21日 (水)

小林可夢偉 Q&A:ブラジルGPレビュー

小林可夢偉のF1ブラジルGPのデビューレースを振り返ったQ&AがトヨタF1チームHPに掲載されていましたので抜粋してメモしておきます。

F1_toyota_kamui_20091016e 来季のトヨタF1シートゲットなるか?

ブラジルでレースを走ると知らされたのはどのくらい前だったのですか? 準備はしっかりできましたか?
ブラジルで走ると知らされたのは約1週間前にファンイベントのために日本にいた時で、準備時間は数日あった。鈴鹿ではフリー走の準備をするのに2時間もなかったけど、あの時よりは時間がたくさんあったよ。鈴鹿での経験がかなり役に立った。僕が2月に最後にテストして以来、数多くのことが変わって進化しているんだ。

レース出走の知らせを聞いたとき、興奮しましたか? それとも不安を感じましたか?
もちろん興奮したけれど、別に不安はなかったね。恐らく僕のこれまでのモータースポーツ生活の中で最大の挑戦だったけど、不安を感じる理由は何もなかった。何かで成功しようとするなら、自信を持たなければならないと信じているし、この週末にはそういう心構えで臨んだんだ。

どうやってコースを学んだのですか?
テレビゲームで遊んだことがあるから、基本的なレイアウトは知っていたけど、それはあまり大きな助けにはならなかった。水曜日にスクーターに乗ってコースを数周走り、実質的には金曜日からコースを学んでいったんだ。短いコースとはいえ、覚えるのが難しいコースだから、何が最善なのかを見いだすために、色々と異なる走行ラインやブレーキングポイントなど、そういった諸々のことを試したよ。

今回の気象条件は問題になりましたか?
ドライのコースを長時間走りたかったんだけど、あの雨でできなかった。ウェットでの我々のペースはかなり良かったよ。

F1で初めての予選セッションは如何でしたか?
難しかったね!僕の優先事項はとにかくミスを犯さないことだった。我々はほぼ3時間にわたり集中力を維持しながら、状況が変わりつつある時にチームは適切な判断を下し、お陰で僕は適切なタイミングで適切なタイヤを履いてコースを走ることができた。

予選は11番手でしたが、満足でしたか?
初めてのF1での予選セッションにしてはとても良い結果だったので嬉しかった。あのままトップ10入りできていたら完璧な結果だったね。僕は第2セッションの終わりにインターミディエイトタイヤを履いていた際に小さなミスをしてしまったんだ。トップ10入りまで本当にあと少しだったし、あのミスがなければそれができていたと思う。

初めてのF1グリッドに着くのはどんな感じでしたか?
子どもの頃からそれが僕の夢だったので、とにかく素晴らしい気分だった。あのグリッドに着き、そして僕のすぐ隣にはフェルナンド・アロンソがいて、タイトル争いのリーダーが僕のグリッドのすぐ後ろにいる、というのはちょっと驚きだったけど、とにかく良い気分だったね。

レースは全体的に如何でしたか?
タフなレースだった。レース距離が今まで自分が慣れ親しんできたレースより長かったから、身体への負荷がキツかったというのもあるけど、同時にF1に関して自分にとっては新しく経験することがたくさんあったからね。レース中のピットストップやレース中のクルマの挙動の変化、2種類の異なるコンパウンドのタイヤの使いこなしとかね。僕はまだまだ上達していけると思っているけど、今回のレースでは数多くのことを学んだよ。

ジェンソン・バトンとのバトルは如何でしたか?
僕はトップ6圏内を走っていたし、ポイント獲得のチャンスがあると分かっていたので、必死に彼を自分の後ろに封じ込めておこうとした。でもそれは簡単じゃなかったね。彼はとても速く、そして僕は暑い天候の下で初めてあのコースを走っていたんだ。言うまでもなく彼はタイトルを賭けて戦っていたから、僕は大きな問題を起こさないよう気をつけていたよ。でも同時に、今回のレースは自分にとって大きなチャンスだったし、できる限り上位でフィニッシュしたかったから、自分の順位を守るべく懸命に戦った。ファンにとってはエキサイティングだったと思うし、自分自身も楽しんだよ。

トップ10フィニッシュには満足していますか?
デビュー戦をフィニッシュできたこと、そしてトップ10入りしたことは嬉しく思っている。ただし、1周目を終えた時点で6位だっただけに、ポイントを獲得できるチャンスが自分にはあった。ある意味、そうならなかったことに関してはややがっかりしている。1回目のピットストップの後、クルマのバランスに苦しんで、タイムをロスしてしまい、ポイント圏内から脱落してしまったんだ。あれは多分、グランプリの走行距離を走ることに関して僕の経験が不足していた結果だろうね。でも、今回の週末は、自分にとって全てが新しいことばかりだったし、最終的にデビュー戦でトップ10入りできたのは良い結果だった。僕はかなり満足しているよ

チームの反応は如何でしたか?
チームは週末全体を通してしっかり僕をサポートしてくれた。この結果と僕のパフォーマンスにはみんなも満足だと思う。僕は他のドライバー相手に何度かバトルして、かなりエキサイティングなレースをした。多分あれがみんなにとっても今回のレースをかなり面白いものにしたはずだね!

今回の週末でF1がどんなものなのか、更に良く分かりましたか?
今回の経験は間違いなく楽しかったし、週末を通じて自分はどんどん良くなっていったと思う。もちろん、再びF1でレースできれば素晴らしいけど、それを決めるのは僕ではないよね。何が起こるのかはいずれ分かるし、僕はどんなチャンスに対しても準備を整えておくよ。

ブラジルGPでの可夢偉の走りは日本人ファンだけでなく、海外のマスコミからも高い評価を得た。 勿論、決勝での走りは、トップ5と比較すれば若干タイムは遅いが、F1ルーキーの中では最速で、自力で9位を勝ち取った可能性を感じさせる走りは、トヨタ首脳陣の心も動かしたのでは?

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