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2009年10月29日 (木)

2009年のF1ドライバーの年俸と獲得ポイント比較

2009年のF1ドライバーの年俸arabianbusiness.comに掲載されていたので、今季第16戦までの獲得ポイント1ポイントあたりのコストを計算してみた。

年俸についてはF1専門家のトム・ルビソンがまとめたもので、これらの数字は基本給に過ぎず、金額的にはその3倍にも達するスポンサーシップやその他の収入を含んでおらず、3人のドライバーは「ペイ・ドライバー」であるため、年俸はゼロとする。

【2009年F1ドライバーの年俸と獲得ポイント比較】

Pos.ドライバー年俸 (円)ポイント年俸/ポイント
01. キミ・ライコネン 40億9,725万円 48 8,536万円
02. ルイス・ハミルトン 16億3,890万円 49 1,304万円
03. フェルナンド・アロンソ 13億6,575万円 26 5,253万円
04. ニコ・ロズベルグ 7億7,392万円 34.5 2,243万円
05. ヤルノ・トゥルーリ 5億9,182万円 30.5 1,940万円
06. セバスチャン・ヴェッテル 5億4,630万円 74 738万円
07. マーク・ウェバー 5億0,077万円 61.5 814万円
08. ジェンソン・バトン 4億5,525万円 89 512万円
09. ロバート・クビサ 4億0,972万円 17 2,410万円
10. ヘイキ・コバライネン 3億1,867万円 22 1,449万円
11. ニック・ハイドフェルド 2億5,494万円 15 1,700万円
12. ティモ・グロック 1億8,210万円 24 759万円
13. ジャンカルロ・フィジケラ 1億3,657万円 8 1,707万円
14. セバスチャン・ブエミ 1億3,657万円 5 2,731万円
15. ルーベンス・バリチェロ 9,105万円 72 126万円
16. ハイメ・アルグエルスアリ 4,552万円 0 -
17. ヴィタントニオ・リウッツィ ペイ・ドライバー 0 -
18. エイドリアン・スーティル レンタル・ドライバー 5 -
19. ロマン・グロージャン ペイ・ドライバー 0 -
20. 中嶋一貴 ペイ・ドライバー 0 -
参考 フェリペ・マッサ(負傷欠場中) 7億2,840万円 22 3,311万円

■為替レート換算 1$=91.05円

■ペイ・ドライバー(paying driver):資金(個別スポンサーなどからのお支度金)持ち込みドライバーのこと。資金難に苦しむ下位チームが資金目当てで起用する。ペイドライバーは実力不足で走ることによってレースをつまらなくさせる原因になるため嫌われる存在であり、多くが短期間で消えていく。今季は皮肉にも3人ともノーポイント。
佐藤琢磨は十分なお支度金を準備できず、今季惜しくもF1シートを逃したとも言われているが、来季新参戦チームでは、約6億~数十億円の資金持ち込みペイ・ドライバーが候補に上がっている。

上の表から昨年活躍したライコネンとアロンソは高額な年俸にも関わらず、今季の獲得ポイントが低いことが明白で、逆にBrawnGPのバリチェロとバトン、レッドブルのヴェッテルとウェバーらはC/Pは高く、特にバリチェロのお得度はダントツのNo.1だ。その他にはグロックもお得度は高い。

やはり残り物の高額なライコネンを選ぼうとしているトヨタよりも、先にバリチェロを押さえたウィリアムズの方が買い物上手と言えよう。
もっともトヨタは、お得なグロックを買い物カゴの中にキープしているが、グロックや可夢偉では念願の優勝は困難なことにも分かっているだけに許されるならば、ライコネンも手に入れたいのだろう。

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