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2009年4月19日 (日)

SuperGT 鈴鹿 第2戦 決勝レース結果

SuperGT 鈴鹿 第2戦は52周の決勝レースが行われ、GT500クラスの波乱のレースを制したのは、終盤に見事なオーバーテイクで一気にトップに立ったZENT CERUMO SC430。 GT300クラスではHANKOOK PORSCHEがポール・トゥ・ウィンを飾り、ハンコックタイヤに初優勝をもたらした。

【GT500】

序盤から中盤までは本山のMOTUL AUTECH GT-Rが安定した走りを見せ、LAP28で十分なリードをキープしトップのままトレルイエにバトンタッチ。 LAP42では2番手は脇阪のPETRONAS TOM'S SC430、3番手はフィリップのIMPUL カルソニック GT-R。 立川のZENT CERUMO SC430は細川のRAYBRIG NSXを豪快にオーバーテイクし、4番手に上がった。

さらにLAP43で立川がフィリップの一瞬の隙をついて抜いて3番手に上がったところで、トップのトレルイエのMOTUL GT-Rがリヤタイヤのトラブルのため、ガクンとペースを落とし、LAP46で脇阪、立川に一気に抜かれる。 LAP47のシケインで立川が脇阪を抜きトップに立った。

しかしその直後、好調なペースで追い上げていた安田のHASEMI TOMICA EBBRO GT-RがRAYBRIG NSXをオーバーテイクした後、2台が接触。 HASEMI GT-Rはスピンしイン側のバリアに大クラッシュ! そこへ伊沢のARTA NSX、山野のRECKLESS KUMHO IS350が差しかかり、HASEMI GT-Rを避けようとしてバリアにクラッシュ。 多重クラッシュとなり、セーフティカーが導入される。

残り2周でのセーフティカー導入からそのまま異例のセーフティカー下でのチェッカーとなり、ZENT CERUMO SC430は嬉しい今季初勝利となった。 2位はPETRONAS TOM'S SC430、3位はIMPULカルソニックGT-Rという結果となった。

Sgt_zent_sc430_200904192 SuperGT通算最多11勝目の立川

ZENT CERUMO SC430 立川祐路
「今日はいろいろあったので、あんまり覚えていません(笑)。 ピットストップでエンジンのかかりが悪くて少しタイムロスをしてしまい、順位を落としてしまったのですが、クルマの状態はよかったので正直自信はありました。 12号車のうしろでしばらく抜けずにいた時もあって、タイヤを労わって走っていたんですが、前が離れていってしまったので、途中から気合を入れ直していきました。 脇阪選手をオーバーテイクしたところについては、同じレクサス陣営ということでぶつかるわけにはいかなかったんですが、勢いに乗っていたので一発で行くしかないと思って、あそこで行きました」

【GT300】

序盤からHANKOOK PORSCHEが大きなリードを築く展開に。 ダイシン アドバン Ferrariも好ペースで2番手をキープしていたが、ピット作業で遅れ後退。 結局盤石のレース運びをみせたHANKOOK PORSCHEが優勝、タイヤ無交換戦略で上位につけ続けたM7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7が2位、エスロードMOLA Zが3位となった。

Sgt_hankook_porshe_200904192 ハンコックタイヤ SuperGT初勝利!

HANKOOK PORSCHE 影山正美
「僕たちはテストもなく、開幕戦にも出場しなかったので、不安はありました。 特にロングランを全くしていなかったので、その部分には不安があったのですが、マージンを稼いでおきたいという気持ちもあったので、前半は頑張りました。 終盤はタイヤも厳しくなってきましたが、何とかマージンを稼いでバトンタッチすることができました。 今年はもうGTをできないんじゃないかと思っていたんですが、いろいろな方と話をして、もう1年やろうと。 それがこういう形につながって本当にうれしいです」

【SuperGT鈴鹿 第2戦 決勝結果】

GT500クラス/決勝結果
Pos.No.MachineDriverTime/Diff.LapsTireWH
1 38 ZENT CERUMO SC430 立川 祐路
リチャード・ライアン
1:54'52.997 52 BS 10
2 36 PETRONAS TOM'S SC430 脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
0'01.888 52 BS  
3 12 IMPUL カルソニック GT-R 松田 次生
セバスチャン・フィリップ
0'05.210 52 BS 16
4 6 ENEOS SC430 伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
0'09.585 52 BS 2
5 18 ROCKSTAR 童夢 NSX 道上 龍
小暮 卓史
0'13.897 52 BS 30
6 17 KEIHIN NSX 金石 年弘
塚越 広大
0'15.354 52 BS 12
7 35 KRAFT SC430 石浦 宏明
大嶋 和也
0'17.532 52 BS 4
8 24 HIS ADVAN KONDO GT-R J.P・デ・オリベイラ
荒 聖治
0'20.330 52 YH 40
9 32 EPSON NSX ロイック・デュバル
中山 友貴
0'24.063 52 DL 8
10 39 DUNLOP SARD SC430 アンドレ・クート
平手 晃平
0'25.904 52 DL  
11 1 MOTUL AUTECH GT-R 本山 哲
ブノワ・トレルイエ
0'33.361 52 BS  
12 100 RAYBRIG NSX 井出 有治
細川 慎弥
1Lap 51 BS 6
13 3 HASEMI TOMICA EBBRO GT-R ロニー・クインタレッリ
安田 裕信
5Laps 47 MI  
14 8 ARTA NSX ラルフ・ファーマン
伊沢 拓也
5Laps 47 BS 22
GT500 規定周回数:36
GT300クラス/決勝結果
Pos.No.MachineDriverTime/Diff.LapsTireWH
1 33 HANKOOK PORSCHE 木下 みつひろ
影山 正美
1:55'31.677 48 HK  
2 7 M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7 谷口 信輝
折目 遼
0'03.654 48 YH 22
3 46 エスロード MOLA Z 星野 一樹
柳田 真孝
0'07.026 48 YH 8
4 11 JIMGAINER ADVAN F430 田中 哲也
平中 克幸
0'08.922 48 YH 16
5 43 ARTA Garaiya 新田 守男
高木 真一
0'13.745 48 MI 30
6 81 ダイシン アドバン Ferrari 青木 孝行
藤井 誠暢
0'15.942 48 YH  
7 2 プリヴェ アップル 紫電 加藤 寛規
吉本 大樹
0'27.230 48 YH 10
8 19 ウェッズスポーツIS350 織戸 学
片岡 龍也
0'39.276 48 YH 40
9 74 COROLLA Axio apr GT 井口 卓人
国本 雄資
0'41.885 48 MI 12
10 26 UP START タイサンポルシェ 黒澤 治樹
阿部 翼
0'48.512 48 YH 2
11 31 avex apr COROLLA Axio 坂本 雄也
山内 英輝
0'53.590 48 YH 4
12 5 マッハGOGOGO車検320Rマッハ号 玉中 哲二
赤鮫 オヤジ
1Lap 47 YH  
13 88 triple a ガイヤルド RG-3 松田 秀士
坂本 祐也
1Lap 47 YH  
14 55 J-TRUST F-PRO おうとキットポルシェ 山岸 大
小泉 洋史
1Lap 47 YH  
15 111 石松 with ARKTECH GT3 壷林 貴也
池田 大祐
2Laps 46 KH  
16 10 JIMGAINER ADVAN F360 植田 正幸
川口 正敬
2Laps 46 YH  
17 30 RECKLESS KUMHO IS350 佐々木 孝太
山野 直也
3Laps 45 KH 6
18 666 FieLDS BOMEX 320R 周防 彰悟
山下 潤一郎
6Laps 42 KH  
GT300 規定周回数:33
  66 triple a ムルシェ RG-1 山西 康司
余郷 敦
25Laps 23 YH  
  110 KUMHO "ARKTECH SG-1" 谷川 達也
キム・ハンボン
38Laps 10 KH  
  87 giraffa ガイヤルド RG-3 井入 宏之
和田 久
43Laps 5 YH  

□タイヤ=BS:ブリヂストン/DL:ダンロップ/HK:ハンコック/KH:クムホ/MI:ミシュラン/YH:ヨコハマ

□WH=ウェイトハンディキャップ(kg) □天候:晴 □コース:ドライ

□開始時刻:14:04'51/終了時刻:15:59'43 □出走台数:35台/完走台数:32台

○決勝ベストラップ
GT500 - 1'56.817 : No.38 ZENT CERUMO SC430 (リチャード・ライアン)
GT300 - 2'06.738 : No.33 HANKOOK PORSCHE (影山 正美)

※No.1,100 競技結果に27秒加算した。(2009 SGT-SpR 第30条1 a) (接触行為) 違反)

※No.100 競技結果に27秒加算および罰金5万円を課した。(2009 SGT-SpR 第30条1 a) (接触行為) 違反)

MOTUL AUTECH GT-Rにとってはあと少しのところで優勝を逃す残念な結果となったが、LAP47の立川のZENT CERUMO SC430と脇阪のPETRONAS TOM'S SC430とのサイド・バイ・サイドは手に汗ものだった。

GT300優勝のHANKOOK PORSCHEは鈴鹿がデビュー戦となったにも関わらず、直線だけでなく、ハンコックタイヤでもトータルで圧倒的な速さを示した。

GT500も300もどこが優勝してもおかしくない混戦だけに、次戦5月3日~4日富士が楽しみだ。

 

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