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2008年11月

2008年11月30日 (日)

DB01のボールデフ 【組み方】

RC仲間で頻繁にDB01のボールデフプーリを溶かしたり破壊する人がいるのですが、デフのネジの締め具合が適切でないのが原因と考えています。そこでDB01のボールデフの組み方についてまとめておきます。

タミヤDB01取説P.5の(3)に「ボールデフの組み立て」の項がありますが、タミヤの取説はいつも言葉足らずですね。WebやRC雑誌を見ないと良く分からないなんていかがなもんでしょう。

【ボールデフの組み立て】

Db01_set_manual_p53

  1. デフプレート(BG8)は新品でも表面に多少の歪がある。デフプレートをガラス板の上で3種類の耐水ペーパー(#800→#1500→#2000)を用いて順々に磨いて歪を取る。歪が取れるとプーリーに配置された12個のボールに均一に力が加わり、比較的弱い圧力でも滑らないデフができる。デフプレートに溝がある場合は同様に磨くか新品に交換する。
  2. スチールボール(BG7)とデフプレートの脱脂を行う。(購入時はサビ止めのオイルが塗布されている)オーバーホールの場合はその他のパーツ全ての脱脂も行う。
  3. デフプレートとA7部品の接着剤は塗り過ぎず、はみ出さない様に注意する。しっかり密着させるために平らな面にギュッと押しつける。はみ出した接着剤は固まる前にふき取っておくこと。
  4. ボールデフグリスは定番の「アソシのステルスデフルーブ」がお勧め.。そのスルスル感は抜群で、タミヤのデフグリスより飛び散りにくいようです。デフプーリーの穴にデフボールとほぼ同じくらいの大きさの量のデフグリスを塗る。
  5. デフプレートにデフグリスを付けて、塗り延ばす。(たっぷり目)
  6. デフジョイント(BG5)の上に指定の850ベアリングとA15を置き、デフプーリーを置く。
  7. ピンセットでデフボールをひとつずつデフプーリーの穴に入れる。(一連の作業は手で触ると脱脂の意味がないので注意)
  8. 指定のもうひとつの850ベアリングとデフジョイント(BG6)を上からかぶせる。
  9. タミヤの取説では分かりづらいが(ねじれた矢印 Rev_allow  )、ここで天地向きを逆転させる。
  10. デフスプリング(BG3)は事前にラジオペンチ等でニギニギしておき、慣らしを済ませておく。
  11. 620スラストベアリング(BG2)は回転の力を受けるので圧力に強い「アソシのブラックグリス」かアンチウェアグリス等をボールの隙間が埋まるくらい塗る。            
  12. キャップスクリュー(BG4)はあまり強い力で締め込むと折れてしまうこともあるので、いきなり締めずに様子を見ながらほどほどの力で徐々に締めていくのがコツ。
  13. 少し締めたところで一度左右のデフジョイントを持って回し、良く馴染ませた後、調整ジグ等で固定してプーリーを回し、手の指に少しプーリーの溝の跡が赤く付くくらいの硬さまで締める。思いっきり力を入れると少し滑るが、それより少し弱いくらいでは滑らない感じ。何度かやってみて手で覚えるしかないですね。(1パック走行後にキャップスクリューを増し締めして再調整することを忘れずに)
  14. 取説に従い、シム(BH1)左右2枚ずつと1510ベアリングを両方につけて完成です。

Associ_sdl Associ_sbg

【タイヤをつけてのチェック方法】

  • 右リアタイヤを手で回して、左リアタイヤが回した方向と反対に回ればデフ機能としてはOK。
  • 次にフロントタイヤを両足で回らないように固定し、リアの両方回す若しくは片側を手で押さえて回らなくして、もう片方のタイヤを回す。軽く回らなければ滑りはOK。
    この軽くはホント軽くです。力を入れればロックでもさせない限り回ってしまうので力加減に注意。もし、軽く回る場合はキャップスクリューを締め込む。
  • 回してみてゴリゴリするようならばオーバーホールすること。
  • 微妙な感じはタイヤをつけず、やはりデフ単体で手の感触でチェックする方が分かりやすい。

「目指せ!スルスルでかつ滑らないボールデフ」

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2008年11月29日 (土)

バギー用エアレーションダンパー 【組み方】

本日RC仲間がタミヤバギー用エアレーションダンパーセット(OP.1028)を組み立て中とのメールがあり、タミヤの取説ではキャップのネジきりや空気量の調整方法が記載されていないので困っているとのこと。私も購入時にあちこちのWebページから情報を入手し、しんどい思いをしましたので、もう一度まとめておきます。

【エアレーションダンパーとは】

ダンパー内で細かい気泡がオイルを取り囲み、細やかな凹凸では実際のオイルの固さより柔らかいオイルとしてしなやかに路面を追随し(スムーズな作動)、ジャンプの着地などの大きなショックを受けると気泡が圧縮されて小さくなり本来のオイルの固さでしっかり受け止める(減衰力にプログレッシブ効果)オフロードには適したダンパー。

Buggy_aeration_damper

【タミヤバギー用エアレーションダンパーセットの組み立て】

(1)フロントダンパーシリンダーとピストンの組み立て

タミヤ取説(1)にそって組み立てる。

★Oリングに予めグリーンスライム(ヨコモ/アソシ)かセラミックグリスを小さなビニール袋内で良く馴染ませてつけておくと滑りが良くなり、Oリングを傷付けずにすむ。グリーンスライムを塗布することでOリングがシリコンオイルを吸収してしまうのを防ぎ、泥汚れしにくくなり、Oリングの寿命を延ばし、ダンパー性能が持続するらしい。
 Associ_g1105

(2)リアダンパーシリンダーとピストンの組み立て

タミヤ取説(2)にそって組み立てる。

(3)ダンパーエンドの取り付け

★ダンパーシャフトにダンパーエンド(X1)を組み付ける際はシャフトのネジ切り上端までエンドを締め込み2回転戻したところを基準の長さとする。

【シリンダーキャップの穴あけ】

タミヤ取説には無いが、(4)に進む前にシリンダーキャップに穴を開ける場合は以下の作業を行う。

  1. シリンダーキャップの裏側から径1.5mmドリルでシリンダーキャップを貫通させることなくキャップスクリューの横穴と交差する所で止まるように穴を開ける。(真直ぐ注意して穴の大きさが左右同じになるように開けること)
  2. シリンダーキャップに2x5mmキャップスクリュー(ビス)を1/3ぐらい締めておく。

(4)ダンパーオイルの入れ方

  1. ダンパーオイル中の気泡を十分抜く。
  2. ダンパーシャフトをいっぱいにおろし、ダンパーオイルをシリンダーの一番上まで注ぐ。
  3. シリンダーキャップを裏返しオイルを注ぎ、シリンダーキャップのビスを必ず上にした状態で素早くシリンダーにしめ込む。シリンダーキャップをしめ込むにつれて余分な空気とオイルがビスの少しの隙間から出てくるのでティッシュ等でふき取る。(この時必ずシリンダーキャップのビスが横や下を向いているとエアーが抜けずにオイルのみが抜けてしまうので注意)
  4. シャフトを押し込んで(注:押し込む量により効きや特性が変わる)横の穴から出てきたオイルをふき取り、ビスを最後まで締め込む。
  5. シャフトをシュクシュクと何度も上下させてオイルとエアを混ぜ、引き戻り・押し返し量が左右同じぐらいになっていたらOK。左右差がある場合はシリンダーキャップを締める前からやり直す。(引き戻り:シャフトを引いて手を離すとゆっくりと引き戻される。押し返し:シャフトを押して手を離すと若干伸びる方に返される)

  6. 組みあがったダンパーの余分なオイルは除去しておく。

 ★シャフトの押し戻し量の調整

  • 左右のオイルの量を合せるには「ダンパーオイルアジャストゲージ」等を使うと簡単。
  • オイル排出量を少なくすると反発し、「パッツンダンパー」になる。
  • シャフトを押し込んで戻さない状態のままでビスを締め込むと「引きダンパー」になる。

(5)~(7)はタミヤの取説を参考に車種に応じて組み立てて完成。

【注】レースの前には全てのダンパーをシュクシュクと上下し十分オイルとエアを撹拌して安定させること。

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2008年11月28日 (金)

リチウムポリマー(LiPo)バッテリーについて

これまでラジコン車(RCカー)のバッテリーにはニッケル水素(NiMH)を使っていましたが、最近リチウムポリマー(LiPo)バッテリーを導入しました。

実感としてLiPoは(1)大パワーが持続し、(2)重量が軽く、(3)メモリー効果が無いので継ぎ足し充電が可能で管理が楽です。LiPo搭載のバギー車(DB01)ではウィリーするぐらいパワフルです。

LiPoバッテリーについて少し自分なりにまとめてみました。

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【過放電防止オートカットオフ】

RCカーのアンプ(NOVAK GTB)のリポ・カットオフモードをオンに設定すると2セルで6.88Vでカットされました。(TeamNOVAKのWebページには6.25Vとありましたが詳細は不明)

【ストアーモード】

総容量の約80%充電でメーカーから出荷されるそうですが、使用後の保管は50~80%充電が望ましく、2セルで7.6~7.7Vという説もある。50~80%充電時の電圧は下図の「LiPoバッテリー(2セル)充電量x電圧曲線」から求めると概ね7.54~7.64Vであるので私の場合は約70%7.6Vで保管し、使用前に100%まで継ぎ足し充電して使用しています。実際には電圧だけ計測しているので充電量には若干の誤差がありますが。

Lipo_mah_v_curve_5

【私のLiPoバッテリー】

Hyperion R/C Car Series SWIFT 2S 4000mAh 27C 7.4V Lithium Polymer Race Pack with Hard Case - 108A連続 サイズ:137mm (L) x 46mm (W) x 23mm (H)
重量:235g 定価:9,880円

27Cあたりがバランス良く使いやすい。私のRCカーのボディを削ることなくそのまま装着可能な点もポイント。

Hpsw4000rp2s

【注意事項】

  • 初回使用時はフル放電せず2~3回はならし走行をした方が望ましい。
  • 1C充電で80~90分を上限とし、膨らみが見られたり、りんごの様な臭いがした場合はすぐに充電を止め、放り投げずに安全な場所で保管する。(放り投げると衝撃で破れ爆発する)
  • 一般に充放電は100回ほどの寿命があるが、過放電・過充電等で劣化した場合は20回ほどで異常となる場合もあるので決して過放電はせずアンプのLiPoカットオフ機能を設定して自動的に止める。
  • 最適使用温度は40~50℃で、15℃以下で極端に性能が低下するので、冬場は保温素材のバッテリーケースに使い捨てカイロなどとLiPoを一緒に入れて暖めておくことが望ましい。使用開始2~3分は暖気運転し、それまでフルスロットルはしない。
  • 使用後30~60分以上経ってから充電を行う。夏場はクーリングしてから。
  • 2つのセル間の電圧差は0.05V以内ならば正常。異常な場合は悪い方の充電が速くなる傾向がある。

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2008年11月27日 (木)

ノートPCのリチウムイオンバッテリーの寿命を延ばすには

東芝Dynabookのメルマガで「ノートPC用バッテリパックの事故に伴う自主回収プログラムに関するお願い」が送信されてきました。

2006~2007年のソニー製バッテリー回収とは別の再回収の様ですが、当方のPCは前回交換済みで、対象ではありませんでした。

ラジコンバッテリーなどは発火爆発の危険性が高いので、かなり注意して取り扱っていますが、PCの場合は発火を意識して使用する人は少ないでしょうね。

メルマガ内のFAQをご参考までに簡単にまとめました。原文は最下段のDynabook HPでご確認ください。

【ノートPCのリチウムイオンバッテリを長持ちさせるには】

  • 主にACアダプタを装着してパソコンを使用し、バッテリパックの電力をほとんど使用しないなど、100%の残量近辺で充放電を繰り返すとバッテリの劣化を早める。
  • パソコンを長時間使用しないときは、ACアダプタをコンセントから外す。
  • 1ヵ月以上の長期間バッテリを使わない時は、本体からバッテリパックを外す。
  • 1ヵ月に一度は、ACアダプタを外してバッテリのみによりパソコンを使用する。その際にはパソコンを使う前に、以下の方法で再充電する。

 <再充電方法>

  1. パソコン本体からACアダプタを外し、パソコンの電源を入れ、5分程度バッテリ駆動を行なう。
  2. ACアダプタを接続し、電源コードをコンセントにつなぎ、”Battery LED” が緑色になるまで充電する。

001018:リチウムイオンバッテリ(バッテリパック)の寿命を延ばすには
http://dynabook.com/assistpc/faq/pcdata/001018.htm

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2008年11月26日 (水)

ブログ開始でーす!

日々のプライベートなメモ帳としてブログを開きます。

ラジコン関連情報(新商品・購入パーツ・セッティングなど)

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